よんだ?
「良いでしょー。スイちゃんと散歩をしてたら僕とおんなじ色の花を見つけたから、これから飾るんだぁ」
お花を持って喜ぶコッシー
「スイちゃん、花瓶に挿してー」
「はーい」
「お花登場ー」
「お願いしますー」
「うわぁー!綺麗な花がまたまた綺麗になったっす!僕とおんなじ水色だぁ」
「良かったなぁコッシー」
「うん」
「よし、じゃあ水をあげよう」
「おねがーい…」
「あっ!」
「あっ!」
「あー!」
コッシーがうっかり花瓶を床に落としてしまう
「ああー割れちゃったー…」
「おお…だ、大丈夫かコッシー!」
急いで花瓶を拾い集めるサボさん
「うわぁーん…ははぁーん!僕の花がぁ…。せっかく綺麗な花瓶に入れてもらったのにぃー…」
「あ…あれ?どうしたの?二人とも」
「コッシーが悲しんでるのを見てたらスイも悲しくなってきちゃった…」
「ぐすっ…サボさんもだ。コッシーの悲しみは三人の悲しみだぞ」
「うん」
「一緒に悲しんでくれるんすか…?」
「ああ」
「うん」
おててえほん
「今日は外でサッカーをしてあっそぶぞー!イスシュートを決めるんだー。よーし出かけるぞー」
急に音を立てて雨が降り出す
「あーっ雨だー。せっかく外で遊ぼうと思ったのに…悲しいー…」

「わたしーたちもかなしい♪しくーしくー♪しくーしくーしくー♪おーよよよよよよよー♪」
突如現れた一緒に悲しみ隊。決してスイちゃんとサボさんではありません
「えっ?誰?」
「私たちは、みんなが悲しいと自分も悲しい…」

「『一緒に悲しみ隊』です!」
「一緒に悲しみ隊?」
「せーの!」

「あっちへしくしく、こっちへしくしく…かなしーい!」
そしてはけていく悲しみ隊
「何だか分かんないけど、僕と一緒に悲しんでくれてるんだ」
「あーでもこの雨じゃ外でサッカーできないな」
「よーし家の中で遊ぶか。スイちゃーん!サボさーん!」
「痛ーい!!」
盛大に転ぶコッシー
「いてててー!あはーん何て日なんすかぁー!」

「わたしーたちもかなしい♪しくーしくー♪しくーしくーしくー♪おーよよよよよよよー♪」
またしても登場した悲しみ隊
「あー、また来たっす。どうしたの?」
「だってコッシー、悲しいんでしょ?」
「うん」
「コッシーが悲しいと、私たちも悲しいの。だから…」

「あっちへしくしく、こっちへしくしく…」
「あれ?涙が止まってる。一緒に悲しんでくれる人がいるって分かったら、悲しいのが飛んでいったっすー!」
「あぁ…それを聞いてこっちの悲しみも飛んでったわー!」


「悲しいの悲しいの飛んでったー!」
イスダンス
コッシーをさがせ
いすのまちのコッシー
「やったぁ!雨が止んだー!外で遊べる、嬉しいー!」
「やっほーぅ!」

「嬉しい♪嬉しい♪嬉しい♪嬉しい♪」
「ヒュー!」

「やったぁ!」
「えー?今度は誰ー?」
「みんなが嬉しいと、自分も嬉しい!」

「『ウレシングダンサーズ』でーす!」
「ウレシングダンサーズ?」
「そう!」
「おっ!ほら、虹が出てるぞー」
「あっはは、虹が見られてー…」


「嬉しい♪嬉しい♪嬉しい♪嬉しい♪」
「ヒューヒュー!」
「よーし、三人で外で遊ぼう!」
「ダンサーズも一緒に遊んでくれるの?」
「せーの!」


「嬉しい♪嬉しい♪嬉しい♪嬉しい♪」
「やっほーぅ!」
「やったぁー!」
「ヒューヒュー!」
「イェーイ!」
「イェイ!」
エンディング「サボテンよりあいをこめて」

お花を持って喜ぶコッシー












コッシーがうっかり花瓶を床に落としてしまう


急いで花瓶を拾い集めるサボさん








おててえほん

急に音を立てて雨が降り出す



突如現れた一緒に悲しみ隊。決してスイちゃんとサボさんではありません








そしてはけていく悲しみ隊




盛大に転ぶコッシー



またしても登場した悲しみ隊











イスダンス
コッシーをさがせ
いすのまちのコッシー






























エンディング「サボテンよりあいをこめて」