羽黒修験について知りたいが、何を読めば良いのかと思っている方へ。
参考までそのほんの一部ですが書籍を上げておきたいと思います。
しかし、心から修験道について知りたいと思えば文献だけ読んでいても分かりえないものがあります。
古来より修験道は実践に重きを置いており、不立文字、以心伝心という言葉を使って説明されることもあります。
どんなに本を読んでも書いてないものがある。文字で表せない世界がある。文字で表せたとしても分かりづらいものがある。
山へと足を運び、そしてその身、その体で感じ学びとること。
百聞は一見にしかず。
多くの本を読んであれこれ考えるより、山へと足を運び、修行に参加してみる。
それが一番の近道になろうかと思っています。
◎羽黒修験の概要を知るには
〇「千年の修験 羽黒山伏の世界
島津弘海+北村皆雄 編著
新宿書房
平成 17年 4月
2005年 4月 」
「BOOK」データベースより「人は死んで山に入り、山を胎内にして再生するという古代的な感覚を残す羽黒修験は、密教的色彩に彩られ複雑に儀礼を発達させたが、その千年の折重なった層が、羽黒山伏の秋の峰として、今も鼓動しているのである。中世以来日本文化の精髄を保ってきた千年の修験は、時代に耐えられるのか?現在に存続する価値が本当にあるのか?これから百年、二百年、さらに一千年という未来に向かって、存続できる力と価値があるのだろうか。そうした修験の過去と未来を問うてみようとしたのがこの本である。「この道場は甚深秘密の霊峰なれば、他言は堅く禁制でござる」とされる羽黒修験の内からの声をお届けする。」
〇「出羽三山と修験道 戸川安章著作集1
戸川安章
岩田書院
平成 17年 2月
2005年 2月」
〇「修験道と民俗宗教 戸川安章著作集2
戸川安章
岩田書院
平成 17年 3月
2005年 3月 」
〇「羽黒修験 その歴史と峰入
宮家準
岩田書院
平成 12年 10月
2000年 10月 」
〇「羽黒派修験道提要 全 復刻版
島津伝道
名著出版
昭和 60年
1985年」
昭和12年初版発行。漢文調、文語体、かつ専門用語が多いためで読みにくいかもしれない。著者が緒言において「熟々思惟らく開祖以来秘教の顕露を禁制せられ徒に犯戒するの罪決して軽かざるものありと。則ち函底に秘して世に出だざりししも、同志の勧導もだし難く『羽黒派修験道提要』と命題し、敢て茲にこれを上梓することゝはなせり。」と書いており、明治以降修験道の中での羽黒派が認知されていないことを憂い、古来より文字で表現することを憚ってきた羽黒派修験道特有の考え方を含め文章にしたもの。内容は羽黒山に伝わる儀軌等が中心で、基本的に口伝は文章に表さないが後世に散逸煙滅の災あるのを思い秘録、口伝の一部も公開したとも書かれている。九章の祈祷霊験論では奇跡を強調するばかりの者に対しての批判を含めた行者のあり方を論じている。
◎修験道の概要を知るには
〇「修験道 (講談社学術文庫) [文庫]宮家準 講談社 (2001/4/10)」
〇「山の宗教 修験道案内 (角川ソフィア文庫) [文庫]五来重 角川学芸出版 (2008/6/25) 」
〇「山岳修験への招待―霊山と修行体験 (新人物ブックス) [単行本] 宮家準 新人物往来社 2011年 3月 」
◎その他
山をはしる―1200日間山伏の旅 [単行本]
山伏と僕 [単行本(ソフトカバー)]
参考までそのほんの一部ですが書籍を上げておきたいと思います。
しかし、心から修験道について知りたいと思えば文献だけ読んでいても分かりえないものがあります。
古来より修験道は実践に重きを置いており、不立文字、以心伝心という言葉を使って説明されることもあります。
どんなに本を読んでも書いてないものがある。文字で表せない世界がある。文字で表せたとしても分かりづらいものがある。
山へと足を運び、そしてその身、その体で感じ学びとること。
百聞は一見にしかず。
多くの本を読んであれこれ考えるより、山へと足を運び、修行に参加してみる。
それが一番の近道になろうかと思っています。
◎羽黒修験の概要を知るには
〇「千年の修験 羽黒山伏の世界
島津弘海+北村皆雄 編著
新宿書房
平成 17年 4月
2005年 4月 」
「BOOK」データベースより「人は死んで山に入り、山を胎内にして再生するという古代的な感覚を残す羽黒修験は、密教的色彩に彩られ複雑に儀礼を発達させたが、その千年の折重なった層が、羽黒山伏の秋の峰として、今も鼓動しているのである。中世以来日本文化の精髄を保ってきた千年の修験は、時代に耐えられるのか?現在に存続する価値が本当にあるのか?これから百年、二百年、さらに一千年という未来に向かって、存続できる力と価値があるのだろうか。そうした修験の過去と未来を問うてみようとしたのがこの本である。「この道場は甚深秘密の霊峰なれば、他言は堅く禁制でござる」とされる羽黒修験の内からの声をお届けする。」
〇「出羽三山と修験道 戸川安章著作集1
戸川安章
岩田書院
平成 17年 2月
2005年 2月」
〇「修験道と民俗宗教 戸川安章著作集2
戸川安章
岩田書院
平成 17年 3月
2005年 3月 」
〇「羽黒修験 その歴史と峰入
宮家準
岩田書院
平成 12年 10月
2000年 10月 」
〇「羽黒派修験道提要 全 復刻版
島津伝道
名著出版
昭和 60年
1985年」
昭和12年初版発行。漢文調、文語体、かつ専門用語が多いためで読みにくいかもしれない。著者が緒言において「熟々思惟らく開祖以来秘教の顕露を禁制せられ徒に犯戒するの罪決して軽かざるものありと。則ち函底に秘して世に出だざりししも、同志の勧導もだし難く『羽黒派修験道提要』と命題し、敢て茲にこれを上梓することゝはなせり。」と書いており、明治以降修験道の中での羽黒派が認知されていないことを憂い、古来より文字で表現することを憚ってきた羽黒派修験道特有の考え方を含め文章にしたもの。内容は羽黒山に伝わる儀軌等が中心で、基本的に口伝は文章に表さないが後世に散逸煙滅の災あるのを思い秘録、口伝の一部も公開したとも書かれている。九章の祈祷霊験論では奇跡を強調するばかりの者に対しての批判を含めた行者のあり方を論じている。
◎修験道の概要を知るには
〇「修験道 (講談社学術文庫) [文庫]宮家準 講談社 (2001/4/10)」
〇「山の宗教 修験道案内 (角川ソフィア文庫) [文庫]五来重 角川学芸出版 (2008/6/25) 」
〇「山岳修験への招待―霊山と修行体験 (新人物ブックス) [単行本] 宮家準 新人物往来社 2011年 3月 」
◎その他
山をはしる―1200日間山伏の旅 [単行本]
山伏と僕 [単行本(ソフトカバー)]
チベット仏教の法螺貝ですか!?
チベットでは音階はつけたりするのでしょうか??
日本の法螺はつくりもそうですが、その立て方は一様ではなく息の入れ方からかなり特徴があります。
どこかで練習されているのですか??