ほらふきにっき

発作的な日記です

山伏-山の行者たち(Papersky No.34より)

2011-04-27 | つれづれ
雑誌Papersky No.34に「山伏-山の行者たち」という題で羽黒山の修行に関する人々がインタビューされています。

外国人記者から見た視点とはいえ、鋭い視線の文章が素晴らしい。

修行の重要な役で裏方を取り仕切る、笈送りの親方、宮田さんのインタビューで「修行のことは話せません」と親方ジャブを浴びつつ、そこから書き出されるところはなかなかです。

確かに「修行のことは話せません」

茅葺職人である宮田さんは、言葉や文字で修行の中身をいくら語ろうとも意味がないこと、体験に勝るものはないことを知っているから。
それは同じことを一つ一つ積み重ね技を身につけてゆく職人の世界と同じだからと思う。



出羽三山・山伏-山の行者たち1

修行者を支える存在・山伏-山の行者たち2

重たい曼荼羅の下に座る・山伏-山の行者たち3


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