「泣く」とか「泣ける」いう
キーワードがある。
人それぞれなので、私が言う事でも
ないのだが、
何でお金を払ってまで泣かなきゃ
いけないんだと思った。
私なんか
夜は眠れないし、
朝は動けないし、
仕事はできないし、
通院しているし、
効くかどうかわからない
薬飲んでるし、
社会に負い目を背負って、
後ろめたい気持ちで生きている。
将来どうなるかわからないので
いっそ死んでしまいたいくらいだ。
楽しいのは
たまにブログ更新する事くらい。
毎日が悲しいのに、泣きたいのに。
何でわざわざ泣きに行くのか。
きっとそういう人は幸せ
なんだろうと思う。
後、本当に悲しい時は
涙は出ないと思う。
だって泣きたいくらい辛いのに、
泣けない自分がいるから。
それと、
会社とか職場を舞台に
気持ちをスカッとさせるとか
いう勧善懲悪型ドラマも苦手だ。
大体そういう話は前半に
主役が精神的に
追い詰められたり、
じっと我慢を
強いられる場面が必ずある。
それをやり込めるから
面白いのだろうが、
その話が現実の自分と重ねて
うっぷんをはらせるかというと
そうは思わない。
リアルな自分と重ねる事で
その追い詰められた、
我慢を強いられる自分を
思い出させて
しまうからだ。
ドラマでは簡単に解決できるが、
実際にはあり得ない、
そうできない自分に悩む。
ウチの会社もそうだよな、
そう出来ればいいなとか思って
観ている人は少なくても
当事者ではなく、外側の人であろう。
ただし時代劇や刑事ドラマ、
ヒーロー物等の
同じ勧善懲悪でも自分にとって
当事者感のない設定なら
楽しめる。
感覚が普通の人と違うのかも
知れないが、
少なくとも、わざわざ
お金を払ってあるいは
チャンネルを合わせて
辛い仮想現実を目の当たりにして
ストレスを溜め込みたくはない。
泣きたい事、
じっと我慢してやり返せない事
なんて世の中には
いっぱいあるのだから。