読むことによって、癒される何かがある。ことに、村上春樹の小説の文章の場合。 2016年12月31日 00時39分10秒 | 今日の日記 海辺のカフカ〈上〉 村上 春樹 新潮社 この小説から、私は、実に多くの癒しを、受け取ることができた。しかし、そのことは、この小説がなまやさいしものでないことと矛盾しない。 けっして、やさしいだけの小説ではなかった。むしろ、読む者の胸につきささるほどに厳しい痛みを伴う小説だ。そして、そうだからこそ、心が癒される。体が癒される。 « マックバーカーの味は全国共... | トップ | 寒くなり、冬が始まると彼女... »
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