引き上げ作戦２日目

本日は、捜索個所を変えて、浦の浜地区海域での引き揚げ作業を実施しました。
海岸沿いに生えていた木々が流され、引き上げたものの多くが大木でした。
大木の間に引っかかっていないか、注意深く検索しましたが、本日は発見に至りませんでした。

引き上げ作戦

クレーン台船を用いて、山田湾内に漂流する瓦礫の引き揚げ作業を開始しました。
本日は、浜川目という地区の海域で実施しました。


山田漁港沖合で、1名のご遺体を発見することが出来ました。

次の作戦に向けて

14日、湾の捜索のために出していただいている監視船に,古野電気株式会社様より協力していただいたＧＰＳの搭載作業を行いました。

15日、そのＧＰＳを用いて、山田湾に漂流する瓦礫等の場所をプロットする作業を実施しました。
プロットしたデータをもとに、クレーン台船による瓦礫等の引き揚げ作業を、明日から実施する予定です。

潜水捜索

１０日より潜水士の方が応援に来られ、潜水捜索を実施しました。

山田湾及び船越湾の養殖いかだやがれきの下を潜り、捜索に当たりましたが、実施期間中の発見はありませんでした。




１１日は、海上保安庁より、山田湾内で沈みかけている漁船の回収を依頼され、曳航作業を実施しました。

5月9日・続き

全記事のスタート地点と同じ点検口から進入し、下流方向へ検索を実施


進入前に活動内容を確認


下流方向へは、空気呼吸機を装備して進入しました。
ガスの圧・残量を確認


地下と地上で歩行ペースを合わせて進行


ボックスカルバート内の様子


約150ｍ先のマンホールより脱出し、2回目の進入を終えました。
マンホールの蓋を開け、脱出口の確保


脱出後、国土交通省の方と協議し、排土作業を実施することとなりました。