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「コールドケース」(2)

 今日WOWOWで「コールドケース」第15話ダンス・パートナー、を観ました。
 未解決事件は1978年2月に起きたディスコの放火事件。
そのディスコの跡地の地中から頭蓋骨が見つかり、その額には銃で撃たれた跡があった。そこで当時ディスコにいた人たちを捜し出して、話を聞いていく。
そこから見えてくるのは、当時の若者の生き方、若さゆえの率直さや分別のない言動、親子の葛藤、夫婦の思いやり、などなど。
1つの事件は、多くの人々の人生に様々な影響を及ぼしている。決して忘れ去られるものではないのですね。

 ドラマの中でのダンスのシーンが懐かしく、映画「サタディーナイトフィーバー」を思い出しました。
当時の若者の姿を描いていて、ただのダンス映画に終らず、人生のほろ苦さも描かれていたように思います。(トラボルタがカッコ良かった)

 「コールドケース」は、犯人が捕まった後からのシーンが特に好きです。
 特にセリフはなく、音楽をバックにして、関係者たちの表情を映し出す。その表情を見ていると、私は何故か涙が…。いつも観終わると、しばらくボーッとしてしまいます。
 いいドラマを観たあとは、小さな幸せを感じます。
     
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