NPO室長の業務日誌

NPOなど志縁組織や自治会など地縁組織を問わず、市民社会組織の皆さんとの日々の交流の様子を中心に綴っています。

「八束・花と緑の島づくり」第2弾!

2008-02-29 | Weblog

3月11日(火)、八束中学校3年生(39名)が、「桜の卒業記念植樹」を行います。
この活動は、昨年10月3日に実施した八束小学校児童109名による“菜の花の種蒔き”に続く「八束・花と緑の島づくり」活動の第2弾!です。


どこでもやってるよ、そんな声も聞こえてきますが、場所は昭和の国引きとも称された“中海干拓”事業の跡地。主催は、NPO法人斐伊川くらぶ。そのことに大きな意味があります。


中海の“へそ”にあたる大根島は、牡丹や雲集人参が有名です。「八束・花と緑の島づくり」活動は、この島が、1年を通して“花と緑”にあふれた元気ある中海圏域のオアシスとなるように!との、NPO法人斐伊川くらぶの呼びかけに、多くの皆さんが賛同し始まった取り組みです。

共催には八束地区自治会連合会、八束地区地域協議会、八束・花と緑の島づくり協議会など地元の団体と中国四国農政局中海干拓建設事務所、島根県、松江市など国、県、市の行政団体や(株)山陰中央新報社、(社)島根県緑化推進委員会など民間、公益団体も名を連ねています。


日時:平成20年3月11日(火) 13:00~14:45
場所:大根島北西岸海岸道路旧残水域(馬渡~二子間)


斐伊川くらぶの役割は、多くの団体を束ねる結節点。先駆的な中間支援活動だと思います。


出雲学フォーラム

2008-02-28 | Weblog

の案内が届きました。


今回のテーマは「出雲の魅力-日本の原郷(ふるさと)」
   相次いだ重要な発掘、神話に封印された出雲
  古代史の真実とは何か?
  出雲には何が眠っているのか?
  謎が謎をよぶ出雲の魅力に迫る!


これは面白そう! 早速申し込みをしよう! と思いましたが・・・・・。
<in東京>とありました。残念

関東圏域の皆さんは、ぜひ足をお運びください。必見です!

日 時:平成20年3月23日(日) 14:00~17:00
場 所:しまねイン青山(東京都港区南青山7丁目1番5)
プログラム
第1部 講演会 「交流する出雲の神々」 瀧音能之氏(駒沢大学教授)
第2部 鼎談「出雲の魅力 日本の原郷」     
      瀧音 能之氏(駒沢大学教授)
      藤岡 大拙氏(NPO法人出雲学研究所理事長・荒神谷博物館館長)
      後藤美代子氏(元NHKアナウンサー)

問い合わせ・申し込み先 
 NPO法人出雲学研究所  Tel.0852-28-8010 Email.izumogaku@kojindani.jp

この事業も、県民いきいき活動促進事業で支援しています。


島根県議会ライブ中継(NPOとの協働について)

2008-02-27 | NPO
今日は終日県議会の答弁協議。質問はNPOとの協働に関する3題。

1 NPOの健全な育成について
2 NPOが主体的に活動できるような協働の仕組みづくりについて
3 市町村とどのように連携しながらNPOとの協働を推進していくのか

島根県議会の模様は、インターネットでライブ中継されています。
この質問と答弁の様子は、明日2月28日(木)午前10時から中継される予定です。
NPOの皆さんは、ぜひご視聴ください。

 島根県議会ライブ中継<http://gikaisvin.pref.shimane.jp/

県職員の研修受入先NPO法人を募集中!

2008-02-26 | NPO

島根県では、平成20年度から「島根県職員NPO法人短期派遣研修」を実施します。
既に県内のNPO法人の皆さんには、総務部人事課から「職員研修の研修先NPO法人を募集します!」というご案内が届いているかと思います。
派遣研修期間は、5日間から10日間程度と短期間ですが、職員が実際にNPO活動に従事することは、NPOへの理解を深め、NPOと行政との相互理解を図るきっかけになり、NPOと行政の双方にメリットが生まれると思います。


NPO法人の皆さん、県職員NPO法人短期派遣研修の受け入れ先に手を挙げてみませんか?県職員にNPOの“作法”を学ぶ機会をご提供ください。


詳しくは島根県HP<http://www.pref.shimane.lg.jp/jinji/npo/>をご覧ください。



消滅に向かう過疎地から、「極上の田舎」へ

2008-02-25 | Weblog

をテーマに3月7日(金)(15:00~17:30)江津コミュニティセンター(江津市役所桜江支所)でシンポジウムが開催されます。


このシンポジウムを企画したのは、NPO法人結まーるプラス理事長かわべまゆみさん。
「シンポジウムって堅苦しくっていや!」といつもいっていたが、今回は自ら仕掛けた。
その背景には、消滅の危機に瀕する地域(過疎地)の姿がある。結まーるプラスは「この状況を、何とかしよう!」との志のある仲間が集まり、これまでも様々な取り組みを展開してきた。
今回のシンポジウムには、大森彌東京大学名誉教授をお迎えし、“「協働」による地方自治”と題して基調講演いただくとともに、「今、過疎地で生きる私たちの使命と役割とは・・・」をテーマに5人の実践者が現場からの活動報告と提案を行う。そして最後に大森先生にかわべ理事長がインタビュー。この事業にも、県民いきいき活動促進事業で支援しています。


「NPOが今後の地域づくりの核となる!」ということを島根県から全国に発信します。全国で地域づくりに取り組む“熱人”の皆さん。3月7日(金)は、島根県江津市桜江町に集結し、ともに語り合いませんか。私も参加します。


シンポジウムの詳細、申し込みはこちらをご覧ください。
http://iwamiyoitoko.com/index-kiji-view.asp?ID=2040-0028



篤姫

2008-02-24 | Weblog
NHK大河ドラマも篤姫と呼ばれるようになるところまで来ました。
ドラマに先行して、原作となった宮尾登美子著『天璋院篤姫(上)(下)』(講談社文庫)を読了。
一気に読みきりました。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7))
宮尾 登美子
講談社

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新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫 み 9-8)
宮尾 登美子
講談社

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バリアフリーの観光まちづくり

2008-02-23 | NPO

今日2月23日(土)、バリアフリーの観光まちづくりが地域の活性化にどのような役割を果たすか、全国の先進NPOの事例から学びあうフォーラムが開催されます。


主催のプロジェクトゆうあいは、障がい者の旅のサポートをNPO法人が事業として実施するため、その具体的な手法・仕組みを探求中で、島根県もいきいき活動促進事業で事業化を支援をしています。


北海道からNPO法人旅とぴあ北海道の下間啓子代表理事も参加されます。私も下間さんとの再会を楽しみに、そして参加者の皆さんと一緒に考えるため参加してきます。


日時:2月23日午後2時~5時半まで
場所:タウンプラザ島根(島根県市町村振興センター)


詳細はこちらまで。
http://www.project-ui.com/contents/bfreesupport.html


 


 


奨励賞の2次選考会

2008-02-22 | Weblog
今日は竹島の日。街宣車の声を聞きながらの賑やかな2次選考会となりました。
民間委員で構成されたいきいき活動促進委員会の顕彰部会による2次選考で、先駆性、継続性、地域への貢献度の3要素で評価・選考が行われました。
選考の結果、1次選考の16団体から更に6団体に絞り込まれました。
3月12日の知事協議により、受賞4団体を決定する予定です。決定まで今しばらくお待ちください。

宮崎県から

2008-02-21 | Weblog
宮崎県から県庁の方2名、日南市の方2名、NPO活動支援センターの方1名の計5名の方が調査に来られました。
調査項目は、協働、顕彰制度、中間支援の3項目。

協働環境は、全国でもトップクラスとの評価もあるが、実態はまだまだ発展途上にある。
顕彰制度は、一層の充実の年。いきいき活動奨励賞の応募状況と活動内容からも、今年は例年以上の激戦の年。
中間支援は今年4月から環境財団のNPO活動支援センターを定住財団に移し、県民活動支援センターに衣替えする方向であり、いわば過渡期。説明が難しい。


ともあれ夕刻から某所で、引き続き懇談の予定。

3000番!

2008-02-20 | NPO

アクセス数が3000番に達しました。


2000番に達したのが、今月5日。この間は15日ですから、一日平均約67件でした。


年度末を向かえ、NPO法人の認証権限の9市町への移譲準備、いきいき活動奨励賞の選考、しまね協働実践事業のテーマ設定作業等、NPO活動推進室もフル操業状態です。


 


186番は「きずな」です

2008-02-20 | Weblog
186番目のNPO法人として益田市須子町に設立されたのが、NPO法人きずなです。

この法人は、自宅やグループホーム等地域で生活する障害者が作業所に通所することによって、共同で作業や交流を行い、利用者が健康で文化的な自立した社会生活を営むことが出来るよう支援することを目的としています。

県内には186のNPO法人がありますが、定款に保健、医療又は福祉の増進を図る活動を掲げている団体は127法人、全法人の68.3%を占め、活動分野では第1位となっています。

がんばってください。応援しています。

堀内佳人権コンサート

2008-02-19 | Weblog

先週14日(木)、15日(金)の両日、堀内佳人権コンサートが出雲第一中学校と平田文化会館で開催されました。
このコンサートは「中学生に堀内佳さんの愛や夢、希望に溢れる歌をぜひ聞かせたい!」との想いで、堀内佳のメッセージを伝える会が主催したものです。
両会場併せて約1,000人の生徒が堀内さんのメッセージを受け止めたとのこと。
堀内佳さんのHPには、このコンサートで堀内さんの歌に触れた中学生からの書き込みが多数寄せられていますが、これを見ると堀内さんのメッセージは、しっかりと島根の中学生の胸に届いたようです。
このコンサートは「県民いきいき活動促進事業」で助成した事業の一つです。


堀内佳さんのHP内の掲示板<http://horiuchikei.com/sun/shoshin1018.cgi


社会貢献活動団体の状況

2008-02-18 | NPO
島根県内の社会貢献活動団体は、しまねNPO活動支援センターに465団体が、市町村ボランティアセンターに552団体が登録されています。
その他、河川愛護団体として370団体(47,388人)、ハートフルロードしまね認定団体として310団体(9,219人)、防犯ボランティア団体として329団体(22,400人)、青色防犯パトロール団体として94団体(車両1,000台、1,787人)が登録されるなど、様々な分野でボランティア団体が組織化されています。
総務省が2006年に行った社会生活基本調査によると、島根県民のボランティア活動率は34.0%で、鳥取県に次いで全国第2位になっていますが、島根県においては、様々なボランティア団体が活発に活動していることが、この調査結果からも伺えます。

これは面白い!

2008-02-17 | Weblog
雪でお篭もりの休日二日目。
今日は“今井書店スタッフがお勧めする警察小説№1の面白さ!!”という帯のあった今野敏著『蓬莱』(講談社文庫)を読み耽る。
これは面白い! 警察小説の領域をはるかに超えた傑作である。
古代史に興味のある人にはぜひお薦めしたい。

蓬莱 (講談社文庫)
今野 敏
講談社

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不信のとき

2008-02-16 | Weblog
久しぶりのまとまった雪のため、お篭もりの休日。
有吉佐和子著『不信のとき』(新潮文庫)を読み終えた。
刊行されたのは昭和43年であり、40年近く前の作品である。
学生時代文庫版化されていた有吉作品は全て読んだ記憶があるが、文庫版が刊行されたのは昭和53年3月。私が大学を卒業、就職した年であり、未読であったのはおそらくこのためであろう。
久しぶりに古き良き友人にめぐり合えたような、ちょっと不思議な読後感である。

不信のとき〈上〉 (新潮文庫)
有吉 佐和子
新潮社

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不信のとき〈下〉 (新潮文庫)
有吉 佐和子
新潮社

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