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● 【さらば、週刊ファイト】
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「週刊ファイトが9月を持って休刊する」そんな「シンジラレナァ~イ」話を8月が終わろうとしている夕暮れに小耳に挟む。アチキはどちらかというと密航系プロレスを標榜していた「週刊プロレス」読者で、Live感とエンタメに重きを置いていた描写に擽られていたので、妄想系文体の週刊ファイトにはあまり面白みを甘受できなかった。
しかし当時、併読していた「紙のプロレス」で「I(アイ)編集長」の人柄をヴァラエティーたっぷりに扱った妄想系王道文体「喫茶店トーク」で「茶番」「殺し」「プロ格」「バード」等、素敵な語句を新設及び掘り起こしてくれた事により、週刊ファイト帰化がビターンならぬリターンした。ががが。文体も古く「新日に親日」寵愛化は時代とかけ離れた感バリバリで、またも継読意志を削がれた。だが、ある時期に再読し始め、そのアンニュイさが心地よく感じられ、アチキも大人になったと一人「悦」に入り、まぁ~まぁ~好きなモノへと昇華していた。
また、ファイトが好きだった点として「いつでも買える」という利便性は外せない。「言っちゃ~悪いが!」とI編集長の常套句をお借りすると、売れていない(大阪ローカルをマーケティングした結果)新聞の部類に組合加入済みか、どこのキオスク&コンビニでも容易に手に入った。一人ご飯の寂しさを紛らわしてくれたり、一人キャンプのたき火を燃やす着火剤の役目や、長距離移動のお供等々、お世話になり方も様々。反対に、ゴングやアレは発行部数減少と共に陳列棚には最小部数しか置かれなくなったため、読者による「早いモン勝ち」でなかなかレアなブツへと、変なベクトルへ向いているのが笑えるが。
グリコの置きお菓子じゃないけれど、ちょっと時間を潰したい時、いつでも購入可能な、そんなプロレス読み物。おまけとして、素敵な文体と脳内ダンスができる。プロレスの「プからス」の隅々とは言わないが、妄想だけに無限大に広がる「終わり無き物語」をこれからは味わえないのは至極残念。但し、予想GUYな「復帰」も業界の常套手段だけにアリっちゃーありだが!