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懲りないオヤジ

まだまだガンバリまっせ!

最後のRB(測定準備編)

2015年04月19日 | GT-R

が、1000分台の測定なんて素人には無理!

特にシリンダー径とか腰下廻りの計測は道具も要るし、揃えようと思うと恐ろしく高価だ

100分台の計測器ならば安価に手に入れる事が出来るが、測れたとしても使えるか使えないかの判断にしかならない。

それでもやりたくなる、エンジンを組んでる気分になる(笑)

ただ素人でやっていいこととダメな事がある、素人でも拘ればそれなりの成果が出せる部分がある

測定出来ない事は素直に加工屋さんにお願いするのが懸命なのだ。

 

ヘッド廻りは意外と仕事が多い

OHついでに拘りたいポイントは、まずバルブ ヘッドはナプレックで加工してもらう、ハイレスポンスキットと言うのがある

キットとは言うモノの、バルブシートカットをし直してINのバルブだけ径を大きくしたモノを組んでくれる

IN、EXともにシートカット、突きだし量の調整、バルブガイドの打ち替え、ビッグバルブが含まれ16万程度 これは安いと思う

600オーバーのエンジンを組むつもりなのでスキッシュの加工もお願いする

結果として燃焼室の容積も揃うので燃焼室セットの値段は21万でも安いと思う。

ホントはポートの加工もやってくれるのでお願いしたいが加工賃が高いのでここは自分で行い節約する。

バルブスプリングのセット荷重を揃えるといいらしいが、バルブスプリングが大量に要りそうなのだし

当然計る道具も要るのでメーカー品を買う事で納得する

シム調整は素人でも出来る、昔もやった事がある 面倒だけど(苦笑)

今時はデジタルマイクロメーターが1000分台でも5000円で手に入る、老眼にはありがたい。

バルブ廻りはセット長だとか殆ど確認の為の計測となる、やってもやらなくても結果は同じかもしれないが

やった と言う安心感とプラス何馬力か上乗せしたような気分になれる

カムも曲がりを確認する必要があるのかもしれないが、信頼出来るメーカー品を買えば大丈夫だと思う

その他ノウハウの多いRBだけに細かな加工があれこれあるが、ドリルで穴をあけたりタップたてたりの程度なので

素人でもまねの出来る範囲だと考えている。

 

悩ましいのはブロック

新品ブロックを買おうが、中古ブロックを使おうが とにかくピストンに合わせた加工が必要になる

傷の入ったニュルブロックは問答無用で最低でも0.5のオーバーサイズのボーリングをする

ノーマルN1ピストンセットは20万近くもするので、あっさりと鍛造を選択する

悩みどころはコンロッド無しのステップゼロにするのか、鍛造ピストンだけにするのか

セットで26万、ピストンだけで12万 14万差でプラス200CCとフルカウンタークランクが付いてくる

やっぱりセットで2.8のフルカウンターを入れてみたい

と その前にニュルのエンジンの希少価値も考慮する必要がある

RBユーザーにとって2.8のエンジンとニュルのエンジン、どちらがニーズが多いか

圧倒的にノーマルプラスアルファのニュルエンジンだと思う、2.8は載せてからそれなりにお金が掛かる

なのでニュルは修理で復活させるのが妥当だと思う

新品ブロックを買って、ノーマルサイズのピストンを組む サイズ合わせの為のホーニングが必要か不要か

それに新品ブロックのボアグレード次第では何気筒分かノーマルピストンを買うことになる

もしかして6気筒分買う様な羽目になったらこれまた鍛造ピストンを選択することになる

とにかく入手可能なうちに新品ブロックを購入するべきだと思ってる。

ニュルのエンジンがバラバラに成っており、劣化するまえに組み上げてしまいたい

現在、クランクコンロッドの修理見積もり待ち 直せるなら直すし無理ならもう一機のエンジンから用意する

コンロッド、クランクはニュルもノーマルも同じ(クランクの後期型への加工は必要)なので問題なし

600オーバーのエンジンはその後になるのかな

 

加工前に手持ちのパーツを計測して診断、そして加工が必要なら加工に出す

加工してる間に自分で出来る事をする

その為には、1000分台のマイクロメーター、ダイヤルゲージとノギス

マイクロメーターに関しては86mm以上測れる物が別途要るが高いので100分台で辛抱する

つまりピストンの精度はグレードで判断もしくはブロックと共に加工に出す事で保とうと考えている。

 

 

 

 

 

 

 


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