暑い日が続いていますね
暑くて暑くて、もう限界！という方もいらっしゃれば、
もう少しなら頑張れそう！という方もいらっしゃるかもしれません。
人の感じ方、感受性はそれぞれ違うものなんですね。
今回は夫婦生活のお話。
夫婦生活がない、あるいはほとんどないというお話をおききすることが増えて
きました。現代においては、生活の多様化や情報処理量の増加などから、
夫婦生活の減少は自然なことなのかもしれません。理由は様々で、忙しい、
疲れている、他に楽しいことや魅力的なことがたくさんあるなど、
いろいろあるようです。
女性では、怖い、痛くてできない、その気にならないということもあります。
男性では、自信がない、そして女性同様に、その気にならないというケースも
あります。理由はどうあれ、お２人の思いがすれ違い、やがて葛藤や
ストレスになってきます。何気なくかけた言葉が、感受性の違いから、
パートナーにとってはプレッシャーや罪悪感になることもあるのです。
不妊治療をされている場合は特に、夫婦生活を持つ日が限定されると、
男性はより頑張らねば！と力が入りすぎたり、プレッシャーを感じて
その気にならなかったりと、体と心がすれ違ってしまうこともあるでしょう
せっかくお２人が子どもを授かろうという同じ願いを持っておられるのに、
その過程でのすれ違いからお２人の関係がぎくしゃくしてしまうのは、
とてももったいないことです。
そうならないように・・・お２人の状態やご希望に添った治療ができるよう、
お手伝いをさせていただきたいと思っています
「その気にならない」にもいろいろあると思います。
気持ちの問題なのか、それとも体の問題なのか・・・とても繊細
夫婦生活については相談しにくいと感じられるかもしれません。
しかし、とっても大切なことです。
焦ったり、投げやりになったりせずに、じっくりと受けとめてみませんか。
夫婦生活を第一に考えたいのか、それとも子どもを授かることを
先に考えたいのか・・・
すれ違いがあるなぁ・・・と感じられるなら、どのように治療を進めていくのが
良いのかを、ご一緒に考えてみませんか。
心理カウンセラーがお手伝いいたします。
うまくいかないと感じながらも、相談しにくいという男性には、
当院の男性外来（男性医師）をご案内することもできます。
いつでもお声掛けくださいませ
