残暑はまだまだ厳しいですが、朝夕は涼風やコオロギの鳴き声に秋を感じさせる今日この頃です。
今夜は夏の終わりを告げる桜大師の夏祭り。
夜には境内に出店も出て、お参りの人達で賑わいます。
準備中
このお祭りに時にはなぜか「濃茶のばあさん」も一緒にお祭りされます。
地域の人たちが「濃茶のばあさん」と呼んでいる「濃茶大権現」は、日本を代表する推理作家の一人である横溝正史の作品「八つ墓村」に出てくる「濃茶の尼」と関係があるのです。
今年は旗が新調されていました。
ついでに・・・
これは横溝正史の疎開宅です。
全国から正史ファンが訪れています。
*おまけ
午前中、お大師様辺りに救急車がやって来ました。
お祭りの準備をしていた総代の老人の気分が悪くなったそうです。
熱中症だったのかも知れない、とのことでした。
一昨年も同じ事が起きました。
暑い中の準備はお年寄りには応えるのでしょう。
ご用心、ご用心!