牧師室

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世界最古の客船ドウロス号博多初寄港

2007-04-26 09:19:25 | 新しいお知らせ
ドゥロス号のクルー(乗組員)を5月13日(日)迎えました。

世界最古の客船としてギネスブックに認定されているマルタ共和国船籍の
「ドゥロス号」(6818トン)が5月11日~22日まで、
福岡市博多区の博多港中央ふ頭に初めて寄港します。
ドゥロス号は50万冊以上の書籍をそろえた「洋上書店」を持つ海洋客船です。
世界中を航行して国際親善と途上国支援活動を続けており、その一環での寄港。
12日から20日までの9日間一般公開、様々な交流会が予定されています。

ドゥロス号はタイタニック号より2年遅い1914年、貨物船として建造された。所有者の変遷で客船に改造され、78年にドイツの慈善団体「GBA」が買いり、「ドゥロス号」に改称。以来28年間、50カ国以上のクルー約350人が乗船し、約100カ国を訪問している。クルー(乗組員)は全員が無給のボランティア
ということも驚きです。

日本への寄港は2000年以来で、一般公開中は無料で見学できる。洋書を中心にした「ブックフェア」や英会話教室を船内で開くほか、「ヨーロピアンカフェ」など喫茶店を設けて各国の歌やダンスを披露。キャビンなどを巡る船内見学も企画する。「インターナショナルナイト」と題し、クルーが民俗芸能などを披露するイベントも福岡市内で開くが、詳細はお問い合わせください。

GBAの日本人クルー、後藤献一さん(31)は「ドゥロス号が日本に来るのは今回で最後かもしれない。福岡の皆さんに世界最古の客船と、各国のクルーとの出合いをぜひ楽しんでほしい」と話しています。





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