魚は痛みを感じる神経がほとんど無いって聞いた事があります。
本当でしょうか? 痛みを感じないってどういう事なのでしょうか。
釣り針に引っかかっても平気で、まな板でさばかれても平気。
それって凄い事だと思いませんか? ブラックバスは平気でキャッチ&リリースされ、何度釣られても平気そうな顔をしています。
たしかに、痛みの感覚が鈍いと聞いて妙に納得してしまいます。
俺だったら何度も釣られて何度も返されるなんて耐えられないもんな。
でも痛みが無いって事は良い事とは思えません。体のある部分に痛みを感じるとき、それは必ずその部分からの救援信号が出てる時です。その救援信号は麻酔でもしない限り出続けます。そして、私たちはその病んだ部分に対処します。
その信号が出ないと死んでしまいます。
では心の痛みはどうでしょう? これも救援信号なのでしょうか?
でも、身体の様にどこが痛いのか、どうやったら治療出来るのかわかりません。
わからないのだけれど、俺には何か意味があって痛いのだと思えてなりません。
そして、身体の痛みだけではなくこの心の痛みも感じなくなったら、人として危険な状態と言えるのではないでしょうか。
精神が強い事と、心の痛みを感じない事は、似てるようでまったく違うものです。
強く生きていく事と、人の痛みを感じず生きていくことはまったく違うものです。
なんだか沢山書きましたね。魚の話を書くつもりだったのだけれど、いつも人間の話になってしまいます(笑)。ああ…人間奥深し…
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その信号を早く認識して自分で和らげる術を知っている人もいれば、極限まで我慢して自力で治せなくなってしまう人もいます。もっとコワイのは痛みが日常化してマヒしてしまう事かな。。。
オーノさんの言葉や曲や人柄が和らげる術の1つであると思ってる人がいっぱいいます(^^)私もその一人です。
うまくまとまらなくてすみません
私も心の痛みの根源は必ず存在すると思います。
身体と違ってそれが対処できるものと出来ないものがあり、その痛みを口に出来る人間と出来ない人間も。存在すると思います。
身体や心の痛みが分からなくなっちゃったら、人を平気で傷つけられる人間というよりサイボーグになってしまい。恐ろしい世の中になりそうで恐いなぁと思いました。
余談ですが、あの魚の絵のタッチがどこかの絵本で見たことがあるような気がしてなりません。
長文失礼しました。
やはり「いただきます」「ごちそうさま」と感謝することは大切なことだと感じました。
救援信号ならば、本当は向き合わなければならない痛みなのかもしれないと、思いました。
気持ちはコントロールできないから、行動にする段階でコントロールしなければならないって、難しい。
浮かび上がってくるんですねぇ。
私は、心の痛みに気づかずに、体を蝕んでから半年(くらいかな?)も放置してしまって、現在はその治療の途中です。
今も「心の痛み」は「体の痛み」になって時々外に出てきます。
でも、痛みを知らない人間は、他人の痛みも分からないと思い、根気強く治療しています。
私事でしたが、オーノくんの歌声は私の治療の役に立っていると、私は思っています。
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