15で弟子に入って４６年過ぎた、
弟子の頃には、序列がはっきりしていて、号令は全て親分
親分の一言で始業も休憩も昼も三時も終業も終る、
(10時)10時には、施主様が、大工さんお茶どうぞと出して頂くも、親分は聞こえぬふりで作業する、何度も何度も何度も施主様に促されて、やっと
お～い皆一服せいや～ともったいぶって休憩が始まるのじゃ～
それが、真面目に一心不乱に仕事に打ち込んでいるとでも施主様にアピールしてるのか、毎日毎日同じパターンなんだぜ、やれやれ施主様のみになってみろよ、とわたくしなんぞ大変不満であったぞい、昼も三時も全く同じ
┐(-。-;)┌やれやれ～
５時(5時)やめる気配もなくズルズルズルズル６時までは引っ張った挙げ句、帰るのかと思わせて、明日はの～～～と延々明日の話を職人たちとするのよ、サッと帰りたいわし、不満はつのる。(＃￣З￣)
それからウン年後
弟子も職人も居ないがわしも下っぱ親分になった！さてわしはいかに？
わしはの～～お客さんが10時に大工さ～んと呼んだ瞬間に(釘)釘打ち掛けで止め釘袋その場に投げ捨て奥さまの前に馳せ参じる、
お付き合いの浅い奥さまが
コーヒー飲みますか？と聞きたいだけで未だお湯沸かしてる最中なのよとおっしゃる😆待ちますがな～～
昼は
この道４６年、体が１２時(12時)を記憶してぷっぷっぷっプーン～12時ちゅうくらいわかるのでそれに合わせて工事している、(￣^￣)時計より正確だよ！
来ている応援の職人さんにもそのように促しておる次第であります、
まあ～～能書き通りにはできんけど😚
