ご覧いただきありがとうございます
新聞やテレビや地元の講演会に呼んでくださる機会が増えてるおかんです
そしてそれから変わった事が。。
居場所作りを自分でもやってみたいというご相談が増えました
お金と時間と人脈があれば悩まず一発OKでできると思います(^◇^;)
でもちょっと待って
それらの前に1番大事な事があるんです
それは《目的》
ちなみにあたしの目的は
果てしなく頼らない息子たちの生涯賃金を稼げる場作りが最終目的に今はまだ道半ば状態
日々のシンママ 応援団とよなかというシングルマザーと発達に困り事のあるお子さんのいるママたちのサポートしながら見えてくる問題やら課題そしてそのどちらにも共通する
生きづらさを抱えたこども達にどうすれば寄り添えるのか?
日々まだまだ自問自答中です。
自分の中にちゃんとした軸がないと継続させていくのは難しいんじゃないかなぁと思うのが一点
後、どんな活動もひとりでやっていくのには無理があると思う。。
ホームレスのおっちゃん達の炊き出しの活動からおかえりを立ち上げるまでちょうど7年
その間に月1開催の地元の福祉委員としてこども食堂を立ち上げ3年やってその中で感じて来たジレンマ
こども食堂に携わる方なら誰でもぶち当たる壁の
《どうしたらホントにしんどい子たちが来てくれるようになるのか》という壁にも当然ぶつかっていました(^◇^;)
そんな中で現場の声(ママたち)の本音の中に
ダークなイメージでしかないこども食堂という呼び名に嫌悪感を露わにする人
しんどいという事を誰にも知られたくない
そもそもこども食堂という事を知らない人
いろんな声を拾い続けた結果
今のカタチの『ごはん処おかえり』というスタイルに行き着きました
こども食堂ネットワークにも加入せず一切こども食堂という文言を使わず口コミのみの完全クローズ型にする事でテレビの向こう側の世界にいるようなこどもたちに出逢う事ができました。
ちなみにあたしは基本的にイベント的な事には興味は全くありません。
支援者による支援者のための行事に来て傷ついて帰って来たという声も実際聴いてきました。
大勢の知らない人たち(ボランティア)の視線や言動が怖くて惨めな気分になったから二度と行きたくないとも。
これ凄く大きな投げかけだと思います
支援する側は来てくれたことについ大きなお世話で根掘り葉掘り聞きたがる人がいると思うんですが初対面で見ず知らずの他人に自分のしんどい事をぺらぺら喋れる人って絶対数少ないと思いませんか?
もし反対の立場なら話ますか?
そのあたりの配慮って絶対必要なんだけどそこを忘れがちになっている人が本当に多いなと現場に足を運んで気づいた事なんでおかえりでは一切しません
話したいと思うようになるまでは
特に話しかけたりはしませんね
でも来てくれる回数が増えていけばいつかは話してくれます→ここ大事
焦らないでじっと待つという事をこれから居場所作りをされる方には覚えていただきたいなと提言します
後大事なのは
お金の事
運営のやり方はいろいろですよね
うちは一切の公的資金だとか入れずに純粋に自己資金とカンパのみで運営しているただの変態です笑笑
でもこれまでいろんなサポーターさんが大勢いるので米だとかその他必要なものをカンパで送っていただいているので大幅に経費節減できている事
人件費は一切取る気がないのでここも大幅カット
この2つをクリアしているのでなんとか維持できているんですがそれでも毎月赤字が出ているんだけど
そこも今では多くのサポーターさんの現金カンパによって成り立っている事が背景にあります。
なのでひとくちに居場所と言っても様々
それが誰かの為になるのは間違いないのでどんどん拡がればいいなと思っています
おかえりの詳細についてはまた今度
おかえりで行っている様々な取り組みなどお伝えできたらいいなと思っています。