opa!@takeshi.kaikou.

2013-11-13 | fishing or fish
昨夜に続き今夜も島は肌寒く雨・・・
スーパードライも少し生温くなるまで口をつけたくない・・
猛暑が続く頃にはこの寒さに憧れたが、にしても島の長雨はきつい・・
昨夜も今日も眠りに誘われるまで釣りのケーブルチャンネルを流しっぱなしで開高健さんのオーパを読み返し引きこもり。オーパは釣り師必須のロマン溢れる名作です。

開高さんがブラジルのアマゾン河で淡水最大の巨大魚ピラルクーを狙ったリールの等身大の写真・・オリムピックの刻印・・渋い・・注釈には200ポンドテストのラインを巻いたと記されている。



各章の表題に登場するルアーも懐かしい・・1981年3月第1刷とあるから俺が12歳位の頃なのかな?(紀行文としてPLAYBOY誌に連載されたのは3年位前とある)それはルアーを収集し始めた頃と合致する。スプーンはレッドにホワイトのライン・・これがスプーンの定番だった記憶が残っている。
開高さんはダブルハンドの竿をシングルで投げる特異なキャストスタイルだったと記されている。手元には残念ながらブラジル篇しかないが、アラスカ、カリフォルニア、カナダ、コスタリカ・・・スリランカと続く・・今後、入手し読み倒したいシリーズだ。
テレビでは釣りビジョンで村田基さんの魚種格闘技戦が始まった・・
村田さんは画面でアルゼンチンにてドラドを狙っている・・総集編だ・・タイが終わり・・ブラジル篇が始まった・・
雨の平日はロマンを高揚させ、週末休にまた外してずっこけるのだ。
ブラジルで驚きをオーパと感嘆するらしい・・
贅沢はぬかしません・・小さなオーパを俺にもおくれ・・週末に・天気は晴れで魚は50センチで良いよ・・それで俺はオーパなのだ・・
宮古島はオーパでなく方言で「あがっ」かな?・・「おごえー」かっ!
あっ!「アバ」じゃないかな?似てるし・・?


~何かの事情があって野外へ出られない人、海外へいけない人、鳥獣虫魚の話が好きな人、人間や議論に絶望した人、雨の日の釣り師・・・すべて書斎にいるときの私に似た人たちのために。~
「オーパ!」著作 開高健 集英社 より抜粋








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