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つれづれなるままに

スポーツ観戦してて感じたことをつらつらと書いていきます

チケット売り切れ

2007-12-14 | グランパス
クラブワールドカップ浦和vsミランを観戦に日産スタジアムへ。朝起きたときは雨降ってて凹んだけどなんとか回復。気温もそこまで寒くなくて観戦そのものはよかったんですが混みすぎ・・・分かっちゃいるけど、競技場から小机駅までの短距離に人の通りを一時的に規制して人数制限をかける始末。普段のJリーグの試合の3倍は入ってましたかね・・・。

浦和はマジで勝ちたいのかよくわからなかったですね。ポンテがいないのが痛すぎなのもあるけど、先制されて攻めないといけないのにリスクを背負って人数をかけて厚い攻めができない。ピッポがいたから気にしながらってことなのかもしれませんが、あまりにもオプションがなくてまともに攻められず。浦和サポが「勝てそうだったのに」みたいなこと言ってたけど、どこの何を見てそう言ってるのか・・・

ミランはピルロが再三のボールタッチ。これは指標みたいなもんで得意のポゼッションサッカーを実践できてるか?を測る定規みたいな気がします。浦和に付け入る隙を与えません。横綱相撲。ガットゥーゾも今日は仕事が少なく存在感薄かったですね。

ピッポが出てきたときはスタジアムいたるところから大声援。こんな人気あるならいずれ日本でやったらいいじゃん。是非トヨタへ・・・

マルディーニも見れたし、カカもセードルフもネスタとジラルディーノとピルロにガットゥーゾ。ヂダもヤンクロフスキも見れちゃいました。たまにはミーハー目線で見るのもいいですね。ホンキメンバーで欧州王者がやるわけですから行った甲斐があったってもんです。あとはロナウド・・・残念でした。生きてるうちに一回見れたらいいな。

TOYOTAプレゼンツ クラブワールドカップ2007準決勝
 浦和レッズ 0-1 ACミラン

以上

勝者のメンタリティ

2007-11-16 | グランパス
阪神が優勝争いをするようになったのはいつからだっけ?

野村さんのときって結局ダメだったんよね。そう、星野さんのときからだった。

お金を使っていい選手を集めてもダメ。選手の力を引き出すのがうまい野村さんでもダメだったんです。んじゃ星野さんはこのチームにいったい何をもたらしたのか?

その前も6月くらいまではメッチャ強かったっていうシーズンはあったんですよね。新庄がお立ち台で「明日も勝つ!」って言った翌日からズルズルいったシーズンに象徴されるような。

結局、何かがうまく回らなくなって逆風が少しでも吹き始めるともうダメ。まぁ、ちょっと連敗して2位に落ちようもんなら、ってヤツ。8月に入って高校野球で甲子園占領されちゃうから死のロードってのが待ってる。もうその時期になるとグダグダになってていつの間にか低位置付近へ戻ってくんです。

星野監督は言ってましたね。このチームには勝者のメンタリティが足りないみたいなことを。そうなんです。いい選手を集めても弱いチームにはこういうのが決定的に不足してることが多い。

「勝者のメンタリティ」っていったい何なのか?数字には表しにくいんですよこれ。野球ゲームとかでもなかなかこういうのは反映されにくい。上も述べましたが、ちょっと連敗して2位に落ちる。こんなときでも、ネジを巻きなおしてチームの調子が上がるまでじっとガマンする。今できることを最大限に頑張って、流れが変わるまでガマンするんです。阪神の選手は首位独走の状態から2位に落ちたとき「あぁ、今年もやっぱダメなんだな」って思ってたと思うんです。選手どころかファンやそうじゃなくても野球関係者含めプロ野球に興味のある人の大半が。

もうこの時点で「勝者のメンタリティ」ってのはゼロ。星野監督はまずこの精神力の無さってのを改善するために精神論を掲げたんですよね。精神論でどうにかなるもんじゃないから、具体的に誰を取ってくるんだ?とか、どんなコンバートするんだ?とかそういうのに期待してたファンはガッカリだったと思うんですよ。再生工場云々とか、新庄にピッチャーやらせてみたりとか野村さんのやり方が悪かったってわけじゃないと思うんです。星野さんが「野村さんでもダメなんだから、視点を変えてみる必要あるね」って反面教師にしたというのであれば、決してムダじゃなかった。まぁ、ここはそんな記事を読んだわけでもないので想像の範囲内ですけど。

サッカーイングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドが今季、クリスティアーノ・ロナウドとウェイン・ルーニーを怪我で同時に失ってた時期ってのがあったんです。新戦力のカルロス・テベスが南米選手権後の合流。コンディションがぜんぜん追いついてない状態での急遽先発起用、やはりというかなんというか全然ダメでしたね。絶対的エースと昨シーズンのリーグMVPが不在、代わりの選手がいないも同然なんて状態だったら普通のチームならもう最初からズルズルですよ。ただ、このチームには伝統的に「勝者のメンタリティ」ってのがあって、ファーガソンがしっかりと植えつけてるんです。苦しい試合でも引き分けで勝ち点を拾う。逆境でも自分たちのサッカーをする。苦しい時期なんてあったらそのシーズンなんて優勝できっこないんだ、って思うのが戦力のわりに成績を残せないチーム。長いシーズンを戦う上でこういうのも大事なんです。

もうひとつ例に挙げるとすれば、元巨人・元ピッツバーグパイレーツの桑田ですかね。今でこそ年齢的な衰えで引退なのか?なんていう立場になってますが、この人は試合中に精神的な部分で崩れない。1点取られても2点目を取られない。2点取られても3点目をやらない。そういう部分があって、いわゆる「粘りのピッチング」っていうのを貫いたんです。今季の高橋尚とかもそうでしたね。ダルビッシュとかもそうかな。立ち上がりの悪いピッチャーでも、最小失点に抑えることで味方の反撃を待つ。こういうのがシーズン終わったときとか、現役を終えたときの通算成績に影響しちゃう。たとえその試合を勝てなかったとしてもね。

長くなりましたが、何を言いたいかというとピクシーなんです。二転三転しててファンにしてみれば若干ウンザリ気味な方も多かったと思う。ボクもそんなひとりでした。話題としては大きかったけど、ここで取り上げなかったのもそういう理由です。もう落ち着いたようなので触れちゃいます。これから書いていきますよ。

グランパスはお金使ってます。戦力としては一度くらい優勝しててもおかしくない。でも結局リーグ優勝ってしたことがない。優勝どころか中位力なんていうレッテルまで貼られちゃう始末。開幕からいい調子で連勝して「今季こそ」って思わせるのはお家芸なんですけどね。ホントまさに星野さん就任前の阪神みたい。ソックリ。

だからこそ彼には是非「星野流」でやって欲しい。逆境でもまずは自分が崩れない。その上で選手が決して精神的に崩れないような工夫をしていただけたら、と思います。具体的にどうしろ、っていうのが言えないのがしんどいとこですが、フェルフォーセンとは違ってピクシーには幸いにもカリスマ性ってのがあります。選手もピクシーの現役時代を見てた人が多いと思うし、ワールドカップで活躍してたのも知ってると思うんですよ。そういう意味ではアドバンテージを持って望める。これをうまく生かせば「勝者のメンタリティ」ってのを浸透させられると思うんです。

名古屋サポが期待してるのって、単に「またピクシーが戻ってくる」ってだけじゃないと思うんです。カリスマ性でどうにかチームをまとめて欲しい。勝てる集団にして欲しいっていう願いを込めてるんだと思う。

もちろん、監督経験がないのにJ2落ちなんてなったらどう責任取るんだ?っていう意見があるのも知ってます。てか、どちらかというと懐疑論は大きな割合を占めてると思いますが、長くなりそうなんでこちらに関してはまた別途。

週刊サカダイのピクシーインタビューから、24日の横浜FC戦を視察に来るそうですね。この前後で契約を結ぶみたい。予断を許さない状況でなくなったので、もう振り回されることもなさそうです。補強に関してはライセンスが降りてからじゃ遅いから、早めに手を打つこと。ただ、補強も上で述べたようなことにプライオリティを置いて欲しい。中日が巨人から川相取ったみたいにね。勝者のメンタリティを持った選手。周りにそういうところを見せられる選手。ベテランを取るならこういう選手がいいな。

以上

やればできるじゃん?って1年に何回言わせるのだ?

2007-10-28 | グランパス
府中競馬場で天皇賞→さいたまスタジアムで浦和戦という強行軍をこなしてきました。まぁ、楽しいからいいけど。

■たまにはパドック
ひとりだったのとムーンを買うって決めてたのとで、レースまでの間はパドックをボーっと見てたんですが、サムソンの貫禄は抜けてますね。もともと立派なガタイしてるってのもあるんですけど、落ち着いてたしパドックを見て決める人はだいぶサムソンに流れたんじゃないでしょうか。

■絶妙なスタートと横綱相撲
そのサムソンがしっかりと折り合ってスタートダッシュに成功。あまりにも良すぎたからユタカが抑えるほどサムソンの充実振りが見て取れました。あとは内でもまれるのが心配でしたが、4コーナー入り口でコスモバルクが外に出したため、内側がポッカリあいてあとはゴール目指して500メートル走るだけ。最内枠でスタートダッシュと無駄のないコース取りと不利のないレース。2+1/2差も頷けます・・・あれ?オレのムーンはどこいった?

■さいスタへ
気を取り直して急いで武蔵野線乗車。東川口から埼玉高速鉄道線に乗って一駅で到着。何気に1回乗換えで着きました。駅から遠かったですけど…あとは浦和サポってどんだけユニ着てんねん。買いすぎ。チームに貢献しすぎ。そりゃ儲かるわ。

■もはや騒音ですね
着いたときには浦和サポの大合唱が始まってたワケですが、アレだけアウェーが隔離された感のある試合は今まで無かったですね。申し訳ない程度に席があるだけってカンジで、あとは浦和サポ浦和サポ浦和サポ・・・「We are Reds!」って言いすぎ。一回言えばわかるから。言わなくても誰もかしこもユニ着てるからわかるっちゅうねん。グラサポの声は浦和サポが黙ってるときだけしか聞こえませんでした。まぁ、いくら雰囲気作ってても試合は別ですけどね。

■順位?そんなの関係ねぇ
これが相性というのか?浦和が平日に120分のしんどい試合やったからなのか?とにかくどっちが首位なのか分からない試合展開。相変わらず後ろで持たされる悪いクセは健在だったんですが、ヨンセンのポストプレーを軸に二列目から人が飛び出してくるし、ナオシも1~1.5列目くらいの位置で攻撃に専念できてました。惜しいチャンスも作ってたけど、遠目からしっかりとしたシュートが打てるようになると、よりいいかもね。

■スギ!スギ!スギ!
さすがに最後は押し込まれましたが、しっかりと抑えてたしこちらのカウンターの方がはるかに得点の匂いはしました。杉本が相変わらずシュートが下手なのは税金なので仕方ないんですが、後ろから来たボールにドフリーであわせたシュートは宇宙開発。オフサイ意識したかなぁ?ってな気の抜けたシュート。もうねぇ・・・ガッカリ通り越して笑っちゃいますね。まぁ、杉本じゃなきゃあそこでボール触れてないっていう見方もあるから一概には責められませんが。

■神ポスト
上でも書きましたがヨンセンのポストは本当に的確。そして確率が高い。ヘッドはほぼ競り勝ってたし、足元もピッタリ止まるし、堀之内と坪井にはなんもさせなかったですね。ピッチ上でこれだけ勝敗がハッキリしてるマッチメイクってそうそう無いでしょ。まぁ、何を以って勝敗と言うのかは分からんけど、攻撃を組み立てられてたか?っていう視点なら圧勝。あとはこれを生かして決定的な仕事をできる選手がいればなぁ・・・しかもここ!って時に。

■これを持続できたら
結局スコアレスドローで幕を閉じました。相手が手負いとは言え、内容の濃い好ゲームを見せてもらいました。ガンバが負けたので、3ポイント取らせなかったのは最低限の仕事できたかな?スポンサー様のためにもJリーグの火を消しちゃダメだもんねぇ・・・ね?川渕キャプテン?

J1リーグ2007 第30節
浦和レッズ 0-0 名古屋グランパス

以上

季節を感じるほど余裕はないが・・・

2007-10-28 | グランパス
久々の合コンが台風で2人も来られないということで延期。みんな区内の人間だったら楽だったのに。天気悪くて来れないって分かってるんだったら、前乗りするくらいの気合が欲しかったんですが・・・それくらいスケジュール調整したのに。

外出もままならない状態で「オレの休みを返せ状態」でしたが、こういうときはTVでサッカー観戦です。

Jリーグは浦和でほぼ決まったっぽいんで、降格争いに注目ですね。個人的には札幌が普通に上がってきてくれたら名古屋戦見に行ってもいいかなぁ~なんて思ってるし、ヴェルディが上がってきたら味スタが近いんで楽かなぁ~なんて思ってます。京都が上がってきても観光ついでってカンジでいいですね。ってことで、J2に関しては心配なさそうですが、問題はJ1。

甲府か大宮が落ちると関東のチームが減ってその分、名古屋の試合が観れなくなっちゃうんで、広島か大分あたりにお願いしたいんですが。ただ、大分が圏内に入ってくってことは…そう、肝心の我らがグランパスも可能性があるってこと。

まぁ、大丈夫だとは思ってますけどね。あと1勝でもしたら降格はないでしょうし、ホーム横浜FC戦っていうド鉄板ゲームもありますし。もし落ちたらピクシーどうするんだろうって…それで発表が長引いてるとか?あと1勝するまではダンマリ決め込んでるんですかね。

現実的に考えてきっと大分か大宮か広島が入れ替え戦に行くんでしょうね。理想は大宮が入れ替え戦やって残留か、大分と広島が入れ替え戦で降格ですかね。甲府も近いんで頑張って欲しいんですが、いまのとこ少し厳しいかなぁ~って気がします。

ってことで、さいたまスタジアム行ってきます。東京競馬場で天皇賞もあるんで、アドマイヤムーンに夢を乗せたままレースを見るか見ないかのまま武蔵野線の予定。ムーン負けで名古屋も負けたら、腹いせにコージーコーナーでいっぱいケーキ買ってやる。

以上

日本平遠征@静岡

2007-10-07 | グランパス
徹夜で仕事して午前サマ。昼まで少しだけ寝て日本平にエスパルス戦を観に行きました。はるばる3時間半以上かかって、到着したらすでに暗くなり始めてました。

日本平は初めて行ったんですけど、ゴール裏からの奥行きをあまり感じない分、相対効果で横幅が広く見えました。サポーターは基本的に2階席に陣取り、1階席はそれなりにゆったりしてましたが、互いのサポーター席の行き来が可能だし、オレンジで明らかに清水サポなのに名古屋ゴール裏で応援してて、これどうなん?って、ルールとしてダメな競技場もあるのに、これがまかり通ってしまうとこを見ると、Jリーグはまだまだだなぁ~って思います。

スタメンは阿部、大森、渡辺圭、山口慶の4バック。ジョンウと吉村がセンターハーフで左に本田&右に小川。中央にナオシで玉田の1トップです。

前線の見所としては、名古屋のスピードに清水のフィジカル+フェルナンジーニョのタクト振りでしたが、名古屋が押し気味に試合を進めます。

この試合のキーとなったのは最後の決定力と詰めの甘さ。はっきり言って清水のバックは玉田と杉本と津田の裏を付くプレーにまったくと言っていいほどついていけてなかったですね。そのまま惜しいチャンスを何度か作りましたが、結局ゴールを割るにはいたらず。逆にチョ・ジェジンが名古屋DFの上から2つと、やはりクロスのこぼれ球に詰めて抜群の決定力を披露。観に行って相手にハットされたのなんてはじめてでしたよ。

今の名古屋に高さを求めるのは酷ですが、いいカンジで攻め始めた時間帯での2、3点目だったので流れとしては最悪。気持ちが前掛かりになった分、守備への集中力が欠けてて「あ、あれ入っちゃった」っていう失点だったのが残念。メリハリをつけて、いくら攻める時間帯とは言えど、点を取れなくても取られることはない、ってことは野球じゃないんでありません。

ただ、負けても収穫はありました。最近お得意の攻める術が無くて責任逃れでズルズル下げているだけのパスが減って、みんなで攻めの意識を共有できてました。事実シュート数は清水の8本に対して名古屋は20本。今日も相変わらずの大量失点&完封負けだ~アホかボケ!じゃなくて、今日に限ってはいつもと違うな!って思った名古屋サポーターも多かったハズ。

そんなこんなで遠征したのにコレかよ~ってのはほぼ思わなかったですね。負けていいってことは無いけど、この姿勢を続ければサポーターも満足するはずです。

両替町で夜な夜な遊んでホテル飛び込みで泊まろうかと思ってたんですが、よく考えれば3連休の初日。10件目でやっと見つけて宿泊。チェックアウトしてふらふらしてたらおでん祭りなるものが・・・露店がたくさん出て全部おでんのお店でした。街中おでんの臭いが充満し、誘われるがまま食して満足したところで新富士の富士山スポットへ行ったんですが、あいにくの曇り空。旅の記念に新しいデジカメで、って思ったんですがやめました。中途半端に撮影するよりは、次回の遠征まで楽しみをとっておきます。

J1リーグ2007 第28節
 清水エスパルス 3-0 名古屋グランパス

以上