みなさんこんばんは[松]ですよどうもどうも。
乗鞍ではすっかり秋も深まり、すっかり深まるまですっかりブログをサボってました。
殺人スケジュールの夏を乗り越え、なんやかんややることのある9月もやっと落ち着き、燃え尽き症候群も回復の兆しを見せる今日この頃。
お休みをもらったものの夏前から放置しすぎた単車のタイヤはベッコベコ。
いまいち出かける気にはならないそんな時にはそう!
工作です。
で、なぜえびちゃんの登場になるかと言うと・・・
このケースが気に入らんのです!
だってビニールのぺらっぺらのへなへなですよ。
腰につけて山仕事に行くのもままならぬ。
そんな時は作りませい!
てきとーな板にてきとーに下書きしたら
地味に彫刻等で彫ります。
いや、板を三層にして鉈の入るスペースを空ける方が簡単ですがそこはあえて。
だって手間がかかればかかるほど愛着曲線が上がるぢゃないの!←変態
しかし大人になって彫刻等を使うひとはどのくらいいるものだろうか・・・。
答えの無い問いは置いといて。
いったん彫りだせばやめられない止まらない気づけば手が痛い。
ペーパーでキレイキレイ。
腐食防止のため内側に余ってたニスを塗ったら・・・
ボンドを塗って圧着&釘打ち。
そして今回のメインイベントはこちら!
ダケカンバちゃんの皮。
僕の持っている別の鉈の鞘には桜皮が張ってあるのですが、カンバの皮でもきっとかっこいいのではないかと常々思っていたのでありやす。
ダケカンバの皮はパイ状に薄い層が重なっているので、表面の汚れた部分をぺりぺりはがします。
鞘の大きさに合わせてカット。
ボンドでぴっちり貼り付け。
ボンドが乾いたら表面保護のために透明ニスをてっかてかに塗ります。
今回の工夫。くふふふ・・・
ここで一番上までスクロールして写真を見ると、海老鉈には刃先がぴょっこり出てるのが分かります。
分かるはずです!(分かりにくいな・・・)。
これは『石』という刃先保護の部分ですが、コレがあるおかげでえびちゃんは力いっぱいブン回せます。
ところが鞘を作るときはちょっと気になるところなので、今回は水抜き穴 兼 ストッパーの穴を開けました。
いや~なんだろう、なんかいいねコレ(笑)。←自画自賛
最後に飾りの麻縄を巻いて腰紐をつけたら・・・
完成!
カンバ皮気に入ったな~。
他にも色々貼ってみようかな?
[松]
イイ!!!
ダケカンバの革は渋いですね~
似たような事を結構やってますが
木の革を貼るのは考えなかったですよ。
アイデア頂きます!
あ、埼玉にはない…
あいつがエビちゃんの鞘だったのか・・・・
相棒の器用さと反面の僕の不精さ・・・・
買ったままの鉈に鞘でこらからも使い続ける・・・・
強風の日の後に森を歩くとダケカンバの皮が削り節をこぼしたかのように落ちてます。
今度冷奴にのせてみよう・・・。