登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

乳頭周遊

乳頭周遊・・・こったに風の強い日は低山を歩ってみる

本命はもう直ぐ雪に閉ざされるであろう秋田駒ケ岳でしたが、やたら風が強いので、国見峠をスルーして乳頭方面に行ってみました。やっぱり今年も秋駒いい天気には遭遇できずでしたね。
それで今回はまだ歩いたことのない蟹場~鶴の湯へのルートで、ついでに色々と散策してみることに。入口は地図とは異なり蟹場温泉と乳頭バス展開所の中間ぐらいにありましたのでさっそく。

■記録

いつもの起点の蟹場温泉。ここは空いていて何かと便利。当然帰ったら温泉をいただく

ここが鶴の湯への入口。本当に繋がっているのだろうか

この橋は危険だぞ!!

意外にも定期的に看板が設置。何者かに破壊されているけど

意外にも立派な路。昔の人はここを往来したんだろう

日が照るとイエローシャワー。晩秋にも関わらず

ゆるりと登り一服処であろう物見峠を通過

峠の後は急降下。風に舞い一斉に葉を散らす木々

大白森以来の鶴の湯神社。止まると寒い。お参りして即出発

激混みの鶴の湯。ここはあんまり得意じゃない

裏手に回るとツァールの森入口を発見。その昔駐日ドイツ大使のカール・ツァールさんが理想的な散策道と絶賛したルートらしい

しばらく進むと渓谷沿いの美しい登山道に

先達川にかかる吊橋。かなり立派な造り

錦秋の谷。いい景色が見れてよかった

いったん乳頭線に合流し、また山中へ。好きだね俺も

見事なブナの二次林を詰めると

冬季閉鎖中の乳頭キャンプ場へ。でも綺麗に管理されている

そして再び山中へ。黄色が眩しい

一山越えると乳頭スキー場跡地へ。晴れたな。乳頭山山頂は雪化粧か

休暇村到着。結構歩いた感じがするな~

でももうちょっと歩いてみよう。空吹湿原と書かれた看板へ

急坂を九十九折に登ると湿原の分岐へ

大きくはないが夏は癒しの場所なんだろう

ついでに気になっていた地図上で温泉マークのある場所まで足を伸ばしてみると、源泉小屋が設置してあった。この辺一体湧泉地なんだろう。ここが本日のピークとなる

黒湯温泉通過

孫六温泉通過。露天風呂は先週で懲りているのでスルー

もうそういう時期ですな。今日も無事終了!!

■タイム
10:03 蟹場温泉出発
10:04 鶴の湯への入口
10:24 ブナ森台
10:34 物見峠
10:47 大白森分岐
10:56 鶴の湯・ツァールの森入口
11:06 鶴の湯峡展望台
11:11 つり橋
11:30 乳頭キャンプ場
11:51 乳頭スキー場跡
11:55 乳頭休暇村
12:14 空吹湿原
12:20 乳頭源泉地
12:36 孫六温泉
12:48 蟹場温泉到着
 ※登り 53分、下り1時間52分(鶴の湯から)

■GPSログ(距離:9.46km、高度の上昇/下降:470m/-470m)

勝手に難易度指数:20points

■感想、反省等
・なかなかいい散策が出来ました
・結構距離もあるし歩き応えありました
・いつもですが途中腹が減ります
・いいタイミングで昼食摂れればいいんですけどね
・山中は誰とも遭遇せず。静かな散策ができました
・なるほどこういう風に繋がっているのかと関心
・鶴の湯と蟹場は一山挟んでという関係にあったのですな
・いよいよ冬です。冬山はどうしましょうか

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