
携わっている関係で、図書館巡りをしています。正直本好きというわけではないのですが、いろいろ回っているうちに、図書館の存在意義だとか、建築デザインなどに非常に興味を持つようになりました。構造、広さ、形、レイアウトやそこに置いてある図書、そこで働く人々など奥が深いものと実感しています。ここは県南のとある新築図書館ですが、なかなかセンスが感じられるところでした。床のフローリングがいい感じです。天井付近の梁とか柱は集成材をふんだんに使っていて落ち着く感じ。その中に書棚が整然と並べられて読書意欲がわいてきそうな空間です。欲を言えば、書棚と建物の木の色が似かよっているので境目がわからなくなっていますかな。言い換えれば木目が少々うるさい感じ。でもこんなスペースがわが町にもあればいいでしょうね。