あなたの笑顔~

保護犬と共に

ごめんね、まっつん・・・

2011-08-07 01:58:25 | 保護犬

2か月前にレスキューされ我が家に滞在していたまっつんが昨日旅立ちました。

レスキュー当初から腎臓の数値は悪く BUN >140と計測不能でした。

1か月前から 嘔吐と下痢をくり返し 体重は20キロと 骨と皮だけになって 

1週間前から水さえうけつけずそれでも毎日点滴をしていた水分を嘔吐、痙攣をし続け 

餓死するのをただただ見ているだけの 辛い日々でした。

はやく楽にしてあげたい・・・と願う日々

でも 今足もとにいないまっつん・・・・ 悲しみが・・・涙があふれて止まりません。。。

昨日は 夕方台車での散歩を家族総出楽しみ 

顔を上げる力さえなかったまっつんが 笑顔で気持ちよさそうにしておりました。

自宅に戻り 激しい痙攣が襲い 30分もの間苦しんで苦しんで・・・・

もう 楽になりさい・・・もう頑張らなくいいから・・・・どこにいてもママはまっつんの側にいるから・・・

3年前のレイラの死が悲しみが・・・脳裏にダブり本当につらくて・・・

なんで・・・なんで・・・飼主は最後まで面倒みれないの・・・

もう こんな辛いなら悲しいなら 預かりなんて・・・と心が折れてしまいそうで・・・・・

そんな中 又この詩が私に呼びかけています。

子供が産まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊のうちは、犬は子どものよき守り手となるだろう。

子供が幼年に達すると、犬は子どものよき遊び相手となるだろう。
子供が成長して少年になると、犬は子どものよき理解者となるだろう。
そして子供が多感な年頃の青年になったとき

犬はみずからの死をもって教えるのである。
別れの悲しさ、命の尊さを・・・・


そう まっつんの死は 自らまっつんが 私に命の尊さを教えてくれるのです。

最後まで面倒を見るという事は 死に・・生き物が絶命する時の苦しみに立ち会うという事です。

その苦しみを見て私たちは 何を学ぶのか・・・命の尊さを学ぶのです。。。

私達 ボラは 色々な死に立ち会います。

どんな死も みんなみんな 辛い思いで受け止め 心を痛め でも又 ボラに戻ってきます。

命の尊さを学ぶから・・・・

 

団体に 

子供が生まれたから もう引っ越しで飼えないから・・・・と・・・なんとかしてくれ!!

処分も考えているからと相談が来ます。

人間が生きていく上で 生活していく上で 様々な事情ができる事は 理解します。

保健所に持込み 窒息死で殺すのではなく 

ご自分の手で 病院へ行き 安楽死をさせて下さい。

そして最後をしっかり見つめて下さい。 

その死は 安易に犬を飼ってしまった自分への戒めとして 

最後まで面倒みられななかった責任・・

2度とそのような事はしない人生を歩んでいく事 

それが本当にその方の生き方を幸せに導きます。

ドリームボックスの中で 無念に 苦しみ 殺され ごみ同様 焼却されるなら

その死は 無駄にはならないと信じたい。

自らの命をもって 命の尊さを教えている犬達です。。。

 

みんなで見送りました。。 又一緒にあそぼうね!!

 

たくさんの食べ物を入れてあげました。 お腹一杯食べるんだよ!

 

てぃーちゃんは 本当に悲しそうにしておりました。 お疲れ様 よく頑張ったね

 

http://www.youtube.com/embed/QU_C6Cb0ZLk?hl=ja&fs=1

 

 http://www.youtube.com/watch?v=QU_C6Cb0ZLk&feature=mfu_in_order&list=UL