あれから何年？！… 音楽歴編 ４

キャンディーに通いだして２年近く経った２００１年

あの、ニューヨーク同時多発テロが過ぎ１０月半ば頃に、来年の四月に

ライブをするとメンバーも居ないのに目標を立てた


先ず、キャンディーの面々に相談、すると『ここにメンバー居るやん

』とドラムの鶴ちゃん

続いて、裕、チヅルも『私たちもサポートしますよ』


このメンバーなら云うこと無し、全員がプロ崩れしかもまだプロへの道

諦めてない連中だもん


だが、曽我さんはニコリともせず、この会話を端で聞いてるだけ


そんな態度の曽我さんを気にせず、話は盛り上がって、担当楽器はドラ

ム　チヅル　　ベース　裕　　　ギター　鶴丸　　ボーカル　オオバ

で決まった


次ぎにバンド名を決めることに、候補が出る余地もなく鶴ちゃんが、

『オオバのオーでＯ－ＢＡＮＤでいいやん』みんなもそれかがいいって

事になったぁぁ


俺も曽我さんのバンドが「曽我バンド」だし、別に抵抗無く、ネーミン

グが決定

次は会場選び！！！これもいとも簡単に『キャンディーでいいや

ん！！』と鶴ちゃん


確かに機材も有るし、実際、他のバンドもここでライブ演ってるみたい

だしこれも決定！！！

とんとん拍子で決まったが

次に来店して曲目や曲数を決める段階で、曲目はオリジナルなしのキャ

ンディーで日頃演ってる曲で４曲まで

『いやっせめてでんきやさんは演りたいよ』と云うと、それは無理、私

たちも自分のバンドがあるし練習も一回ぐらいしか出来ないから


当然と言えば当然なことで、音楽知らない俺がプロ級のしかもそれで生

活しているのだから、お客感覚でしか話してくれなかったんだ


曽我さんはそれを知っていて話しに語らなかったみたい、後で『オオバ

さん自分で見つけたらいいやない、ドンタさんも居ることだし』


忘れとったぁぁぁ

その頃、ドンタは自分の会社工場二階に一坪程のドラム練習スタジオを

作って一人で練習していた

週に一度吉塚の名前は忘れたがウエスタンやハワイアン調の演奏

しているスナックで武者修行していた


で、ドンタに相談『よかねぇぇ！！ギターとベースをしよる二人知っと

うけん聞いてみる』すぐに電話してくれた


ギター　ハラダ　　ベース　中野　　ドンタの取引先の御曹司と従業員

二人はドンタから話を聞いた時点で『おっちゃんのカラオケのバックか

ぁぁ』と思ってたらしい


でも会って曽我さんが作ってくれた『街のでんきやさん№１』を聞かせ

ると『いいやんパンクやん、演ろう』って云ってく

れたぁぁ

やっぱ、その時は嬉しかったよ


こうして名前は『ＯーＢＡＮＤ』メンバー　ボーカル　オオバ　　ギター　ハラダ　ベース　中野　ドラム　ドンタ　この４人で　ライブ日程

２００２年４月２０日　キャンディーにてのライブに向けて練習開始と

なったぁぁ



次は『Ｏ－ＢＡＮＤ』消滅解散、謎のバンド登場までです。

幸ご期待



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今日、大橋のクラブ４９でＤＡＲ－ＤＡＲ／ＢＡＮＤ単独ライブを夜９時頃から演ります。


予定を繰り上げて殺到してください宜しく