30代女子のつれづれ

仕事、遊び、結婚生活、育児など、いろいろな独り言

東海岸のiPod事情

2005-08-19 12:31:02 | たび
ブログを始めた当初は、読み手の方に対する「ツカミ」を少しでも入れる、ということを考えていました。
つまり、少しでも読み手の人が何かを感じる、思うきっかけになるような内容にしよう、ということです。

それがいつの間にか、単に自分の身に起きたことをツラツラ書いているだけになっているような気がします。

さて、NY・ボストンの旅には我がiPod shuffleを持っていきました。
なんせフライトが10時間を越えるので、機内の時間つぶし、うたた寝に非常に重宝しました。

NYでは、さすがにチラホラiPodユーザーを目撃。
でもまだポータブルCDプレーヤーを使っている人がより多かったです。
iPod、miniのユーザーですが、地下鉄やバスの中、また歩行中に本体を手に持ったままの人を多く見かけました。

私がshuffleにした理由の1つに、そうやって手に持ったり、カバンにゴチャっと入れておいたりするのがいやだったというのがあるので、そういうシーンを見て、やっぱりshuffleにしてよかった、と思いました。

oha shuffleには、この間実家から持ってかえってきたナツカシバンドUNICORNの曲をワンサカ入れていきました。

高校生のころめっちゃ好きやったバンドで、ライブにもいきまくってました。
そのころのohaといえば、恥ずかしながらまだ男の子とお付き合いした経験がなかったので、歌詞を聴いてもあまり深く考えなかったんだけど、いま改めて聴いてみると、なんだかエロい、というか意味深。

そういう歌詞を作ってたんやねー、民生。

このバンドが解散するころの曲はあんまり好かんかったけど、初期のころの歌は今聴いてもすっごく好き。

そうそう、iPodといえば、ボストンのRadio Shackなどで、oha shuffle用のストラップ付きカバーなどを購入。
Apple純正品じゃないアクセサリですね。
shuffle購入時には、日本でまだそういうアクセサリのバリエーションが少なかったのです。
東海岸には、シリコンのカバーでもカラーバリエーションも豊富でした。

ちなみにdocking iPodのユーザーである相方のためにも、アクセサリを購入。
本体の上にさしこむと、プレゼンなどでのレーザーポインターになるキットと、手元を照らすフラッシュライトになるキットです。
相方は、プレゼンなどする仕事に就いてないのですけどね。ノリです、ノリ。



ゴスペルの巻

2005-08-18 12:19:35 | たび
NYでゴスペルブランチに行きました。
生演奏が楽しめるステージ付きのクラブで、100人は入るキャパです。

チケットぴあみたいなところであらかじめチケットを購入します。
そこに電話したら最初の案内は音声認識だったので、外国人の私としては苦労した。
「どの州のイベントですか?」「イベント名をお答えくださいなど機械の音声が流れて、めいいっぱい「New York!」「B.B.King Club...」などと発音しても「聞き取れませんデシタ」などと撃沈されるし。

それはさておき、会場で整理券をもらい、ステージの目の前に席を確保。
そのあと順番にソウルフードのビュッフェに並ぶのですが、これがなんだかオクチに合わず。一緒に旅行していた連れのお母さんは、あとで胃がシクシクするはめに。

アメリカ人はチビっ子も含め、モリモリと食べ、お代わりにも走っていました。
そのチビっ子もやはりすでに肥満の兆しが出てるもんね。

ゴスペルライブはすごくよかったです。

アメリカに留学していたときも、ホストシスターやお世話をよくしてくれたアメリカ人ご家族に連れられて、教会に行くことがあったし、教会ミュージックはわりと好き。

客のなかに、「えーっ、ウッソー!」と思うような真っ赤なスーツを着たアフリカ系アメリカ人の男性がいて、「田舎モンってかんじやなー」など横柄なコメントを連れとしていました。

ライブが盛り上がると、そのスーツの男性はステージ目の前まで来てパシャパシャ写真をとりまくったり、ステージに一緒に上がって踊ったりと、ハシャギまくりで、私たちはその人を観て楽しむこともできました。


アメリカ・ひきこもごも

2005-08-17 17:29:44 | たび
引き続き、アメリカ東海岸の旅のこぼれ話を。

「アメリカ人はおっきい」の巻:
アメリカでは到着した瞬間から肥満体型の方が続出です。
やっぱり、すごいね。
日本人の女子が「太ってるからやせたい」だのよく言ってますが、そんなのとは規模が違います。

「芸術に拒絶される」の巻:
NYでメトロポリタン美術館に行こうとしたのですが、その途中で連れが東京のスペイン料理屋のオーナーに依頼されたシェリー酒を購入。
大きな荷物だから、美術館のクロークで預けるよう言われるのだろうと思っていたら、セキュリティが強化されたのか、入り口でこれはなんだと聞かれ、シェリー酒だというと、「これはクローク預けもできないし、持ち込みもできない」といわれて、スゴスゴ退散。
なんかカッコ悪かった。


エエもん観たヨ

2005-08-16 09:54:23 | たび
NYのブロードウェイでミュージカル「シカゴ」を観ました。
当日に劇場に直接行って、チケットを購入。

いやー、素晴らしかったデス。

私はミュージカルをたくさん観てきたわけではないので、他のミュージカルについてはよく分かりませんが・・・
「シカゴ」は女性が多く出演していて、しかもキャバレー?というんでしょうか、そういう所で働く女性が多いためか、カラダの線がかなりはっきりと出た衣装で、女性のカラダの美しさが際だっていました。

ほんっとに出るところはポンって出てて、しなやかで、踊りのキレからしてプロだなーと思わせる。イキイキしててめっちゃ素敵。

ただ時差ボケのせいで朝きっかり5時半に目が覚めていたせいか、途中で後頭部の髪の毛をひっつかまれたかのように眠くなったのには参りました。

目を見開いてもっと舞台を観たかったのに・・・

あと、英語は普段ほとんど問題なく理解できるんだけど、ミュージカルの歌の内容が細かいところまで拾いきれなかったので、残念。大体のストーリーはちゃんと楽しめたんだけど。

ときどきドッカンと観客を笑わせるセリフがあるんだけど、そういうユーモアが拾いきれずおいてきぼりになったのが、ちょっと悔しい。

○○キチは国境を越えるらしい

2005-08-15 11:56:12 | しゅみ
NY行きの便で上映していた映画の1つが、Fever Pitchというやつでした。
ドリューバリモアが主人公。
彼氏が、ボストンRed Soxの大ファンで、その傾倒ぶりに彼女が戸惑う、というラブコメディ。

これがまたohaの現実とかなりオーバーラップしていて、絵空事とは思えず。

彼氏はRed Soxのホームスタジアムの年間指定席を友達とシェアして所有。
だいがいRed Soxを優先。
そのかんじが、タイガースを愛するうちの相方にソックリで、ほんとに笑えました。

彼女は、好きな相手が入れ込んでいるモノを尊重して、一生懸命自分も好きになろうとします。
キャリアウーマンで多忙なのに、無理して試合を優先したり、選手の情報を覚えたりして、努力するのです。

彼女にとって大事な夜に、試合が重なったのですが、彼氏は彼女を大事におもって彼女との用事を優先するのです。

そこまではよかったのですが、その夜チームはなんだか分からないけど歴史に残る試合をするのです。
それで試合終了後にストリートで騒ぐファンたちの様子をTVで観た彼氏は、その歴史的瞬間に立ち会えなかったことにショックを受け、彼女のせいだと暴言を吐いて責めてしまうのです。

いやー、トラキチの相方を持つ自分にも将来こういうピンチが訪れるのではないかと懸念します。
日本で公開されるかは分かりませんが、オススメです。
ただ1,800円くらい(でしたっけ?)払って映画館で観る価値があるかは微妙です。
レンタルがいいかも。

ご帰還デス

2005-08-13 08:11:36 | たび
昨晩、アメリカから帰ってまいりました。
8日間、NYとボストンを十分に堪能!

今日から大阪に帰省します。その間、少しずつ旅行について記事をアップしたいと思ってます。

東海岸は、えっらく蒸し暑かったデス。

マイレージをためるため、UAを利用しましたが、NWにしろUAにしろ、カスタマーサービスはあんまりよくないなーと毎回思います。

今回も、帰りの国際便で、私と横の日本人男性の席のみ、映画の音声が聞こえなくなり、何度もメインシステムを調整してもらったけど、20分くらい治ったと思ったら、また聞こえなくなったり、と散々。
中国系乗務員に訴えたら、“There is nothing I can do.”と思いっきり言い切られた。

いや、あなたには手のうちようがなかったとしても、会社としてどういう対応をするのか、言うのが筋でしょうが。

そして決して謝罪の言葉はなかったし、お詫びに何かしてくれる、ということもなかった。
エコノミーは完全に満席の状態で、乗務員はとっても忙しそうだった。

ハラタツから、クレームしたろかと思う。

以前、UAの帰りの便で途中から映画の音声がダメになったときは(これは少なくともエコノミー全体がダメになったと思われる)、次回UAを利用したときに使える50$くらいのUAクーポンをあとで送ってきた。

アメリカに住んでいたときにUAのエージェントの電話対応がえっらいケンカ売ってるような態度で腹たって、クレームレターを書いたことがあります。
ちょうどそのときSDの大学のビジネスコミュニケーションという授業で、クレームレターの書き方を学んだばっかりだったので、それを活用。

そしたら謝罪のレターと100$クーポンが送られてきたです。

そのときはもうUA使いたくない!と思うくらい憎らしかったんだけど、「人を怒らせといて、次もUAで旅行しないと使えないクーポンを補償の手段とするとは!」とさらに腹がたった記憶があります。

機内食はあんまりおいしくないしね。

今回の旅、行きの便で出された軽食は、「きつねらあーめん」(本当にこういう表記)と銘打った、インスタントヌードル。「どんべえ」みたいなかんじで麺だけがもっと細いラーメン風。

「きつね」と「ラーメン」の組み合わせって、どうなん?
なんかおかしいんちゃうのん?