テクノスケープ&マインドスケープ

人工的空間風景と環境映像、とある日常の風景出来事を紹介。

風力発電

2008-02-11 18:51:06 | Weblog

会社の税理士さんと映画の話になり映画「リターナー」で金城武と鈴木杏がバイクに
 乗り風力発電が見える海沿いの道を疾走するシーンがとても格好良く
 まるで日本ではないような風景に見えたと聞き、そういえば確かそんなシーン
 があったなと思いDVDを借りて観る。大分前に観たので忘れていたが確かに
 格好良く、さっそく場所を調べてみると以前行った鹿島の少し先にある波崎と
 いう所であった。鹿島のコンビナートを撮影した時に風力発電があったので
 撮影したことはあったが、まさか鹿島の直ぐ近くにまた別の風力発電があるとは思わなかった。
 今住んでいるところから車で4時間ぐらかかるので
 少し躊躇したが、関東近辺であれだけのロケーションに恵まれている風力発電
 はないので行く事にした。せっかくなので鹿島のコンビナート群をもう一度撮影し
 ようと余計なことを考えてしまい波崎に着いたのは4時近くになってしまう。
 海沿いに見える三台の風力発電はまさに映画リターナなに出てくる風景と同じであった
 国道から離れているので周りには建物がなく一本の道と海と風力発電しか見えない。
 しかも3台の風力発電の先には、また別の十数台の風力発電が見えるではないか。
 ああ来て良かったなと思いながらしだいに陽が暮れて来たので
 急いで海沿いを車で走り浜から風力発電を撮影した。しかしふと気がつくと
 砂浜には人が誰もいない。そこあるのは海と砂浜と風力発電だけであり
 波と風の音だけが繰り返し聴こえてくる。

立体交差2 大黒ふ頭ジャンクション

2008-02-06 13:39:02 | Weblog

立体交差をくぐる時の感覚って何とも気持ちよい。
ジェットコースターに乗っている感覚に近いかもしれないが規模が違う。
ただ都内だと渋滞してしまうので立体交差をくぐる醍醐味が薄れる。
立体交差で一番気にっているのは大黒ふ頭ジャンクションである。
真上から見た大黒埠頭ジャンクションはとても美しい曲線を描いている。
大黒埠頭に行くには羽田線と湾岸線の高速道路があるが
羽田線を勧める。羽田線から別れ大黒ふ頭へ向かう大黒線は2階建てに
なっていて横浜ベイブリッジまで道路のトンネルがつづく。
橋の手前で大きく円を描くようにカーブし、その先にベイブリッジが見える様は
なかなかよい。
一般道で大黒ふ頭へ戻り駐車場に車をとめて真下からジャンクションの
並ぶ支柱を見るのも面白いしベイブリッジの展望台から見る
港の風景や対岸の横浜の高層ビル群、工場とまさにテクノスケープの宝庫である。

ダム1 滝沢ダム

2008-02-03 17:33:01 | Weblog


ダムを見に行ったことがあるだろうか。
たいていのダムは山の中にある。
車で山間を走って行くとそこに突然、巨大な建造物が現れる。
何か遺跡でも見つけたような素直な感動を覚える。
なかでも奥多摩にある滝沢ダムはループ橋が架かりダムと不思議な空間を
作り出している。滝沢ダムは2007年に完成したまだ新しダムだけに周りの山間の緑と
ダムの白さとのコントラストがとても美しいダムである。
ダムのループ橋の途中に駐車場があり歩いてループ橋を渡り
ダムを正面から眺めることができる。ただこのループ橋見た目はシンプルで
美しいがトラックが通るとかなり揺れる。

東京夜景 世界貿易センタービル

2008-02-02 00:45:29 | Weblog


東京の夜景を見ようとすればどこが一番良いだろうか。
東京タワー、都庁展望台、六本木ヒルズ
いや浜松町の世界貿易センタービル展望台が最高である。
ここからの東京の夜景はまさに近未来的景観である。
40階とい高さがとても良く、
ビルの夜景を同じ目線でみることができ
ビルが連なる様子がとても綺麗にみえる。
それに休日はわからないが平日はほとんど人がいません。

立体交差1

2008-02-01 23:06:15 | Weblog

会社に置いてある自転車を自宅に持って帰ろうと思い
自転車で帰宅することにした。
自転車で走っていると
都心の高層ビルの風景の変化には驚かされる。
しかしこれらのビルの寿命は何年ぐらいだろうか。
京都や奈良の古い寺院は千年以上経っいるお寺もあるが
今ある高層ビルが千年もつとは思えない。
しかも解体する時はどうやって解体するのだろうかなどと
考えながら自転車をこぐ。
荒川に架かる小松川橋までやってきたとき目の前に荒川沿いに
延びる首都高速環状線が見えた。まるで万里の長城がごとき
永遠に延びる砦のようであり中々壮観な風景である。
せっかくなので橋の途中から環状線の真下に降りてみる。
高速道路の架橋が何重にもつらなる風景に国道の橋がクロスする
様は見応えがある。しかも人が誰も居ない。