教科書やマニアルにはない考え方。

これはいずれ本を書くためのメモみたいなものなので、理解不能・誤字脱字でいっぱいです(^▽^;)

最高の進化は若さの延長だった

2018年10月10日 | 日記

・・・・・若い動物は幼児的な行動をするように条件づけられているのかも知れない。幼児的な行動、つまり、遊びたがり、世話を求め、人に服従しご褒美を求める。それに人が応えれば、確かにそれ以上の大人的な行動を妨げられるのかも知れない。さもなければ、表情を隠すことも考えられる。ーーーー(エドワード・プライス)ーーーー

性質を支配し幼児的に育てること。それは貧弱なヒト科(特に女性)が生き残るために要した社会化において必然的に付随した戦略の中の副産物(代替戦略)の一つでしょう。

・・・・・遺伝子は単独では働きません。遺伝子は内側から身体に影響を及ぼしますが、環境は外側から身体に影響を及ぼします。例えば遺伝子は、身長や体系のおおよそは決定しますが、各部分の機能はかなりの程度まで、周囲の環境や実際に行う活動の種類によって決定されます。クローン人間がいるとしましょう。一人にはスポーツをさせ、もう一人には机に向かい勉強だけをさせます。遺伝子的は全く同じなのですがいずれ、二人は異なる体系になるでしょう。つまり、遺伝的な要素はありますが、私たちの行動は経験や環境によって大きな影響を受けているのです。・・・・・若さの延長という進化の一因として、さまざまな発達段階の時期を制御する遺伝子に変化が生じたことに疑いはありませんが、経験や環境もやはり重要な影響力を持っています。

発達速度にも同じことが当てはまります。若さの延長を進めた一因として各段階のタイミングを制御する遺伝子に変化が生じたことに疑いはありません。ですが環境もやはり重要な影響力を持っているのです。そうじゃなくては適応や進化という言葉は存在しなかったでしょう。ただ単に順番(次の生物が誕生するまでの間は生命が存在しない期間)が続くだけの、歴史のごく一部も傷跡も残らない(まるで別の惑星のような)世界でしょう。

・・・・・苦境に置かれたこどもは発達を急いで(環境も手伝い)済ませ、甘えた依存心を責任感に換える以外選ぶ道はありません。ある種の環境では、こどもじみた行動はただの不親切や厄介者や十分に機能しない存在となってしまいます。知的な好奇心や、遊び心、寛容さや甘えは致命的な行為となるのです。たとえば、「いじめ」のあるところでは自身だけを守るための環境に属さなくてはいけません。「いじめ」に関して、属さなくてはいけない適切な環境は被害者にならないようにふるまう(あるいは無視をする)行為と適切な判断力です。・・・・・不満のはけ口を探す者、不満はそれほどでもないのに便乗し利用する者、若さの延長があるがゆえにそれに適応しようとする者が反応する能力なのです。

「いじめ」の被害者の中には、若さの延長がさらに延長されているがゆえに、その環境では不親切、厄介者、十分に機能しない存在になることがあります。ですが、そうした人たちはそれを乗り越えると(長い若さを保つがゆえに)、創造性や寛容さ、そして知的な好奇心を(保持しているがゆえに)社会的な変革へ導く爆発的な力を見せる可能性を持っています。若さは、実験的で吸収力があり遊び好きで協力的で、か弱く保護を要求してきますが何より寛容です。 若さの発達速度の違いが社会を多様化させること・・・・・身体が大人入りしたとしても若さが続かなくては待っているのは退化です。若さを幾分か長く保持している人は可能性の期間を幾分か延長しています。そんな力を借りた有名人はたくさんおります。天才「アルバート・アインシュタイン」もその一人だったようですよ。


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