「ドイツの貴婦人」二挺目
コクサイ製のMauser HSc タニオアクションです。MGCのコピーとも言われる事があるようですが、コピーではありません。設計はP38.に近いものです。
金塗膜がだいぶ薄くなって錆と亜鉛の地が出てきているのでいつか再仕上げしたいと思っています。
セフティレバーの破損が残念です。
スライドセレーションの数、マガジンボトムの厚み、ハンマー形状、純正グリップの厚みなどでMGC製と簡単に判別がつきます。形状はMGCのがより正確みたいですし、タニオアクション構造もデラックスモデルのダブルアクションが基本になっているMGC製が複雑で精緻です。
反面、刻印はコクサイ製の方がより正確、鮮明です。三本のラインが入れば全く同じで、モーゼル社のメーカーバナーも再現されていました。
HScはトイガンとしてはほとんどモデルアップされることがありませんでした。
発売されたのはMGCからタニオアクションのスタンダードモデルとダブルアクションのデラックスモデル(といってもパーツをいくつか取り換えただけ)、そしてこのコクサイのタニオアクションモデル、マルシンのABS固定スライド・割り箸マガジン・モナカ構造ガスガンのみ。
それに数年前CAWからHW製モデルガンが発売されただけです。
MGCのHScが52年規制以後、1984年まで生産・販売されていたのに対し、コクサイ製は規制時に生産・販売を中止したようで現存数が少なく、今ではコクサイ製のものの方が、よりレアになっているみたいです。
フレーム側のメカは完全なのですが、スライド側のバレルスプリング欠損、エキストラクター破損などがあり、残念ながら動作しません。
コクサイ製のMauser HSc タニオアクションです。MGCのコピーとも言われる事があるようですが、コピーではありません。設計はP38.に近いものです。
金塗膜がだいぶ薄くなって錆と亜鉛の地が出てきているのでいつか再仕上げしたいと思っています。
セフティレバーの破損が残念です。
スライドセレーションの数、マガジンボトムの厚み、ハンマー形状、純正グリップの厚みなどでMGC製と簡単に判別がつきます。形状はMGCのがより正確みたいですし、タニオアクション構造もデラックスモデルのダブルアクションが基本になっているMGC製が複雑で精緻です。
反面、刻印はコクサイ製の方がより正確、鮮明です。三本のラインが入れば全く同じで、モーゼル社のメーカーバナーも再現されていました。
HScはトイガンとしてはほとんどモデルアップされることがありませんでした。
発売されたのはMGCからタニオアクションのスタンダードモデルとダブルアクションのデラックスモデル(といってもパーツをいくつか取り換えただけ)、そしてこのコクサイのタニオアクションモデル、マルシンのABS固定スライド・割り箸マガジン・モナカ構造ガスガンのみ。
それに数年前CAWからHW製モデルガンが発売されただけです。
MGCのHScが52年規制以後、1984年まで生産・販売されていたのに対し、コクサイ製は規制時に生産・販売を中止したようで現存数が少なく、今ではコクサイ製のものの方が、よりレアになっているみたいです。
フレーム側のメカは完全なのですが、スライド側のバレルスプリング欠損、エキストラクター破損などがあり、残念ながら動作しません。