私の趣味の部屋

浮き彫り染め(革)の記録です。

A-8筆立て

2005-10-31 09:14:36 | Weblog
色々なものを巻いてある芯を使って作った筆立てです。芯に垂直に線を引きます。その線に合わせて染め上がった革を貼っていきますが5ミリ重ねて貼ります。重ねたところが平たくなるように両端を斜めに革包丁で漉きます。なかなか難しいのです。箱などを作る時に必要な技術です。包丁がよく切れるように包丁研ぎの練習もしました。

A-7お皿

2005-10-30 11:53:39 | Weblog
一歩前進、床革(表革を漉いた残りの革)の使い方です。床革を使ってお皿の土台を作ります。床革(1.2~1.5ミリ)をスボンジで表面ぬらし柔らかくして型の上に乗せ型になじませもう一枚の型ではさみ重石を乗せて乾かします。乾いたら型を裏返しお皿の形に成った床革を乗せて裏革を貼りみがきます。型を表にして裏革を貼った土台を乗せ彫り終わった表革を湿らせて土台になじませながら貼ります。ガラス板を乗せ上に重石を乗せて5日位置きます(お皿の真ん中がうきあがらないようにするため)型に合わせて周りをカットしてへりみがきをし,仕上げ剤を塗って出来上がりです。

A-4小銭入れ

2005-10-19 11:51:45 | Weblog
まだまだ彫りと色入れの練習です。型紙を当てて革を切りますが彫っているうちに少し変形したりしますので少し大きめに粗裁ちをして色染めが終わってからもう一度型紙を当て本裁ちをします。裁ちきりの場合は周りを縫い終わったら、やすりをかけ色をぬりトコノール(糊のようなもの、ふのりでもよい)をつけて布やヘチマなどで磨きます。私はヘチマを使っています。小銭入れ等何回も出仕入れするものは亜麻仁油を塗り二、三日おいて油がしみ込んでから仕上げ剤をぬり出来上がりです。

A-1はさみカバー

2005-10-14 10:25:31 | Weblog
ブログの講座が終わりました。最後の方は完全に理解出来なかった様に思いますが投稿しながら理解して行きたいと思います。今までの投稿は練習でしたので趣味の部屋に戻って浮き彫り染めの作品を投稿します。浮き彫りを始めて最初の作品です。Aは初級です。モデラで模様を彫るのですがAはモデラの使い方の練習です。