Q. 手汗を治す方法教えてください。 金は、かからないほうが良いです。
A. 手汗の症状で悩まれているということですね。 原因として、多汗症という病気の可能性が考えられると思います。 早速ですが、回答していきたいと思います。 多汗症は、汗腺そのものの機能亢進状態、汗腺に対し薬理学的作用をもつ薬剤、発汗神経の異常など種々の原因で起こります。全身性多汗症と局所性多汗症があるります。全身性多汗症は体質によるほか、有熱性疾患、バセドウ病、リウマチ性関節炎、糖尿病、妊娠や更年期などでみられます。体温調節中枢の興奮、異常(脳しんとう、パーキンソン病、交感神経系障害など)や薬剤(抗コリンエステラーゼ剤や解熱薬など)でも起こります。局所性多汗症は、顔面、わきの下、手のひらや足の裏(掌蹠(しょうせき))、外陰部に精神的な緊張で普通以上に汗をかくものをいいます。 まず、局所性多汗症の対策についてですが、この場合、市販の制汗剤を使用されてみて下さい。例えば、オドレミンという制汗剤が良いと思います。オドレミンは、皮膚科でも使われる塩化アルミニウムを主成分としているので効果的です。また、臭い対策としても効果的です。 オドレミンは、主に脇用ですが、頭や粘膜以外でしたら、他の部位に使用されても構いません。 www.odoremin.jp/odoremin.html 薬以外の方法としては、ミョウバン水を試されてみてはいかがでしょうか。 ミョウバンは、家にありませんか。 ミョウバンは、食品添加物としてベーキングパウダーなどの食品に使われているものなので、安心です。 ・ミョウバン水のつくりかた… 食料品売り場の漬物用品のところで、焼きミョウバンを探してください。生のものでもOK。 焼きミョウバン50グラム(生は75グラム)に対して、水1.5リットル。ミネラルウォーターが 入っていたペットボトルなどがちょうどいいですね。 涼しいところに二、三日置いておいて、完全に溶けたらミョウバン水の原液のできあがりです。 使用するときは、この原液を薄めて使います。20~50倍程度に水で薄めて、肌に塗ってつかいま す。霧吹きなどに入れて、冷蔵庫に入れて保存しましょう。肌の敏感な方は、もっと薄めた方がいいかもしれません。 一度、試してみて下さい。 ※オドレミンやミョウバン水は、一時的に症状が改善するもので、症状が根本的に改善するというものではありません。また、効果には個人差があります。 次に、全身性多汗症の対策についてですが、この場合、広範囲に渡るため、薬剤の塗布は、困難になります。 全身性多汗症の対策としては、抗コリン薬の服用が有効です。具体的な薬としては、プロバンサインがあります。この薬は、通常は腹痛などの痛み止めに使用します。 なぜ、多汗症に効果があるかというと、本来、発汗刺激を行う交感神経の末端からはアドレナリンという神伝達物質が分泌されますが、汗腺だけは例外的にアセチルコリンという物質が分泌されるのです。 そのため、このアセチルコリンの分泌を抑制する抗コリン剤を服用することで発汗を抑えることが出来るのです。 しかし、ここで注意することは、抗コリン剤は汗腺のアセチルコリンのみならず全身のアセチルコリンも抑制することです。 抗コリン剤を服用すると、喉が渇いたり、目が渇いたり、尿の出が少なくなったりという副作用が起こるのは、このためです。 ですから、この抗コリン剤を継続的に服用することはお薦めできません。 できれば、何か特殊な時(会議やピアノの演奏会など)のみ、例えば1ヶ月に1回程度、1時間くらい前に飲むようにすることがよいでしょう。 症状が続く様でしたら、一度、病院を受診されてみて下さい。 まずは、皮膚科を受診されてみて下さい。また、全身性多汗症の場合は、内科的疾患が原因となっている場合があるため、一般内科を受診されると良いでしょう。 参考になりましたら、幸いです。
Q. 体重減を放置したら、衝動的な食欲の発生が起きます。起きなけれな、待っているのは入院でしょうか。
A. 起きなければと不安に思う気持ちも分かりますが、必ず起きるので安心してください。 友人が橋本病による代謝異常で、食べても痩せ続けました。体重の変移と食欲が相関しないときは、別の病気を疑ったほうがよさそうです。
Q. 昨晩、寝る前にルイボスティーを沸かして そのまま常温で放置したものを 今日の昼飲んでしまいました(´ω`;) 味とか匂いは全然普通なのですが とってもあつい夜でした。。。 妊娠中なのもあり食中毒が怖いです(´ω`;)
A. 味とニオイが大丈夫なら平気ですよ。
A. 手汗の症状で悩まれているということですね。 原因として、多汗症という病気の可能性が考えられると思います。 早速ですが、回答していきたいと思います。 多汗症は、汗腺そのものの機能亢進状態、汗腺に対し薬理学的作用をもつ薬剤、発汗神経の異常など種々の原因で起こります。全身性多汗症と局所性多汗症があるります。全身性多汗症は体質によるほか、有熱性疾患、バセドウ病、リウマチ性関節炎、糖尿病、妊娠や更年期などでみられます。体温調節中枢の興奮、異常(脳しんとう、パーキンソン病、交感神経系障害など)や薬剤(抗コリンエステラーゼ剤や解熱薬など)でも起こります。局所性多汗症は、顔面、わきの下、手のひらや足の裏(掌蹠(しょうせき))、外陰部に精神的な緊張で普通以上に汗をかくものをいいます。 まず、局所性多汗症の対策についてですが、この場合、市販の制汗剤を使用されてみて下さい。例えば、オドレミンという制汗剤が良いと思います。オドレミンは、皮膚科でも使われる塩化アルミニウムを主成分としているので効果的です。また、臭い対策としても効果的です。 オドレミンは、主に脇用ですが、頭や粘膜以外でしたら、他の部位に使用されても構いません。 www.odoremin.jp/odoremin.html 薬以外の方法としては、ミョウバン水を試されてみてはいかがでしょうか。 ミョウバンは、家にありませんか。 ミョウバンは、食品添加物としてベーキングパウダーなどの食品に使われているものなので、安心です。 ・ミョウバン水のつくりかた… 食料品売り場の漬物用品のところで、焼きミョウバンを探してください。生のものでもOK。 焼きミョウバン50グラム(生は75グラム)に対して、水1.5リットル。ミネラルウォーターが 入っていたペットボトルなどがちょうどいいですね。 涼しいところに二、三日置いておいて、完全に溶けたらミョウバン水の原液のできあがりです。 使用するときは、この原液を薄めて使います。20~50倍程度に水で薄めて、肌に塗ってつかいま す。霧吹きなどに入れて、冷蔵庫に入れて保存しましょう。肌の敏感な方は、もっと薄めた方がいいかもしれません。 一度、試してみて下さい。 ※オドレミンやミョウバン水は、一時的に症状が改善するもので、症状が根本的に改善するというものではありません。また、効果には個人差があります。 次に、全身性多汗症の対策についてですが、この場合、広範囲に渡るため、薬剤の塗布は、困難になります。 全身性多汗症の対策としては、抗コリン薬の服用が有効です。具体的な薬としては、プロバンサインがあります。この薬は、通常は腹痛などの痛み止めに使用します。 なぜ、多汗症に効果があるかというと、本来、発汗刺激を行う交感神経の末端からはアドレナリンという神伝達物質が分泌されますが、汗腺だけは例外的にアセチルコリンという物質が分泌されるのです。 そのため、このアセチルコリンの分泌を抑制する抗コリン剤を服用することで発汗を抑えることが出来るのです。 しかし、ここで注意することは、抗コリン剤は汗腺のアセチルコリンのみならず全身のアセチルコリンも抑制することです。 抗コリン剤を服用すると、喉が渇いたり、目が渇いたり、尿の出が少なくなったりという副作用が起こるのは、このためです。 ですから、この抗コリン剤を継続的に服用することはお薦めできません。 できれば、何か特殊な時(会議やピアノの演奏会など)のみ、例えば1ヶ月に1回程度、1時間くらい前に飲むようにすることがよいでしょう。 症状が続く様でしたら、一度、病院を受診されてみて下さい。 まずは、皮膚科を受診されてみて下さい。また、全身性多汗症の場合は、内科的疾患が原因となっている場合があるため、一般内科を受診されると良いでしょう。 参考になりましたら、幸いです。
Q. 体重減を放置したら、衝動的な食欲の発生が起きます。起きなけれな、待っているのは入院でしょうか。
A. 起きなければと不安に思う気持ちも分かりますが、必ず起きるので安心してください。 友人が橋本病による代謝異常で、食べても痩せ続けました。体重の変移と食欲が相関しないときは、別の病気を疑ったほうがよさそうです。
Q. 昨晩、寝る前にルイボスティーを沸かして そのまま常温で放置したものを 今日の昼飲んでしまいました(´ω`;) 味とか匂いは全然普通なのですが とってもあつい夜でした。。。 妊娠中なのもあり食中毒が怖いです(´ω`;)
A. 味とニオイが大丈夫なら平気ですよ。