長唄 岡安喜代八・茂登公演情報ブログ

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長唄協会『桃太郎』本番

2019年02月21日 | Weblog

昨日、長唄協会が無事に終了致しました

・・・が前回は、楽屋の様子までしかアップしておりませんでしたので、本番の様子をポチポチ書いてまいります

はい突然『桃太郎』本番の写真からです

唄 岡安喜代八 杵屋勝彦 杵家弥佑 杵屋巳津二朗

三味線 岡安喜三郎 岡安祐三朗 岡安喜久勝 杵屋浅吉

囃子 望月彦十郎 藤舎円秀 梅屋喜三郎 望月秀幸 望月左喜十郎 望月左太晃郎 福原徹彦

 

演目は、皆様よくご存じの「桃太郎」のお話の長唄です

明治20年(1887年)ころの作品で、作詞は久保田彦作、作曲は四世岡安喜三郎。

岡安流にとりましても、とても大切な曲の一つです。

舞台をご覧いただいたお客様から、『お囃子さんが、情景に合わせて沢山の楽器を扱っていたのが楽しかったです』との感想をいただきましたので、そでから見たお囃子さんの様子もアップ致します

確かに桶胴、柄太鼓、木鉦、オルゴール、松虫等々沢山の楽器が並んでいますね

お客様にも、様々な視点でお楽しみいただけて嬉しいです

御簾で見守る、茂登先生と香代先生をパチリ

喜代八お師匠さんも、体調を崩されることなく舞台にのられることが出来て、本当によかったです

世の中はインフルエンザが流行っておりますので、無事にこの日を迎えるまで茂登先生と香代先生は本当に心配されていたと思います

さっ舞台の様子へ戻しますと、無事に鬼退治をしまして、宝の山を持ち帰り幕となりました

幕になると、廻り舞台を使いまして、裏側に控えておりました次の演目の方へバトンタッチとなります。

今、まさに廻っております笑

喜三郎先生と杵家弥佑先生は、すでに下りられる準備をされてますね

勝彦先生は笑顔です

さらに廻りまして…喜三郎先生はもう既に山台から軽やかに下りられておりました笑

まだまだもう少し廻ります

結構スピード感があります(笑)

楽屋に戻られて『ありがとうございました』のご挨拶が終わると、無事に終えられた安堵感に包まれた瞬間でした

 

次の記事は、女子の合同曲についてです近々アップいたします

        

今週末は、豊島区邦楽連盟第25回記念演奏会がございます

当日券もございますので、お出かけいただけましたら幸いです