さあ、「100マイル」のリリースが近づいてまいりました。
このシングルは「新宿西口摩天楼」でのアコースティックカントリーロック路線とはまた一味違う、アコースティックカントリーポップ路線の集大成であります。
と、いってもCDの質感は「新宿西口~」以上に攻撃的ではありますけど(とくにドラム!)楽しみにしていて下さいね。
そんなわけでこの曲を引っさげ、1月の後半はインストアサーキットが始まります。
フリーライブをほとんどギター一本でまわるのですが、昔はこの「ギター一本ライブ」が心細くて少し苦手でした。でも、今はこの「ギター一本」が人間くさくて大好きです。
もともと歌よりギターの方が弾いてて楽しかったから、俺にとって「音楽をやる」とは、「ギターを弾く」に等しいことでした。それでも、シンガーソングライターとして歌を歌い続け、その興味が徐々に歌にも芽生えてきました。
CDではいろんな楽器を弾いているけれど、現在オーノキヨフミが「一人でやれるもっとも単純な自己表現」は間違いなく「ギターを弾きながら歌う」事でしょう。
その、隠す事の出来ない本質の部分をさらけ出す事に徐々に喜びを覚えてきたのです。
しいて言うならば、
「は、はずかしい、でも見て欲しい、やっぱりはずかしい… えーい、この際全部おっぴろげだ!! 俺のはずかしい○○な部分を全部見てくれ!!」
ってな感じです。
はあ… 快感… って、誤解されそうな文章ですが、ギター持ってひょいと始まるインストアライブ、無料なので見にいらっしゃい奥さんっ!
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