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温泉GT SUPRAで行く温泉旅

温泉旅の記録
関東甲信越中心/HOT SPRINGS/PHOTO/ART/LIFE

【箱根 大涌谷温泉】仙郷楼

2011年03月27日 | 旅行
【箱根 大涌谷温泉】仙郷楼(源泉掛け流し)
今回で利用は2回目ですが、「また行きたい」と思える旅館でした。
今年2011年3月初旬に行って来ました。(^.^)

今回利用したプランは2人で52500円でしたが、老舗旅館で本格的な懐石料理を楽しめてこの値段は妥当です。
*「壁紙コーナー」には、仙郷楼に行った帰りに撮影した乙女峠から見た富士山をアップしました。(*^_^*)
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【宿の特徴】
①温泉は箱根大涌谷温泉を引湯しています。泉質は酸性-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉、硫黄の香りのする白濁した湯です。もちろん源泉掛け流しです。
②建物は、バス通りに面した仙郷楼の門からスロープのような坂を上ったところにあります。鉄筋コンクリ製です。本館、東館、西館、別邸とから成ります。
③部屋は和室。今回のプランでは東館の10畳和室を利用しました。
④食事は本格的な懐石料理です。
【好ポイント】
①何と言っても、大涌谷から引湯した湯が魅力です。湯温も高めで、硫黄の香りがする白濁した湯に浸かっていると、本当に芯から体が温まります。
②建物は鉄筋コンクリで、築年数は結構経っているようですが、人目に触れる部分は上手く手が入れられていて、館内はとても綺麗です。暖炉があるのも魅力です。また、館内には多数の絵画が飾られており、ちょっとしたギャラリーのような感じです。
③ロビーラウンジに置かれている、ソファーなどは他の旅館に比べかなり良いものが置かれており、デザイン、座り心地ともによく、快適に過ごせる空間となっています。
④部屋数は全部で40と少なくはないですが、大型旅館の規模でもなく、ちょうど程よく過ごせる規模です。
⑤料理のスタイルは本格的な懐石料理です。ここの料理は細かい細工にこだわりを感じられます。一品一品の量は少な目ですが、素材は良質で、技巧を凝らした料理を堪能していると、十分満腹感を味わえます。今回のプランでは、夕食は部屋食、朝食は食事処での食事でした。
⑥仙石原にあり、周辺には「箱根ガラスの森ミュージアム」「星の王子様ミュージアム」「箱根ラリックミュージアム」などミュージアムがあり、仙石原ススキ草原もあり、観光には便利な立地にあります。
【難ポイント】
①今回のプランでは、朝食が食事処でしたが、5万円台前半のプラン料金からすれば、出来れば朝食も部屋食にして欲しいと思います。
②大涌谷から引湯した湯は大変気持ちいいですが、若干温度調節のため加水されています。加水なしで温度調節出来る工夫をされるともっと良いと思います。
③大浴場前の休憩スペースが狭く、余り、寛げる休憩スペースとはなっていません。

【一押しポイント】
①”硫黄の香りの白濁湯”が何と言っても魅力です。
②本格的懐石料理を楽しめて、2人で5万2500円のプラン価格は納得です。
③モダンでセンスの良いインテリアと暖炉があるロビーラウンジは、他にはない寛げる空間を演出してくれます。
④今回利用したプランは14時チェックイン、11時チェックアウト。大浴場も10時まで利用可能でのんびり過ごせました。

↓冬季中は電車で温泉に行きましたが、段々暖かくなって来たので、今回は、車で行きました。ただ、愛車SUPRAが整備中だったので、プリウスをレンタルして行きました。新型プリウスに乗るのは今回が初めてでした。前モデルのプリウスと比べると、格段にボディ剛性が増しているのが分かりました。走行中の静粛性もワンクラス上のレベルだと思います。インテリアの質感も良くなっています。排気量が200cc増えて1.8Lになって、追い越し加速も改善されてます。逆に使用されているウィンドーガラスが車格に比べて薄かったりして、目立たない所でコストダウンしている部分もありましたが、総じて値段以上に良く出来た車だと思いました。(^_^)

↓旅館の外観です。建物はかなり築年数が経っていると思いますが、外観からはそれは感じられません。

↓玄関を入ったところにあるフロントです。

↓フロントの脇には、有名なリートフェルトによる「レッド&ブルーチェア」が置かれています。

↓ロビーラウンジです。デザイン的にセンスのいい、値段的にも高そうなソファー&テーブルが置かれています。

↓ラウンジ奥には、こんな感じのゆったりとしたソファーセットもあります。

↓ラウンジの奥には、更に、ギャラリースペースがあり、様々な作品が飾られています。この部屋にはインターネットが出来るPCも置かれています。

↓本館ラウンジの前には和風庭園があり、池があります。

↓池を眺めることが出来るテラスにウッドチェア&テーブルが置かれています。冬場は寒いですが初夏の頃には、気持ちの良いリラックススペースとなりそうです。

↓ラウンジには、暖炉があります。冬季には、暖炉に火が入れられて、ゆったりとした時間の流れを演出してくれます。

↓暖炉を別の角度から。パチパチと燃える暖炉を眺めながら、寛ぐことが出来ます。暖炉がある旅館は少ないので、ポイント高いです。冬場に訪れるのが楽しみな旅館です。

↓ラウンジにあるお土産コーナーも充実した品ぞろえとなっています。

↓本館内の廊下です。壁には絵画がたくさん飾られており、廊下を歩くのも楽しくなります。

↓宿泊した部屋のある5階の廊下です。

↓今回宿泊したのは東館10畳和室。最上階5階の502号室でした。

↓部屋のテラスのソファーです。

↓部屋の床の間です。床の間は、ちょっと小さく、本格的なものではありません。

↓部屋のテレビです。テレビのサイズはちょっと小さ目です。

↓部屋の洗面はこんな感じ。ちょっと古い感じですが、使い易かったです。

↓洗面の所にあるアメニティセットは標準的なもの。

↓部屋のトイレです。トイレの広さは平均的というかやや狭めでした。

↓部屋の冷蔵庫です。

↓部屋の冷蔵庫の中身はこんな感じ。オーソドックスな品揃えです。

↓部屋には、バスタオルが2枚ずつセットされています。1枚しかバスタオルを用意しない旅館も多いので2枚用意されているのは好印象です。

↓宿泊した部屋の窓から見た景色です。見晴らしはなかなか良いです。仙石原を一望できます。

↓大浴場内湯「湯天の蔵」の脱衣所です。

↓大浴場内湯「湯天の蔵」の脱衣所の洗面はこんな感じ。

↓大浴場内湯「湯天の蔵」です。

↓大浴場「湯天の蔵」の洗い場です。

↓大浴場「湯天の蔵」前にある、休憩所です。ちょっと、スペースが狭すぎて、座れる場所がほとんどありません。

↓露天風呂「はぐれ雲」に向かう廊下です。

↓露天風呂「はぐれ雲」の入り口です。

↓露天風呂「はぐれ雲」です。

↓露天風呂「はぐれ雲」の洗い場です。

↓貸切露天風呂の脱衣所です。貸切風呂にはバスタオルとハンドタオルが2枚セットで置かれています。貸切風呂にこうしたタオルが用意されているのは、これまで行った旅館でもあまりなく、高ポイントです。

↓貸切露天風呂の洗面所です。

↓貸切露天風呂です。仙郷楼の温泉は全て源泉掛け流しなのですが、浴槽内に設置したパイプから湯を外に排出する仕組みとなっています。湯に浸かった時に浴槽から湯があふれることはないので、ちょっと源泉掛け流しの醍醐味が希薄なのは残念。

↓貸切露天風呂を別の角度から。

↓貸切露天風呂からは、周辺の山なみを眺めることができます。

↓貸切露天風呂の湯口です。

↓貸切露天風呂の洗い場です。

↓さていよいよ楽しみな、夕食です。まずは、前菜から。

↓懐石料理の華、椀物とお造りです。お造りの刺身は一切れ一切れは小さいですが、新鮮で良質なものでした。マグロは大トロでした。

↓煮物です。

↓焼き物です。

↓和牛の陶板焼きです。牛肉はなかなか良い肉でした。(^_^)

↓揚げ物です。量は少ないですが、衣にあられが混ぜてあり歯ごたえを楽しめるようになっているなど、工夫が凝らされていました。

↓変わり鉢です。ちょっと口直し的な酢の物でした。

↓止め椀とご飯、香の物です。

↓朝食は、こんな感じで、結構、品数も多く比較的充実してます。

↓朝食のアジの開きです。

↓朝食には、お粥が付きました。

↓朝食の湯葉の鍋です。

↓朝食の食事処には庭に面して大きな窓ガラスがはめられています。窓から眺める庭園はこんな感じ。3月初旬のこの日はまだ、庭に雪が残っていました。

↓別の角度から。

↓仙郷楼から御殿場IC経由で帰る途中、乙女峠にある「ふじみ茶屋」です。ここからは、富士山の雄大な姿を眺めることができます。

↓「ふじみ茶屋」からの富士山の眺めです。裾野までの広がりを見渡すことが出来ます。






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