現在位置 - ベンチャー@バングラ編

"Uniqueness, impact and magic" - Joi Ito (MIT Media Lab)

ブダペスト、新しい挑戦

2017年11月04日 | Weblog
僕が現在の会社にバングラデシュ事業の No.2 として入社したのは昨年の夏。上司のインド人が Country Head (現法の社長) だったのだけど、その上司が隣国スリランカ事業のCountry Head に異動することになり、自分がバングラ事業のトップに昇格することに。

No.2 で入社してわずか1年で昇格するケースは過去なかったこともあり(というか、若くてフラットなベンチャー組織なので、上司が会社を辞めるか異動しない限り、普通ポジションは変わらない)今後の数か月は観察期間。正直プレッシャーはあるけど、不安に思っていても始まらない、ベストを尽くす以外に方法はないので、CEOと部下(バングラ人)の信任が得られるようにガンバります。社長と副社長の距離は、副社長と平社員よりも遠いとよく言うけど、経営者の心構えや行動規範について勉強しないとな。

そんな折、毎年1回世界のどこかで開催される会社のGlobal Retreat (ワークショップ、打上げ)でハンガリーのブダペストに。スウェーデン本社やアフリカ、ラテンアメリカ事業の同僚など、まだまだ会った事ない人が多かったので良かった。一度現実に顔を合わせるのは非常に大事だけど、逆に言うと、一度会ってしまえば途上国だろうが後はメールとチャットとスカイプで仕事は成り立つ。それが21世紀。


ブダペストはドナウ川を挟んだ西側のブダと東側のペストから成り立つ。夕食はドナウ川クルージング。背景の丘に建つのは世界遺産ブダ王宮。でも仕事が忙しくて観光できず。


国会議事堂。


3日間のワークショップでは、会社の目的・価値観について共同創業者のCEO/副CEOがプレゼン、ディスカッション(写真写りが怖いけど、CEOは非常に気さくな人です)。会社の存在理由・事業の目的を心から信じられるか、というのは自分にとっては非常に重要なポイント。今の会社で働けているのは非常に有難いことです。



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