なかなかに辛い出来事ではあった
もうバスケは観ないと思う
以下、クラブに送ったメール
月額3000円のオンラインサロンを退会するため、
クラブに送った問い合わせ。
本日(とはいえ日付けは変わり朝を迎えていますが)、オンラインサロンでO選手とA選手出演の生配信を見ました。とても楽しい時間を過ごさせていただいていたのですが、私の移籍に関しての発言(コメント)で、O選手に不愉快な思いをさせてしまったようで、よりにもよってお二人の最後の出演だったのに、O選手ご本人だけでなく、サロンの皆様にもご迷惑をおかけしてしまったこと、申し訳なく思っています。
Twitter上でもO選手は「残念だった」と言葉を残しており、全くの誤解であるものの、ファンとコミュニケーションを取っていただけた最後の日にそんな思いをさせてしまったことが、大変心苦しいです。
ひとつ言わせていただけるなら、私の本意は移籍をする選手を責めたり疑問視したりすることではないということ。
背景にあるのはむしろ去られることへの寂しさでしたし、O選手の人生を卑下するようなことを言ったつもりは全くありません。
私はB.LEAGUEを観だしてからまだ4年ほどです。ある日バスケを観る楽しさを覚え、比較的近くのチームの中でもKの雰囲気が好きになり、Kを選びました。しかしそれには『この世界ではどんなに親しみを持ってこの10人余りの選手、スタッフを愛しても、この楽しみは1年しか続かないのだ』ということに順応しなければならない訳で、今まだ私はそのプロセスの最中におります。
バスケットボールでは当たり前の、在籍者の少なさや、シーズンごとに選手がごっそり変わることに対して、未だに慣れていません。毎年、1年かけてチームを愛していますし、毎年、退団発表を受け、心が削られるのです。
もちろん、移籍というものは「自分で決めたこと」と「チームが決めたこと」で全く違いますし、選手個人の意思で退団の決断するわけではない場合があることも、自分だけではなく、家族の生活などを考慮したり、それは交渉であり契約であって、何一つもって簡単なことではないということも承知しています。だからこそ、毎年心がとても苦しくなりながらも、加入した選手も残った選手も去った選手も、精一杯尊重し、理解し、背中を押そうと思っているのです。
選手からすれば「プロなんだから(移籍もある)」と先ず第一に自分の中で消化しているでしょうし、自分が生きていく、生活していく術としてそれは必要なことだと思います。O選手がおっしゃっていたように、移籍をすることで得られる学びの部分もとても多くあると思います。ファンも、その選手が好きならば、在籍先を問わず追いかけていけばいいのだと思いますし、実際にそうされている方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、好きなチームの一員としてずっと観ていたい選手であれば、ファンは「居て欲しい」という気持ちになりますし、退団することに対して悲しみます。私は、そういうこともあるよという気持ちを込めたかった。
これまで移籍が多かろうと少なかろうと、好きな選手には最後まで自分の好きなチームで戦い続けて欲しいというファンとしての気持ちがあった。
移籍することは当たり前(プロ=移籍)という前提でいる選手を応援するよりも、「プロ選手だとて、ずっと居て欲しいし居るという選択をしてもいいと思う」というファン心理からの発言だった。
見方を変えて(ファンの目線で)見ていただければ、応援をしている者にとって「プロなんでね、プロだから」という言葉で、好きだった選手の移籍をただ見届け、それを毎シーズン続けなければならないのは辛いものだということが、少しはご理解いただけたのではないかなと思いますし、今回のような誤解につながることもなかったのではないかなと思います。
生配信中の「コメント」ですから、思いを表現できていない部分は否めません。双方向だからと短文や乱文になることもしばしばです。
サロン内には、私を個人として特定できる方も何人もおります。TwitterでもたくさんのKファンの方と交流させていただいておりましたが、「あの選手に後味の悪い思いをさせた人間」としてこのまま残るほどハートも強くありません。
来季バスケットボールを観に行くことはやめた方がいいのかなとも考えています。
オンラインサロンではたくさん楽しい企画をやっていただいており、私自身も楽しんで参加しておりましたが、退会させていただくしかないのかなと思っています。
一ファンとして微力ながらKを応援させていただいておりましたが、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
ただ、退会するにはどうしたらいいですかと、一言だけで済ますことではないかと思い、お詫びの思いから、一筆取らせていただきました。
乱文ご容赦ください。