かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

3月17日(火)のつぶやき

2015-03-18 | 事例

最初、誰に相談すべきか。

2015-03-17 | 事例
債務問題の処理は色々な方法がある。破産や民事再生。或いは任意整理で廃業にしたり
事業を続行したりする。

相談を受けた者は、その違いを相談者に説明し、その意見を尊重して今後の遣り方を決める必要がある。
遣り方の違いは、その何れをとっても、処理中は勿論、処理は終った後でも相談者の生活に
大きな相違が出るからである。

ところがこの相談員には弁護士・コンサルタントなど居るが、その何通りか、其処まで説明
をする人は殆ど居ない。
相談員は自分の得意な方法を一つだけ取り上げ、これしか無いと言う口ぶりで説明する。
何も知らない相談者は、そうしたものだと信じて、その薦める方法を選択する。

再生の道は残っているが破産しか薦めない人も多い。確かに債務は綺麗になるが
後の生活の事は相談員は知らん顔である。

同じ様な事で会社の相続にも同じようなことが発生する。
永年、其処を担当した、税理士がこの会社は近々潰れるといったために遺族は全員が投げ出すことに決めた。
何名かの従業員も居り、会社は立派な会社。リスケも遣った事は無い。それが会社を見捨てることに決めた。
どう説得しても駄目だ。

この債務・再生問題ほど最初に相談した人の意見に従うようになる事はすくない。
相談を受ける身にとって尚一層真剣に採り組むべきだろう。


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3月16日(月)のつぶやき

2015-03-17 | 事例


日本円にして約400万の香港小切手を貰った。初めての経験。本物か偽物かもわからない。
銀行に見せると用紙は確かに本物と云う。安心して取立てに出した。一ヶ月くらい掛かる。
結果は不渡りだった。原因は小切手のサインが偽物と言う。
預金不足は考えてもサインの違いは考えても見なかった。








時効の援用

2015-03-15 | 事例
時効の援用で電話が有った。
「時効が成立している。従って、この債務は時効ですと援用をしてすっきりしたい。」

時効は、自分の債務を認めれば中断する。だから、成立する時間が過ぎても、
此方から債務が残っているといえば、債務承認をして居るのと同じ事だ。
だから先に債務額を此方から言うのは上手くない。
時効の解説でそんな注意を見ている。
其れから考えると何にも相手が言っていないのに、時効の援用をする事は上手くないみたいだ。
そう云えば援用のモデル文章も、此の点は上手くぼかしている。

それ以来、私は人に説明するときは、時効の援用をするならば、
必ず「相手が何らかの請求をした来た時である。」として居る。

そう言うと異論も出る。
「時効の援用をする前に、相手が請求の訴訟を起し、受け付けられれば時効は中断する。」
 そうなっているから相手は黙って先に訴訟を起すとその時点で時効は中断する。そうなる可能性は高い。」
これは実際訴訟になった事が有る。
「時効になった。請求が有ったら直ぐに援用しようと思って居たら、先に裁判所から 
 請求の書類が届いた。これで折角の時効が不意になった。」

しかし、これはそうではなかった。
そうなっても、答弁書に時効になった事を述べると同時に、
時効の援用も口頭弁論の日までに済ませば、時効は成立だ。

当人はこの日を待ちに待っていた。時効と喜んだが、まだ援用をしなければ駄目だ。
その援用は相手から請求が有った時にしましょう。と云うと、では請求が無ければ何時までも
債務はあることになる。相続はどうすれば良いかと、理屈にならないような矛先を変えてきた。

時効の援用。気をつけないと人によって方法が違う場合が多い。


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何時までも銀行を恐れる。

2015-03-14 | 事例
18,000万の借金、とても返せなかった。
銀行は処分をちらつかせた。その度にその場逃れの嘘を言って処分を延ばしてきた。

知り合いのコンサルタントは、今の工場に空きがあるのを知り、その賃貸を示唆した。
其れを全額返済に回すと、長期賃貸を承認させた。その解約期間中は競売は無い。
銀行も競売では幾らも入らないから必ず承諾する。

これで返済が始まった。
いままでは返済が出来なかったのと、出任せの返済計画の嘘がばれての追求に、
夫婦は心から銀行を恐れていた。
銀行の何気ない質問でも3日も4日も考え、答えるような慎重になって居た。

そんな時、息子も都会から戻り、ネット販売を始めた、幸いにあたり、返済も進み、
漸く残が12,000万位になった。

月に30万の返済も約束出来、実行も出来た。そのために昨年から50万に上げている。
銀行のごり押しもあったが夫婦もできると賛成した。

「もう毎年交渉は嫌だ。全額を20年で書き換えてくれないかしら。
 それなら自信もあるし、銀行と毎年、嫌の交渉もない。」
銀行に交渉した。
「飛んでもない。20年の返済契約なんて、当行には無いですよ。10年が最長です。
 がんばって15年なら或いは決済されるかお知れません。
 20年なんて言っていると、昔のように競売の話がぶり返します。」

担当は、軽い気持ちで言っただろうが夫婦は飛び上がった。
[差押だ。本当は差押を遣りたいのだ。」
あのコンサルタントに飛び込んできた。

言下に否定された。
「銀行もお二人の努力は十分に評価していますよ。無理をしないでいまを続けましょう。
 出来るようになったら又増やしましょう。」
二人とも落ち着いたがまだ怖さが残っている様子。

根っから真面目の二人、もう恐れるなと言っても無理だろうな。
恐れて居た方が、必死になって働くか。


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3月13日(金)のつぶやき

2015-03-14 | 事例


気がつけば、後1週間でお彼岸だ。季節が駆け足で変る。其れに気が付かない。
たまの散歩であの大寒桜の前で、改めて春を感じる。今年も咲くか。明日、久しぶりに散歩しようか。
なぜか今年は例年より忙しかった。漸く一段落した。又散歩の復活だ。
直ぐに日焼けする顔。今年も春から真っ黒にしよう。








会社の廃業案を考える経営者

2015-03-12 | 事例
何店も支店がある小売商。赤字決算で借り入れも多い。商売を締めた方が良い。
ただ借入が相当な額になるが、どう処理をするか。

しかし当人は之を全然気にして居ない。その経営哲学は次の通りだ。
黒字の店は第三者に年間利益の10倍で売れる。赤字の店は閉店すれば良い。
従って、銀行借入が、黒字店の年間利益の10倍以内ならば、直ぐに返せる。
当社は本部費用が大分かかっているがこれも会社を畳めば関係ない。

黒字店を売却すれば、返済は完全に出来てその他、手元に相当額残る。
会社を畳んだほうがはるかに良い。

廃業を決意したらしい。
成功すべく、できるだけ、手伝うも、店の売却は自信なく、閉店をせめて敷金内で処理を目指す。

でも赤字の大部分の責任がある本部の解散は上手くいくだろうか。


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