気まぐれ鳥見

天候に任せ、また珍しい鳥の情報を聞きつけては出かけて行ったバードウォッチングのノートです

ソデグロヅル

2012年01月02日 | 探鳥記録
 非常に珍しいソデグロヅルが来ているとの情報を頂き見に行って来ました。昨夜の予報では晴れの筈だったのに、どんよりと曇りおまけに雨まで降り出してしまいました。着いた時にはソデグロヅルは広い田圃の真ん中に居て、遠くて暗いため顔が赤いのがよく分りませんでした。


午後の晴れを期待して、先にアメリカコハクチョウを見に行き戻って来ました。薄日が差す天気になり、やっと顔が赤いのが分るようになりました。しかし餌をとるため嘴を泥の中に差し込むので泥だらけです。


時々何かを獲ったようですが何かは分りませんでした。


殆どが枯草の中に居るため全身が見えません。畦を渡る時だけ足まで見えました。


アメリカコハクチョウは2羽居ました。コハクチョウより少し小さく黄色が殆ど無いので可愛く見えます。


オオハクチョウも数羽居ました。


離れた田圃に餌を食べに行きます。飛び立つために声を掛け合い10mほど水面を駆けるので賑やかです。


上空を鳴きながら優雅に飛んで行きました。


ソデグロヅルは羽を広げると風切の部分が黒いため名前が付きましたが、一向に広げる気配は有りません。何時までも待っていられないので場所を変えました。広い草原の上でチョウゲンボウが長い間ホバリングをしていました。


ハイイロチュウヒの餌場にもなっているようで、獲物を探しながら低空飛行をしていました。


ネズミを獲ったようでした。


食べているところにカラスが横取りしようと何羽も集まって来ます。


うっとうしいので追っ払います。左足に獲物は持ったままです。


獲物を持った左足を隠して移動しようとします。


しかしトビに見つかり追いかけられましたが上手くかわしたようで、我々からは見えない所へ行ってしまいました。


ここにはタゲリも来ていました。


チュウヒの塒入りを見ようと葭原に行きましたが、強風と寒さのため少し見ただけで帰途につきました。


@見聞きした鳥♪
ソデグロヅル、タヒバリ、コハクチョウ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、オオバン、カルガモ、コガモ、オナガガモ、アメリカコハクチョウ、オオハクチョウ、ツグミ、チョウゲンボウ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、トビ、タゲリ、スズメ、ハシボソガラス(19種)

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