5月9日

警察、自衛隊と合同で捜索を行っていた「西川」において、広域救難隊の捜索範囲となっていたボックスカルバート内の捜索を実施しました。

長崎街道踏切付近の点検口から侵入、上流に向かって捜索開始


下流方向へ捜索を始める前に、現場視察をしに山田町役場総務課の方々が来られました。
火災発生に備えて用意しているポータブルCAFSの使用方法を実演

実際にCAFSを扱ってみる室長

特殊作戦その２

浜川目という地区に池があり、そこに行方不明者がいる可能性が考えられたため、池の捜索をしてほしいと依頼があり、捜索をすることとなりました。
池の透明度が悪く、深さが不明であることから、国土交通省に依頼して排水ポンプ車による池の水抜き大作戦を実施し、陸上自衛隊と合同で捜索活動を行いました。

山田町夢プロジェクト

5月8日、午後より、山田町役場近くの広場にてイベントが開催されました。

盛岡の地ビールである『ベアレンビール』や焼肉、豚汁などが振る舞われ、賑わっていました。
元々、この企画は3月11日に行われる予定だったそうです。詳細はこちら→ベアレンと山田




共に捜索活動をしている漁師さんが牡蠣を仕入れ、ご馳走させていただきました。


このイベントの主催者と

山田町でスーパーを経営しており、店舗も自宅も壊されてしまったが、早いうちから営業を再開しています。
青空市から始まり、現在は、本店の向かいに設置したプレハブと、旧山田病院の2店舗で営業をしています。

イカの亡霊作戦

特殊作戦第１回目

山田湾近くにあるイカの加工工場が被災し、工場建物内に原料のイカ５t、イカリングフライ10t分散乱している状態で、その処理を自衛隊と合同で２日かけて実施しました。






建物の倒壊、イカの腐敗によって発生するガスが危ぶまれましたが、無事に作業を終えることができました。

５月５日

山田町役場の隣、山田八幡宮で、こどもの日のイベントが行われました。
以前捜索活動にあたった隊員と、現在物資センターを担当している隊員が、人力車の俥夫であることから、
山田町で人力車を引くというイベントを企画・実施しました。

東京・浅草より人力車を持ってきた隊員

人力車は午前も午後も大盛況。山田町の子供たちの人気者に。



物資センター担当隊員


様子を見に来た、捜索活動を行っている漁師さん


見守っている幹部組


天気も崩れず、無事に終えることが出来ました。