執着心の安定のために
不安定や愚痴、嫉妬などが
生まれては、消え
また、執着心の中に飽和してゆく。
執着心の中に根拠を作り
それを精神状態に影響を与える。
つまり、執着心以外は無根拠であり
無根拠の中には
何も存在しないと無意識に感じている。
その無根拠性を根拠のように
感じることがある。
それを「直感」「胸騒ぎ」「虫の知らせ」
などと、比喩的に言う。
しかしそれは、
無意識の中で実際に体験しているものであり
「六処(六つの感覚)」の記憶にある
体感によるものである。
それは安定を求める不安定な
「自己」といわれる「モノ」より
発動する。
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