「夜のフロスト」

　今、小説「夜のフロスト」を読んでいます。
　創元推理文庫の本で、友人に借りました。

　イギリスのドラマ「フロスト警部」の原作です。
　我が家は長野ケーブルテレビに入っていて、以前、その中のチャンネルの一つのミステリチャンネルで放送していた時に、よく観ていました。
フロスト警部は、よれよれの服を着ていて、部屋も乱雑、上司にも疎まれ、部下からもあまり信頼されていない?らしい。
下品なジョークを飛ばしながらも、しかし仕事に対しては一生懸命、わが道を行きながら人情味もある。
外見は普通のくたびれた中年のおじさんだけど、魅力あるキャラクターです。
　本を読みながら、ドラマでフロスト警部を演じた俳優さんを思い浮かべて、イメージが合ってるなあ、と思いました。

　現在、長野ケーブルテレビでは、ミステリチャンネルを放送していません。
　どのようなタイミングか分かりませんが、時々放送するチャンネルが変わるのです。
　ミステリチャンネルは、他よりもイギリスのドラマの放映が多かったので、よく観ていました。
　イギリスとアメリカのドラマの違いが少しずつ分かってきて、イギリスのドラマの面白さも分かってきて、これから…という時に、もう放送しない
　とても残念でした。
　でも仕方がないですね。テレビ局の都合だから、どうすることもできない。
　またいつか放送してくれることを、首を長～くして待っているところです。