上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

シロヤシオ咲く足尾アルプス(中倉山・沢入山)

2021年05月27日 | 山2021
 
 

【山 名】中倉山 1530m 沢入山(栃木県)
【日 程】2021(令和3)年5月27日(水)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】前橋4:00===S銅親水公園入口BS06:0606:34井戸沢堰堤ヘアピンカーブ06:3506:55中倉山取付地点06:5507:57尾根・巻き道分岐点07:5708:01ローソク岩08:0208:20中倉山08:3608:40孤高のブナ08:4009:26沢入山09:3410:10孤高のブナ10:1010:13中倉山10:1410:24尾根・巻き道分岐点10:2411:17中倉山取付地点11:1711:34井戸沢堰堤ヘアピンカーブ11:3412:07銅親水公園入口
【行 程】 L=13.7km + -1380m  行動時間6:00
 



 
 気にはなっていたが未踏の山、足尾アルプス中倉山・沢入山
 足尾山塊にこの時季咲くシロヤシオを見ようと
 好天を待って出かけることにした
 登山口の銅(あかがね)親水公園駐車場は県外車を含め早10台程



 
 
 親水公園から砂防用工事道路を4km弱歩くと
 中倉山登山口の表示
 ここから登り始める



 
 明るい広葉樹林の中、始めはなだらかだが次第に急勾配に



 
 太く渦巻いたフジ蔓



 
 標高1000mを過ぎると林間にヤマツツジ



 
 標高1400m附近の鞍部に来るとシロヤシオの大木
 散り始めた花に地面も白くなっている
 赤いヤマツツジをバックに真っ白な花が映える


 

 



 
 ヤマツツジ越に松木沢方面



 
 ミツバツツジ



 

 
 三角点 1499.5m地点
 奥に見えるのは男体山?



 
 中倉山頂への稜線


 
 中倉山山頂


 
 山頂付近のシロヤシオ古木 未だ蕾が多い


 
 地面に這うように咲いていたヤマツツジ



 
 中倉山から沢入山への稜線
 歩道右の崖淵に立っているのが「孤高のブナ」
 奥に皇海山、左奥の平らな山は庚申山



 
 左(西)斜面には3分咲きのシロヤシオ群落


 
 満開のミツバツツジも点在



 8
 沢入山への稜線


 
 沢入山から中倉山を振り返る



 
 沢入山頂 標高1704m



 
 山頂付近で咲き残ったアカヤシオ 奥に日光白根

 
 地面に咲くアカヤシオ



 
 日光白根方面

 
 奥が男体山 手前右が社山1826.6mm 左は大平山1959.6m



 
 沢入山から庚申山方面への稜線 正面奥が皇海山 左オロ山1821.7m?
 なだらかで藪も無くこのまま庚申山まで行けそうだが
 オロ山から先は藪で踏み跡も無いところもあるそうだ



 
 沢入山から帰りはシロヤシオ満開の巻き道を通る

 
 
 



 

 
 ミツバツツジのトンネルもある



 
 シロヤシオ越に中倉山を振り返る



 

 
 ヤマツツジ
 それにしても、観賞用にに交配した園芸種では無いこれらのツツジ類
 どうしてこんなに沢山の花を着けるのだろうか?
 特に樹木一杯に真っ白な花を付けるシロヤシオには感動する


 

 
 下山途中、体毛の白い孤独そうな猿に出会った
 逃げるでもなく、威嚇するでもなくこちらを見ていた



 
 地図で見るとこの水管橋を渡れば親水公園に近そうなので寄ってみたが立入禁止だった

 
 水神様が祭ってあった


 
 
 親水公園にある渡良瀬源流の碑


 
 足尾銅山の影響による山地荒廃復旧のため砂防・治山事業のメッカ
 様々な砂防・治山施設を見ることが出来る

 
 昭和29年完成の足尾砂防ダム

 
 昭和35年に作られ平成13年に修繕された堰堤



 

 
 作家の立松和平さんも復旧に協力したそうだ






 最近登山者が増えている中倉山
 40年以上昔、仁田元沢を沢登りしたことがあり
 シロヤシオと生まれたての鹿の子を見たのを思い出し
 シロヤシオ咲く頃登って見ることにした
 標高は低いがアルペンムードある稜線と満開のシロヤシオ
 満足な山行でした
 
 ↓そんな訳で  ボタンを押していただければ嬉しく思います










最新の画像もっと見る

コメントを投稿