上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

野生キノコ採取観察会 (利根沼田通信)

2010年10月31日 | GG通信
 台風一過晴天を期待したのですが、今日も生憎の雨。誰も居ないのではと心配しながら集合場所に来ると大勢
の人だかり。聞けば70人もの参加者が集まったソウです。

 


 支度は様々ですが、山菜採り用の鎌や篭を持った本格的な人も居ました。


 


 



 「21世紀の森」付近ではキノコの時季が少し前だったようですが、沢山の獲物を得た人も居るようです。


 
 

 


 


 


 



 1時間半ほど自由にキノコ採取し、お昼を食べた後に大鑑定会です。お昼にはキノコ汁のサービスもありました。


 
 コガネタケ・クリタケ・ヒラタケ・ナメコ・シイタケの入ったキノコ汁


 キノコの判定には群馬野生キノコ同好会の先生2名が指導してくださいましたが、鑑定会の始まる前からお互
いに採ったキノコの品定めが始まった様です。(以下、想像の会話です)


 
 「エレー(たくさん)採ったナ。ミシテミー(見せてください)」  
 「オオカ(たくさん)あったんだけど ナンか(何か)ネー? 毒きのこカイネ(ですかね)?」

 
 「こらー(此等は)。毒きのこダンベ」
 「ホッキャー(そうですか)、ホージャアンメー(そんなことは無いでしょう)」
 「そんなもんはブチャッタ方がいいよ(捨てた方がいいですよ)」
 「ブチャレバ(捨てれば)、俺がムらって(貰って)ケエラー(帰るよ)」

 
 「ウンメーきのこで、晩酌が楽しみサーネ」
 「誰がおさんどんスンノ・・」

 
 「ナッカラ(たくさん)採れたんで、けえったら、近所に分けるンベ」
 「オッキリコミにすっと、ウメエンサネー」(煮込みうどんにすると旨いですね)


  (上記会話はフィクションで実在のものではありません。群馬弁で無い人がおりましたらエレー、ゴメンナサイ)



 先生による判定の様子

 
 「試しに一口食べて見てください。苦ければニガクリタケです」


 
 「これは、代表的な毒キノコです」



 今朝早く起きて、隣町でマツタケを取って来て見せていた人も居ました。
 少しくたびれていますが置いただけでマツタケの臭いが漂っていました


 



 公園内には未だリンドウが数多く咲いてました

 




  


 今年はマツタケを始め野生キノコが豊作だったようです
 食べられるキノコでもアルコールが入ると毒だとか
 似ているものも多くあり、判別は苦手です
 やたらに持ち帰ると愚妻に怒られてしまいますので
 採ったキノコは好きな人にあげてしまいました

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お願い
 九州の百名山祖母山で9月下旬より行方不明になっており
 今日に至るも発見されて居ない方がおられます
 何らかの情報お持ちの方、御支援出来る方は
 こちらへ
 http://savewaka.blogspot.com/
 連絡ください。

(拙ブログを見ておられる方からの支援要請です)


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