初志貫徹･･･という言葉を思い知らされました。今日はこの縦走路と決めていたんですけど、高速で右手を見ればすっかり青空の秋駒が呼んでいる。急遽盛岡ICで降り国見へ向かいますが、何と筍採りの大渋滞。こりゃダメだと引き返し裏から乳頭山かと田沢湖方面へ。しかし仙岩トンネルを抜けると一面のガス。またまた引き返し結局当初の三ッ石馬蹄縦走となりました。迷走した結果2時間遅れのスタートです。やっぱり人間ブレちゃダメなんだなと改めて学んだ次第。でも歩いてよかった縦走路。その理由は①何より自分のペースで歩ける②人が少ないので気分はゆったり③帰りに温泉に入れる･･･ですね。ここは残雪期の定番にしようと心に決めたのです。
■記録
これに誘われちゃいました。快晴の秋駒･･･これ見せつけられちゃうとね^^
で、こうなる。これじゃ国見温泉には到達できないし天候もガスガス
結局最初のプランに戻る。でもここはいい天気そうだし行くしかないね!!
長靴ピンスパ足跡あり。先行者は2名のようだがここはトラウマあるので気を引き締めて
麓のミズバショウは既に青年期を向かえている
サンカヨウとかオオバキスミレに囲まれるシラネアオイとか。楽しませてくれる
ここの水も美味しい。ラーメン用に補給なり
青空と素敵な広葉樹
薄雲に影を落とす飛行機雲。珍しいな
大深山荘分岐辺りから雪解け水
この音聞きながら登るのも今ならでわです
いつもより小さめだが予定通り雪渓登場
念のためピッケルアイゼン。チェーンですけど^^
さていざアタックなり。今日は下の方から
振り返って。35度位かな？でも滑れば確実に竹藪ダイブ
出口に近づくが最後まで気を抜かず
源太ヶ岳到着。向こう側が見えたぜ。ゼブラすごい
汗汗にそよ風が気持ちいい～。結構泥跳ねてるな^^
ここは未だミヤマキンバイさん全盛期
これから歩く縦走路。八幡平方面はガスかかってる？
気持ち良すぎ
時折池塘。なんかいるかな？
大深岳過ぎて小畚との間の谷から岩手山。いいね～
八瀬森分岐辺りで先行者に追いつく。ガイド付きツアー？
小畚手前鞍部。オオシラビソいい感じ
そして雪渓渡り。踏み抜き要注意
振り返って大深岳。ジグザグ登山道が印象的
急だ～
小畚に時計回りグループ休憩中だったので自撮りスルー。源太と大深は一体的な山なんですな
そそられる縦走路。こここれから行くんですぜ^^
この灌木の感じ。いやー久々に感動的
意外と遠い三ッ石だがゆっくり歩きたい矛盾
今日の岩手山は雲一つかからず
三角点ピーク。これからは三ッ石独標と呼ぼう
3つある池塘の1つは。カエルゲコゲコみぴょこぴょこ
夢の笹原。秋もいいけどこの時期が一番かな
振り返って歩いたな～
誰もいない三ッ石到着。誰もいないのって初めて。景色良すぎて自撮り忘れる
完璧です岩手山
ホシガラスがお出向かえ。ちょっと一服
さて腹も減ったし下るか～
下山途中から紫波八ッ。今日は東根山開きか
秋駒は最後まで雲の中だったな。こっち来ていがった^^
雪渓を下る。ここはアイゼン不要
いい感じの三ッ石山荘
源太ヶ岳の水でカップラーメン!!
この景色見ながら少しまったり
さてでは下りますかな
汚泥登山道。ここ嫌い
滑りながら到～着。でも転ばなかったぞ^^
■タイム
08:40 松川温泉駐車場出発
08:45 源太ヶ岳登山口
09:35 水場
10:03 大深山荘分岐
10:20 雪渓アタック
10:31 雪渓終了地点
10:37 源太ヶ岳（あんパン）
11:06 大深岳
11:50 小畚山
12:05 三ッ石三角点（覘標ノ台）
12:14 三ッ沼
12:37 三ッ石山山頂
13:05 三ッ石山荘（カップラ）
13:30 下山開始
14:30 松川荘登山口
14:35 松川温泉登山者駐車場到着
※登り 4時間25分、下り 1時間5分（三ツ石山荘）
■GPSログ
距離：14.38km、高度の上昇/下降：1012m/-1012m
■勝手に難易度指数
37points
■感想、反省等
・この縦走路これまでにない最高の天気でした
・歩行距離15Km、累積標高1000mは丁度いい感じです
・今日は秋駒登らなくて正解。筍採りに感謝ですね^^
・強風で途中大焼砂にて引き返した方多かった模様
・そんな光景を横目に縦走。ぷぷっ。いがったです
・危険個所は唯一源太の雪渓。ピッケルアイゼン必須
・後は松川への下りの汚泥登山道ですな
・それとやっぱり源太への登りは熊注意です
・来週末はやっと2連休･･･でも天候悪そうです
・でもいいんです。今日満足できたんで!!
