漢字で「恙無きや」と書く。意は「無事でお過ごしですか」かな。
生きることも暮らしも「平穏が一番」。大事なく帳が降りるとホッとし、神仏に感謝する。
一時、公私に亘って、これでもかと追い詰められたが、何とか少し落ち着き、日々が平穏に過ごせることが出来始めた。
これが何よりの幸せ。日々是平穏。平凡な毎日がなんと素晴らしいものかと、つくづく実感する。
でも、明日、否、今日にそれも崩れるかも知れないが、そんな不安と戦いつつ、日々を暮らしている。明日も無事であることを祈って・・。
話は変わって、「つつがない」の語源である「つつが・・」は、草地や山間地に住む「ツツガムシ」に刺され、発疹と高熱を発症する「つつが虫病」で、死に至る危険性もあると言う。
当地でも20年前くらいか、この発症で風邪と診断され結局、死亡の記事が出たのを記憶している怖い疫病だ。
ツツガムシは漢字で「恙虫」国内には、なんと100種もあり蜘蛛の遠い親戚(クモ形綱)でダニ目に属する寄生虫で、野鼠なんかに寄生しその幼虫が人の皮膚に寄生したり刺されたときに病原体「リケッチャー」を接種、感染させるという。
突然の発症で、亡くなるから、昔は大変、恐れられた原因不明の病や出来事だったでしょう。今は、的確な診断があれば抗生物質で完治するので、毒蛇や毒蜘蛛ほど、ほとんど知られていない。
有名な聖徳太子が隋に送った書面に「日出ずる処の天子より日没する処の天子に書を致す 恙無きや」(其國書曰「日出處天子致書日沒處天子無恙」云云・隋書卷八十一 列傳第四十六 東夷 倭國)があり、大いに隋の皇帝を怒らせたが隋の時代・大業三年(西暦607年)だから、古代から知られ怖れられていたのかと驚く。
生きることも暮らしも「平穏が一番」。大事なく帳が降りるとホッとし、神仏に感謝する。
一時、公私に亘って、これでもかと追い詰められたが、何とか少し落ち着き、日々が平穏に過ごせることが出来始めた。
これが何よりの幸せ。日々是平穏。平凡な毎日がなんと素晴らしいものかと、つくづく実感する。
でも、明日、否、今日にそれも崩れるかも知れないが、そんな不安と戦いつつ、日々を暮らしている。明日も無事であることを祈って・・。
話は変わって、「つつがない」の語源である「つつが・・」は、草地や山間地に住む「ツツガムシ」に刺され、発疹と高熱を発症する「つつが虫病」で、死に至る危険性もあると言う。
当地でも20年前くらいか、この発症で風邪と診断され結局、死亡の記事が出たのを記憶している怖い疫病だ。
ツツガムシは漢字で「恙虫」国内には、なんと100種もあり蜘蛛の遠い親戚(クモ形綱)でダニ目に属する寄生虫で、野鼠なんかに寄生しその幼虫が人の皮膚に寄生したり刺されたときに病原体「リケッチャー」を接種、感染させるという。
突然の発症で、亡くなるから、昔は大変、恐れられた原因不明の病や出来事だったでしょう。今は、的確な診断があれば抗生物質で完治するので、毒蛇や毒蜘蛛ほど、ほとんど知られていない。
有名な聖徳太子が隋に送った書面に「日出ずる処の天子より日没する処の天子に書を致す 恙無きや」(其國書曰「日出處天子致書日沒處天子無恙」云云・隋書卷八十一 列傳第四十六 東夷 倭國)があり、大いに隋の皇帝を怒らせたが隋の時代・大業三年(西暦607年)だから、古代から知られ怖れられていたのかと驚く。