おぐち小児科 ワクチン・感染症・診療時間情報

おぐち小児科から新しいワクチンや流行中の感染症、診療時間の変更などに関する情報を発信します。

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インフルエンザワクチン2020-2021シーズン

2020-09-11 | インフルエンザ

当院では、例年同様にインフルエンザワクチン接種は10/17(土)から毎週土曜の午後に行います。例年、12月中で終了していましたが、1月上旬まで行う予定です。土曜日は、午前中の診療可能人数に制限が生じます。
10月1日からワクチン接種の間隔に関して緩和(*)されるので、他のワクチン接種との間隔に関しては法令上の禁忌となる事項が無くなります。

CDCの推奨に準じて、投与回数に関しては、1)6か月から8歳までのお子さんで、これまでに通算2回以上接種を受けている場合、2)9歳以上のお子さん は1回の接種 をおすすめしてきましたが、今季も同様に考えています。もちろん、2回接種を否定するものではありません。

現在、南半球では、季節性インフルエンザは報告は非常に少ない状況にあります。(新型コロナの影響でインフルエンザの監視が不十分な可能性もあります。)各国間の人の行き来も制限されていることから、北半球における2020-2021シーズンのインフルエンザの流行は例年に比べると小規模となる期待はありますが、正確な予測は不可能です。新型コロナの症状とインフルエンザの症状には類似点も多く、インフルエンザの迅速検査が従来のように簡単に行うことが難しい状況が予測されます。また、新型コロナ発生初期の冬季の患者さん(主に中国)においては、インフルエンザとの混合感染もまれではないことが報告されていました。

上記のような点をご理解いただき、インフルエンザワクチン接種専用サイトにおいてご予約いただくようお願いします。9月25日(金)から予約を開始します。
https://www.shujii.com/0474048662/i/

*注射の生ワクチン(BCG含む)と注射の生ワクチンの間隔を4週間あける以外に他のワクチンとの間隔は規制がなくなります。(同一のワクチンの間隔はこれまで通り)


平日の診療時間の変更の件

2020-08-30 | 予約

新型コロナウイルス対応として当面の間、平日午後の診療時間は、

予約締切:17:00

診察終了17:30

とさせていただきます。


オンライン診療システムを利用した遠隔診療の開始について(R2.5.11開始)

2020-05-17 | 予約

R2.5.11から開始しています。

いわゆる「オンライン診療」のシステム(テレビ電話を利用した会計を含めたシステム:Curon(クロン))をご利用いただく場合

当システムを利用した診療は、慢性の疾患で安定した状態にあり、これまで定期的に受診されていた方に限り利用できます。

 現在は、コロナウイルス感染への対応のため、臨時に対応範囲が拡大され、このシステムを運用することが認められていますが、本来のオンライン診療の対象疾患は、当院では「気管支喘息」の方のみになります。本来の適応ではありませんが、発疹のある病気、慢性の湿疹、アトピー性皮膚炎の方も、皮膚の状態の確認は、電話のみよりも画像を見ることができるこのシステムの利点が活用できます。クレジットカードでの決済となるので、当院への会計のためにお越しいただく必要はありません。また、疾患を問わず、お子さんの状態がテレビ通信を通してではありますが確認できる利点があります。気管支喘息以外の疾患の場合は、電話による診察と同様の医療費の扱いになります。

 このシステムをご希望の場合には、スマホに専用アプリ(クロンCuron)を事前にインストールしていただき、決済にはクレジットカード情報の入力が必要です。アプリの使用料300円(税別)、情報通信機器の運用に係る実費300円(税別)が患者さんの負担となり、通常の窓口での負担金に加算された額がクレジットカードで決済されます。

受診予定の前日までに済ませていただく事項

1 スマホへのクロンのアプリのインストール:Android版、iPhone版があります。「クロン」で検索し、インストールして下さい。

2 クロンのアカウントの作成:メールアドレスとパスワードを設定して下さい。利用規約等は必ずご確認下さい。メールアドレスに確認メールが届きます。

3 医療機関の登録、プロフィール、クレジットカード情報の入力:「医療機関の追加」を押して4桁の当院の医療機関コード「149e」を入力してください。カード情報も入力して下さい。兄弟姉妹を登録したい場合には、それぞれのお子さんごとに医療機関の登録が必要になります。お手数ですが、再度、画面左上の「≡」→「設定」→「プロフィール選択」で「新しく追加する」から新しい登録を行い、再度「医療機関を追加」を押して「149e」を入力してください。その後、受診するお子さんの名前の選択ができるようになります。

4 当院による登録内容の確認・問診票の送付:上記の登録が完了すると、当院で内容の確認を行います。これまでの受診歴、治療状況からオンライン診療可能と判断した場合にのみクロンを利用した診療が可能になります。その場合、問診事項がクロンアプリに送付されるのでお答え下さい。また、保険証、受給券の写真撮影が必須となります。

上記の手続きをオンライン診療希望の前日までにお済ませ下さい。

 

オンライン診療受診当日の手順

1 EPARKの予約システムをご利用いただき、予約をお取り下さい。予約項目の受付メモに “オンライン希望” と記入して下さい。オンライン診療の際は、前述の「受診予定の前日までに済ませていただく事項」が終了していることが条件となります。

2 予約の順番になりましたら、当院からスマホに連絡を入れ、オンライン診療が開始となります。アプリを開いた状態でお待ち下さい。お呼び出しの時刻は多少前後することをご了承下さい。お子さんの同席をお願いします。

3 処方せんの受け渡し、お薬の受け取りは、電話再診と同様の方法になります(電話による受診の項目を参照下さい)。郵送希望の方は、当院1階の薬局メディクスからの発送依頼になります。

4 お薬をいずれかの方法でお受け取りになりましたら、「受取り」を押して一連の診察が終了となります。

※アプリをインストールした後は、ご不明の点は、画面左上「≡」→「ヘルプ」でFAQをまず、ご覧下さい。(当院のシステムは“新システム”です。)

 

2回目以降のオンライン受診の手順

 午前中および平日の午後に、オンライン診療の予約時間枠を設定しています。(金曜午後は枠を多く設定しています。)前回処方がなくなる前に、多少余裕をもってクロンアプリから予約を入れて下さい。予約を入れていただくと当院で認識できますので、再度問診票をスマホにお送りします。予めお答えいただき、予約時間にアプリを開いてお待ち下さい。こちらから連絡し、オンライン診療の開始となります。

3か月に1回は当院を受診していただくことが必要です。

電話での診察をご希望の方は、「電話による診療体制について」の項目を参照ください。


電話による診療体制について(当院に受診歴のある方のみ)

2020-05-09 | 予約

電話を用いた診療について 当院における対応 2020.4.22
当面、平日午後の予約受付17:00終了、診療17:30終了とさせていただきます。 

小児の疾患の特性等を考え、当院における電話・テレビ電話等を用いた診療は、

  1. 長期に内服などの治療を継続している方 を基本的に対象としますが、
  2. 6か月以内に当院を受診したことがある方 に関しても、症状などから対応可能と判断できれば対応いたします。

全く受診歴のない方に関しては、出生からこれまでの成育歴、予防接種状況、既往歴などの確認が十分できないこと、何よりも診察をしないデメリットが成人より大きい事から、申し訳ありませんが、直接の受診をお願いします。また、スマートフォンなどで、メールのやり取り、写真を添付した送付ができることが条件になります。

 

1.電話による長期薬の再処方をご希望の場合

当院の場合、気管支喘息・喘息性気管支炎、便秘、アレルギー性鼻炎・結膜炎などのアレルギー性疾患、夜尿症、鉄欠乏性貧血 で定期通院の方が該当します。外用薬は、電話にて判断可能なものについてのみの処方となります。ご自宅で体重の測定をお願いします。

1)EPARKの予約システムをご利用いただき、予約をお取り下さい。予約項目の受付メモに“定期薬の電話受診希望”とご記入下さい。

2)登録されたメールアドレス宛にこちらからメールをお送りしますので、そのアドレスに健康保険証、受給券を別々に写真に撮影したものを添付し、返送して下さい。写真の解像度は低く設定して撮影ください。高解像度の容量の大きな写真は到着までに時間がかかる場合があります。月1回の保険証の確認は保険診療の基本事項となりますのでご協力下さい。できる限り予約時間前までにお願いします。

3)予約の時間になりましたら、当院から登録された電話番号にお電話します。電話再診専用の電話番号をお知らせしますので、その番号に折り返しすぐにお掛けください。院長が状況をお聞きして処方をいたします。30日分の処方を基本といたします。

4)処方せんの受け渡しおよびお薬の受け取りに関して

方法1.当ビル1階の薬局メディクス二和向台店で直接受け取る場合
    処方せんの原本を薬局に届けておきます。処方の準備ができたかどうか確認の上、薬局でお受け取り下さい。

方法2.当ビル1階の薬局メディクスから郵送を希望する場合
    処方せんの原本を薬局に届けておきます。郵送方法に関しては、薬局と直接ご相談下さい。配送料は患者さんのご負担になります。

方法3.ご希望の薬局にFAXで処方せんをお送りする場合
    ご希望の薬局の名称、住所、FAX番号を、保険証の写真をお送りいただく際にメールでお知らせ下さい。その番号に処方せんをFAXでお送りします。
    そこからのお薬の受け渡しに関しては、当該薬局と直接ご相談下さい。また、保険証の確認を薬局から求められる場合もあることをご承知おき下さい

薬局の情報が不明の場合には上記方法1か2での対応とさていただきます。

5)当院へのお会計について
  毎回の電話による診療は好ましくありません。少なくとも3か月に1回はご本人の診察を行わせて下さい。その際に精算いただきます。

2.6か月以内に当院を受診したことがある方(定期の処方以外の場合)

発熱、咳嗽、下痢などで症状のかるい方前回受診後、改善があるがもう少し服薬が必要な方を想定しています。
基本的に「1.電話による長期薬の再処方をご希望の場合」と同様の手順でお願いしますが、すぐに服薬が必要であると考えられますので、お薬の受け渡し方法は前述の方法2は不向きであると思われます。
また、電話で伺った症状・経過などの状況によっては、直接来院をしていただく必要があると判断することもあります。ご了承下さい。
処方量の決定に必要なため、体重の測定をご自宅でお願いします。

当面、平日午後の予約受付17:00終了、診療17:30終了とさせていただきます。


おたふくかぜワクチンの公費助成がはじまります。(船橋市民で2019年4月2日以降に生まれた1歳児)

2020-03-29 | 新しいワクチン

船橋市では、2020年4月1日からおたふくかぜワクチンの公費助成が始まります。

対象:接種日時点で船橋市民で2019年4月2日以降に生まれた1歳児
   ただし、すでにおたふくかぜにかかったことがある場合は対象外となります。

接種期間:1歳から2歳に至るまで

助成回数:1回

助成金額:3000円
     差額を窓口でお支払いいただきます。(当院の場合は2300円)

予診票は対象者あてに送付されます。母子手帳と一緒に忘れずにお持ちください。

船橋市のHPも参照ください。
https://www.city.funabashi.lg.jp/kodomo/kenkou/005/p076734.html


予約システム変更のお知らせ(2020年4月1日以降)

2020-03-29 | 予約

予約システムの変更について

2020年4月1日~ 

 

2020年4月1日から当院の予約システムがEPARKに変更になります。

お手数をおかけしますが、スマホ、PCなどの設定の変更をお願いします。

 

手順1:EPARKへの会員登録

[EPARK 会員登録] で検索し、会員登録をあらかじめ行っていただくと、診療予約の際、入力の手数が軽減できます。すでに飲食店など色々な業種で会員登録されている場合には、新たな登録は不要ですが、ご家族としてお子様名をご登録ください。

手順3の「受診者」の項でもお子様の追加は可能です。

手順2:予約サイトへのアクセス

https://ssl.fdoc.jp/reserve/subjectlist/index/cid/m1766845?SITE_CODE=hp

2021年3月末までは、旧予約サイトからジャンプする設定になっています。

手順3受付内容 一般診療(午前)、一般診療(午後) どちらかを選択してお進みください。日にちは次の画面で選択することになります。

受診人数 受診されるお子様の人数を選択してください。

日時選択 当日のみ選択できます。

申込者  保護者の方になります。事前に会員登録していると簡単に入力できます。

受診者  申込者本人は選択せず、受診するお子様のお名前を選択してください。あらかじめお子様の登録をしていない場合には、受診者の追加の画面でお子様の情報を入力してください。

※一度申込者以外のお子様の追加を行っておくと、次回以降、受診予定者の選択肢に自動的に表示されるようになります。

受付メモ 症状(発熱、咳嗽、ぜいぜい、下痢、嘔吐など)、喘息・便秘など定期受診の場合には「定期処方」、「アレルギー検査希望」など、簡潔に入力してください。内容によっては当院から連絡させていただく場合があります。

  • 診療可能な人数を超えた場合には、時間内でも予約ができなくなります。
  • 当院での診療の対象は、中学生の方までとさせていただきます。
  • 予約システムの構成上、当日が休診日でも日時選択までは進めてしまいます。 
  • ご了承ください。

EPARKのシステムの全般的なQ&A⇒ https://fdoc.jp/docs/question/index.html


おしらせ 週1回、半日 2診体制で診療いたします。

2017-05-26 | 初めにお読みください

お知らせ

平成29年5月23日から、非常勤医師による診察が加わり、週1回(半日)、基本的には金曜日午後院長と2診体制になります。

非常勤医師 
 帝京大学ちば総合医療センター小児科教授
 太田節雄先生

小児の血液の病気がご専門です。

どうぞよろしくお願いいたします。

診察日の変更などは、このブログのカレンダーでお知らせいたします。


B型肝炎ワクチンについて(定期接種・任意接種 どちらも重要です)

2016-09-15 | 新しいワクチン

B型肝炎(定期接種)H28.10.1 から開始
対象者 平成28年4月1日以降に生まれた方
接種時期 0か月から1歳の誕生日の前日までに3回接種
     (標準的には2か月から8か月)
接種間隔 1回目・・・27日以上あけて・・・2回目
     3回目は1回目から139日以上あけて接種
注意点 ①任意で接種した回数も含めて合計3回接種となります。
    ②B型肝炎母子感染予防のためにワクチンを接種された方は対象にはなりません。この場合は、健康保険でワクチンを接種することになります。

※H28年4月~7月生まれで、定期接種の開始を待たれている方が多いかと思います。通常のスケジュールであれば、定期接種として無料で接種できる期間は生後2か月~11か月の終わりまでの10か月間ですが、4月生まれの方は10月になると生後6か月から開始することになり、定期接種の期間は6か月間しかないことになります。なるべく早く接種のスケジュールを立てるようにしてください
※船橋市の方は、H29年4月~7月までの間に特別措置として、1歳になるまでに3回の接種を終了できなかった方に対し、無料で接種できる方策が講じられる予定です。(合計で10か月間の接種期間を保証するものです。)

任意接種
対象者 定期接種の対象者以外全員
接種時期 接種をすると決めたらなるべく早く開始を
     (B型肝炎ワクチンは、年齢が高くなるほど十分な免疫が得られる人の割合が減少します。)
接種間隔 定期接種に準じます。

B型肝炎ウイルスは、主に血液を介して感染しますが、最近の研究で、涙、汗、唾液、尿中にも存在することが分かっています。保育園での集団感染の事例も報告されており、3歳くらいまでの乳児~幼児期に感染すると、キャリアーになりやすいといわれています。感染すると、肝炎、肝硬変、肝がんへと進行する可能性もあり、諸外国では全員にワクチン接種を行うことが一般的です。

当院のB型肝炎ワクチン任意接種料金 年齢にかかわらず1回5000円(税込み)


「子宮頸がんワクチンの積極的勧奨差し控え」に関する当院の対応

2013-06-19 | 子宮頚がん予防ワクチン

 子宮頸がんワクチン(サーバリックス、ガーダシル)接種後、接種との因果関係を否定できない持続的な疼痛がみられたことから、平成25年6月14日に厚生労働省で開催された会合において、このような事象の発生頻度がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないとされました
 この、持続的な疼痛を生じる状態の中には、「複合性局所疼痛症候群」と診断しうるものが含まれており、この症候群による症状は、子宮頸がんワクチン接種後のみに特有に生じるわけではなく、外傷、採血(献血を含む)、他の予防接種などを契機に発症することがあるとされています。しかしながら、小児におけるこの疾患の発生頻度、実態に関しては、まだ不明な点が多いのが実情です。
 子宮頸がんワクチン接種後に慢性的な疼痛などを生じた方の経過(公表されているもの)をみると、接種回数とは必ずしも関連がないようです。接種後数日はどなたでも接種部位の痛みはあるものと思われますが、痛みが持続、拡大する場合や、接種後しばらくしてから発症することもあるようです。
 子宮頸がんワクチンは平成25年4月から定期接種になり(接種対象は、小学校6年から高校1年相当の年齢の女子)、本来であれば、中学1年の女子に市から勧奨の連絡が行われることになっていましたが、それが当分の間行われなくなるということです。しかしながら、定期接種としての位置付けに変わりはなく、接種対象年齢で接種を希望される方に関しては、公費で接種が可能な状況にあります
 子宮頸がんは、日本では年間9000人近くの方が発症し、2700人の方が亡くなっています。子宮頸がんワクチンを接種することで、ヒトパピローマウイルスの感染を防ぎ約70%の子宮頸がんが予防できると考えられています。がんを予防するワクチンとして世界的に接種が行われており、WHOが接種を推奨しているワクチンの一つです。
 
当院では、以前からサーバリックスの接種を行っていましたが、このように重要なワクチンであることを鑑み、今後もご希望の方には今まで通り接種を継続いたします。
 今後新たに情報が得られた場合には、その都度対応を検討することとしています。


ロタウイルス生ワクチン(ロタリックス)の接種を開始します。

2011-12-15 | 新しいワクチン

ロタウイルス経口生ワクチン(ロタリックス)の接種を開始します。(H23.12.20~)

 

 ロタウイルスワクチン(ロタリックス)がわが国でもH23年11月下旬から発売になりました。ロタウイルスワクチンは2社で製造されていますが、今回販売開始となったものはGSK社のロタリックスです。

 ロタウイルスワクチンは、接種期間が限定されており、かつ生ワクチンであるため、接種後4週間は他のワクチンの接種ができなくなります。そのため、他のワクチン(三種混合、ヒブ、肺炎球菌など)と同時接種を行わなければスケジュールを組むことが非常に難しくなります。よって当院では、同時接種の方のみに接種することといたしました

 

ロタリックス(GSK社)、経口生ワクチン(飲むワクチンで1回量1.5ml

接種費用(任意接種で全額自己負担):13,000円x2

 

効果:ロタウイルスによる急性胃腸炎の発症の予防・症状の軽減。他のウイルスによる胃腸炎に対しては効果はありません。

 

接種時期・回数:2回接種(内服)です。生後60日から接種開始可能で、少なくとも4週間の間隔をおいて2回目を接種します。早期産児に対しても、同様のスケジュールです。2回目の接種を、生後240日(生後168日)までに終了する必要があります。逆算すると、1回目の接種のリミットは200日となりますが、ACIP(アメリカにおけるワクチンの総元締め)の勧告では1回目は146日までとされており、できる限り、生後6週から15週未満で1回目の接種を終了することをお勧めします

 (早期に終了するスケジュールの理由は、過去のロタウイルスワクチン開発の過程で腸重積の発症が増えた問題は、月齢が進んだ時期に1回目の投与が行われたケースでのみみられた事実に起因します。腸重積の好発時期が乳児期後半以降であり、好発時期を避け極力早期に投与したほうが、よりリスクを減らせるとの判断です。)

 母乳栄養、人工栄養による効果の差はないとされています。

 どのワクチンでも同時接種が可能ですが、ポリオは千葉県では集団接種であるため、実質不可能です。

 生ワクチンであり、接種後は4週間、他のワクチンの接種ができません

 

ロタウイルスとは

 ロタウイルスは、ノロウイルスとともに小児期の急性胃腸炎の代表的な原因ウイルスです。ロタウイルスによる胃腸炎は、下痢の程度・持続期間がノロウイルスに比べて高度であり、適切な対処がなされないと脱水を生じやすく入院が必要となることも稀ではありません。また、伝染力が強く、保育園などでの集団発症もしばしばみられます。まれに、けいれん・脳症などの神経系の合併症や、敗血症などの重篤な合併症も生じることがあります。近年、ウイルス性胃腸炎の流行は秋口からノロウイルス優位で始まり、ロタウイルスの本格的な流行は、年を越してから春先にかけてのことが多くなっています。


日本脳炎ワクチン接種年齢拡大

2011-05-23 | 日本脳炎

 日本脳炎の積極的接種の勧奨の差し控え期間に接種機会を逃した方たちに対して、予防接種実施規則を改正することにより、接種を可能とする措置がとられることになりました。

 平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、6カ月~20歳未満の間、いつでも日本脳炎の定期予防接種を受けることができることになりました。

 上記の条件に当てはまる方で、まだ4回の接種がすんでいない場合には、不足分を定期接種として接種可能です(無料です)。

詳しくは、厚生労働省のHPを参照下さい。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/annai.html

接種ご希望の方は、受付でご予約をお取り下さい。


VPDを知っていますか

2010-02-04 | 初めにお読みください

VPDとは、Vaccine Preventable Diseasesの略です。
ワクチンで防げる病気」をVPDと呼びます。

Know★VPD ! VPDを知って、こどもを守ろう というサイトがあります。
 薗部友良先生(日本赤十字社医療センター小児科) を代表として「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう。」の会が2008年4月に設立され、HPやポスター、リーフレットを通じてワクチンや、ワクチンで防げる病気に関する情報提供・啓蒙活動が行われています。
 ワクチンに関するQA、ワクチンのスケジュール表のダウンロードなど情報が満載です。是非一度ご覧ください。当院でもこの会が作成したリーフレットを用意しています。受付にてお渡しいたしますのでお声をおかけください。

PC用  http://www.know-vpd.jp/index.php

携帯用 http://www.know-vpd.jp/m/  


まだなくなってはいない日本脳炎の脅威

2010-01-24 | 日本脳炎

 1960年代には日本でも年間1000人以上の患者が発生していた日本脳炎は、現在は国内では年間数名の発生にとどまっているものの、東南アジアでは依然として猛威をふるっており、世界的には年間3~4万人の患者の発生があるといわれています。発症者の多くは中高年で、国内では西日本を中心に発生していますが、中部地方、関東では茨城県での発生もあり、2006年は3歳、19歳の発症が、2009年には7歳の発症が報告されています。
 日本脳炎は、感染しても発病するのは100~1000人に1人程度と低い率ではあるものの、特効薬的な治療法はなく、死亡率20-30%、30-40%に後遺症が残るとされています。
 日本脳炎ウイルスはヒトをはじめ豚、牛、馬、犬、鳥類などの多くの動物に感染しますが、その感染はコガタアカイエカがウイルスを媒介することにより起こります。日本では豚の抗体価の測定が定期的に行われており、全国レベルで豚への日本脳炎ウイルスの感染があることが分かっています(西日本でより高率)。
 最近の日本脳炎ウイルスの遺伝子研究(長崎大学熱帯医学研究所 森田公一教授)からは、東南アジアで毎年数万人の患者を発生させている日本脳炎ウイルスが海を越えて日本に渡ってきていることが明らかで、感染したコガタアカイエカが上空の南西風に乗って飛ばされてきているのではないかと考えられています。
 さらに、地球温暖化の影響や、病原体の変異によって再び勢いを盛り返す危険性があり、日本脳炎の脅威はなくなったとはいえないと考えられます。