俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

生牡蠣にウイスキー

2013-03-27 | 島暮らし術

スコットランドのアイラ島あたりでは生の牡蠣を食べるときに

名産のシングルモルトウイスキーを振りかけて食べるという。

 

前にどこかのお店で食べた時、それほどうまくはなかった。

昨日岩がき「春香」で久々にやってみたら、大層旨かったので、

今日も挑戦。

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昨日は「マッカラン12年」、シングルモルト。

今日は「バランタイン17年」、ブレンデッドスコッチウイスキーだ。


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岩ガキの周りを囲む黄金の液体。

一緒に口に含むと、スモーキーな香りと潮の香りが合わさって

すんごいことに。

うん、これは生でそのまま食べるのと同じくらい旨い!

 

生で食べるときにいつもポン酢やレモンの人はぜひ試してみてください。


春の、島の花

2013-03-23 | 島暮らし術

今年も春を探しに近所を散歩。

徒歩5分圏内を散策。

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花じゃないけど、つくしんぼ。


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畑の水菜に花が咲いた。


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ソラマメにも花が咲いた。
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ルッコラにも花が付いた。

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名は知らぬ、キレイな白い花。


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鮮やかな黄色い花。


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これは隠岐のタンポポなのかな。


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可憐なピンク紫。

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タラの芽の天ぷらを食べて、体の中に春が来た。


酒のつまみ 魚介珍味

2013-03-20 | インポート

今晩の酒のつまみ3種をご紹介。

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漁師さんにいただいたサザエの麹漬け。

塩麹と柚子と七味かなぁ。

サザエは湯がいてスライスしてあると思います。

旨い。

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こちらは以前にも紹介したシマメ(スルメイカ)の子の醤油漬けルイベ

卵巣を醤油に漬け、冷凍したものを半解凍で食べます。

旨い。


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こちらが少し前に仕込んだ鰯の白子の塩辛。

ねっとりした舌触りと、ガツンとくる塩気。そして、どこからかくる鰹節のような香ばしさ。

旨い。

 

魚介類は工夫次第で楽しみが増えるところが大好きです。

新鮮な魚介類であれば、たいていの部位は美味しく食べる知恵があります。

捨てる前にネットで検索してみてください。

 

自分で作ると、旨いですから。


美味しんぼ43巻キタ━(゜∀゜)━!

2013-03-18 | 島暮らし術

いやー、43巻が届きました。

isoさん、ありがとうございます。

一番いいとこをご紹介。

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続きは43巻をご購入してお楽しみください。

 

ちなみに、この間にはグジ(甘鯛)の若狭焼に関するパートがあります。

とびきり旨いアマダイ食べたい。




メカブの調理法 パスタ

2013-03-17 | 島暮らし術

メカブを採りに行った後、何して食べようか考えた。

そうだ、パスタにしよう!

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作り方は取っても簡単。

①オリーブオイルでにんにくを炒める

②サザエの身を投入し、パスタが茹で上がる1分前に刻んだメカブ(生)を投入

③柚子胡椒とブラックペッパーで味付け、パスタと和える

出来上がり!

 

メカブの塩気が効いていて、旨い。

こりゃあビールに合いますわ。

 

メカブ丼もいいけど、たまにはこんなのもいいですね。




ワカメ収穫祭

2013-03-17 | 島暮らし術

土曜日。凪でいい天気。

朝の出荷が終わり、この日は久々のフリー。

漁師さんがわかめ収穫(遊び)に連れてってくれた。

 

こんな体験型ツアーがあったら都会から来た人は楽しいんではないでしょうか。

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9:00豊田港を出港。


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保々見湾まで約10分のクルージング。

師匠と弟子の息はぴったり。牡蠣を垂下しているロープをひっかける。

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ところどころに付けたタンポにはハバ(海藻の名前)がびっしり。

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ロープに着いたワカメを刈っていきます。


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採れ過ぎて、満面の笑みのワカメ酋長。


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浜に戻り、グラグラ沸いた釜でワカメを湯通し。鮮やかな緑色に。

 

この日は手前の黄色い籠で20個分くらいの収穫。

自分たちで食べたり親戚に送ってあげるもの以外は

みんなに電話して「ワカメがあっどー。とりこいよー」


ドラム缶 たき火 海士町
このドラム缶を切った炊火台と鉄釜欲しいなー。

岩がき 釜茹で 海士町

わかめの作業がひと段落したら、せっかく沸かしたお湯がモッタイナイってことで

岩がきを投入。

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殻を開けると、中からプルンと出てくるこいつは堪らなく旨い。

海そのものを口の中に入れたような感じだ。
 

ぽかぽか陽気で海の景色を見てるだけでも楽しいのに、

ロープに着いた謎の生き物を見たり、落ちてくる虫や蟹目当ての鯛を

探したりしてまったく飽きない。

さらには茹でたてのメカブにかじりついたり、岩がきなど旨いものもたっぷり。

 

こんな贅沢なツアー、いかがでしょうか。


宍道湖産 すずきのスパイシースモーク

2013-03-14 | インポート

米子空港で見つけたすずきのスパイシースモーク。

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すずきは宍道湖七珍のひとつ。

海士ではあまり人気のない魚ですが、いろいろ美味しく食べれるんですよね。


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この商品はかなり薄くスライスした切身をスモークしてます。

水分はほとんど飛んでいるので、常温保存が可能。

イメージはビーフジャーキーの食感です。

 

 

ナイストライ!


鴨川市漁協にて神経〆&タグ付け出荷の視察

2013-03-13 | 旅行記

昨年のウエカツさんの講習を受け、一人の漁師さんが神経絞めを習得。

 

1年間の試験的な出荷の結果、販売価格にも効果が認められた。

 

今年はみんなでやろうぜ!ということで、作戦会議があったのが2月。

 

そして3月の頭に神経絞め&タグ付け出荷をしている鴨川市漁協さんに視察に行ってきた。

 

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朝、港に船が戻る。

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魚の仕分け作業はすべて台の上で。

漁労長曰く、「魚を投げたり乱暴に扱われるのを見るのが嫌いなのと、仲間の腰のため」。

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こちらはヒラメの神経を破壊しているところ。

丁寧に扱った魚は主に築地へ。

1日の漁獲の中で、手をかけて値段が獲れるものだけに適切な処理を施す。

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サワラにタグをつける様子。ほんとに一瞬。

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このとおり。

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こちらはセリの様子。壁面の壁にかけてある黒板に入札金額を記入。

セリ開始とともに開票。

 

タグを付けて出荷したことで、一番変わったのは漁業者の意識だということ。

「お客さんに嘘をつけない。いい物しか送れない。」

 

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後日、神経絞めをしたヒラメと石鯛を送って下さったので

関係者が集まって試食会。

水揚げ後、すぐに神経絞めをして適切な温度での保存を徹底。

今日で4日目。旨さのピークだという。

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普段から美味しい魚を食べている海士町の人々も感嘆する旨さ。

そして、まったく臭みの無い透き通った食味。

 

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百聞は一見に如かず、百見は一食に如かず。

 

よし、やっぱり旨い魚のために頑張ろう。

 


誰か助けてください

2013-03-12 | 日記・エッセイ・コラム

「だんだん気になる~♪」

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みなさんご存知の料理漫画「美味しんぼ」です。

昨年末に大人買いしてから、こつこつ読み進めてきました。

FPの試験勉強中も気分転換に読んでました。

 

しかし、いま大変な苦境に立たされています。

いま42巻を読んでいるのですが、43巻が抜けているのです。

もっというと、54巻、55巻もありまへん。

 

まだ42巻の途中なのですが、栗田さんと山岡さん的にもクライマックスな感じです。

もう待ったなし。

 

 

小説でも映画でも、途中から見るとか読むとかできないんです。

うちの奥さんは途中からでも大丈夫なんですが・・・

小説読むときも最後だけ先に読んじゃったりして。

 

信じられません。

 

だから、誰か助けてください。

海士にはブックオフがないんです・・・




FP試験合格通知が来た!

2013-03-11 | 日記・エッセイ・コラム

フェリー欠航のため受験不可疑惑に加え、試験問題漏洩で大変ばたばたした

ファイナンシャルプランナー試験。

本日、ようやく合格証書が届きました。

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が、なんだか間延びしてしまったので特に喜びが湧きあがる感じではない。

 

さ、次行こ!