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西アフリカの太鼓工房滞在記(ガーナ、コートジボアール、マリ)。
西アフリカの文化、音楽。私的独言。

アクラ着。

2007-01-06 01:40:09 | 太鼓工房滞在記(ガーナ)
 年始の作業はガーナシェルのカービング。
Plainの状態でいれたシェルに飾り彫りを施しています。
ガーナの太鼓は、ほとんどこのTweneboaという木で作られています。
パンロゴという太鼓やエウェドラム、ドンドなどのトーキングドラムなんかも同じ木で作られています。軽量でしっかりした木です。
ガーナも多民族国家。
それぞれの民族の人たちが独自の文化を持ち、話す言葉もちがいます。もちろん太鼓の種類も。
詳しくは後で日記のなかにちょこちょこ出てくると思います。
というわけで去年のアフリカ太鼓工房滞在記(長いな。略して。。。!何か考えよ)へ。

2005年10月12日(水)
11:30ロンドン着。ロサンゼルスから約10時間。
ここで4時間待って飛行機を乗り換えてガーナの首都アクラへ。
この空港内でマラリア薬を買おうと思ってたけどない。。。いや、あるんだけど「アフリカのマラリアには効きません」って言われた。まあいっか。向こうで買えば。
そんなわけでコーヒー(2ポンド=450円くらい)飲んだり、ネットしたりして時間をつぶした。
機内はやはりガーナの人(たぶんね)が80%くらい。すぐ食事が出て来たがさすがに昨日から4食目。
あまり食べずにひたすら寝る。。寝れねー!『宇宙戦争 トムクルーズ主演』見る。

20:00アクラ着。ついに、ついに到着だー。
っと喜んでいたら、やっぱり。。。荷物が一つない。。。。
ラッキーといってロサンゼルスで最後に預けたあいつ。TOOL満載のあいつ。
とりあえずLost&Foundのカウンターで届けを出し、税関検査へ。
荷物は段ボールに入れてたんだけどガーナの検査官ってあれね。はさみ持ってない。
無理くりこじ開けられてチェックして「はい、いっていいよー」ってあけっぱ。テープも無いよねもちろん。。
というわけで段ボールで荷物を運ぶ人、ガムテはあると便利です。

外に出るとむんっ!!とした熱気が。インドネシアに前に行ったことがあって、にてるなと思った。
熱気。湿気。ひとひとひと。
工房主のG氏が迎えに来てくれているはずなのだがこの人じゃあ分からないので近くにいたセキュリティーのおじさんに携帯で電話してくれるように頼む。電話したら目の前にいた。あ、そこかあー。
おじさんにチップをわたし、Danに速攻荷物の件を報告。出てくるといいのだが。
車に荷物を乗せ、工房のあるマディナという町へ。道中色んなものを売ってたり、道ばたで話し込んでる人々を見かける。
20分ほどでマディナへ。G氏の義理の妹さんの家らしい。
いっぱいいっぱい紹介されたがごめんなさい、おぼえられませーん。

客人が訪れたらまずお水を一杯。
それが作法だと言ってお水を出してくれたのが娘のリディアさん。
その後夕食。魚のトマト煮、ライス、オレンジ。おいしいいいいい!!
やっていけそうな気がする。ご飯って大事です。
お風呂はバケツに水をくんでくれてそれを使ってからだを洗う。
しかーし!あのなくなった荷物の中にお風呂セットが。。。
とりあえず水を浴び久々の風呂終了。
動くと汗が出る。日本の夏と同じくらいの暑さだけど湿気がスゴいのね。
蚊取り線香、アースノーマット(90日タイプ!!)蚊帳をはって完全防備で今夜はおやすみなさい。
はー移動は疲れます。

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