上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

伯耆大山と神社仏閣

2021年10月23日 | 山2021
 
 

【山 名】大山1709m(鳥取県)
【日 程】令和3年10月15日(金)
【同 行】鈴
【天 候】晴れ
【ルート】米子7;15===7:45第4駐車場7:53----07:57大山火の神岳温泉「豪円湯院」07:57----08:01大山寺橋・南光河原駐車場08:03----08:07夏山登山口08:07----08:46三合目08:46---09:05五合目09:06----09:18行者谷分かれ09:18----09:31六合目避難小屋09:36----10:00八合目10:06----10:10石室方面との分岐10:10----10:23大山頂上避難小屋10:23----10:28大山頂上碑10:43----10:46大山頂上避難小屋10:46----10:55石室方面との分岐10:56-----11:02八合目11:021----1:27六合目避難小屋11:28----11:35行者谷分かれ11:35----11:38五合目11:38----12:06元谷堰堤右岸分岐12:06-----12:20元谷・下宝珠越分岐12:20----12:27大神山神社12:39-----12:52大山寺12:53----13:00大山館13:00-----13:05大山火の神岳温泉「豪円湯院」13:07駐車場
【行 程】大山 L=8.1km +-980m
【温 泉】大山火の神岳温泉「豪円湯院」 470円(JAF又はモンベル会員料金30円引き)



 【大山登山と大神山神社奥宮参拝 総距離1287km】
 
 大山寺橋を渡った登山口に一番近い駐車場が満車だったので
 大山ナショナルパークセンター下まで戻り駐車
 青空が広がる天気に登山への期待が膨らむ



 
 駐車場からは大山参道を進む
 奥には大山寺があり、さらに奥には大神山神社奥宮がある
 両寺社共通の参道なのだろう地図には大山参道市場とある
 綺麗な石畳の坂であるが車は通れる



 


 
 参道途中で右折し、大山を源とする佐陀川に掛かる大山寺手橋前から
 大山の切り立った岸壁の北面から山頂が望める
 橋を渡った先の左が登山口に近い南光河原駐車場
 朝8時近くなり満車状態の中、二区画を独占し寝室を広げているキャンピングカーの
 傍若無人ぶりには呆れてしまい下の駐車場まで引き返したのだ



 
 橋から5分程舗装路を歩くと登山口




 
 ここからブナ林の中、整備された木製階段が続く



 
 階段は5合目を過ぎても尚続く
 整備された道は泥濘も無く一見歩きやすいのだが
 歩幅が制約され苦手だ



 
 5合目と6合目の間に行者登山道との分岐がある
 ここを左に進むと大神山神社奥宮へ通じる
 帰りはこの道を下る予定



 
 6合目避難小屋
 修学旅行か遠足か学生の団体が休んでいたので
 この空きに追い越し先を急ぐ
 切り立った北壁が眼前に見えるが逆光で上手く撮れない


 
 紅葉するナナカマド実を陰に撮ってみた



 

 
 8合目 ようやく階段から開放され一休み
 眼下に日本海・中海・宍道湖が見える



 
 8合目を過ぎるとヘリコプターが旋回し
 工事関係者の方に通行を制限された
 石室方面に設置されたヘリポートから荷下げをしている
 ヘリが作業中は足止め



 

 
 ここから木道を歩く
 ここの木道はかなり勾配があり見た目より疲れる
 周りの常緑樹は天然記念物キャラボク(イチイの変種)であることを後で知った



 

 
 頂上避難小屋



 
 山頂 1709m
 最高地点は剣が峰1729mだが、通行禁止になっており
 表示に従いここが山頂
 

 
 山頂前は階段状に整備されたテラスになっており少し興覚め



 
 山頂から見晴らしは良く、遠く烏帽子の様な形が三瓶山だろうか
 次に来ることがあれば、国引きの神話に出てくる大山と三瓶山
 それに近くの蒜山にも登ってみたい
 混んできたので昼食もそこそこに下山



 

 
 6合目避難小屋まで下山
 陽射しの方向が変わり、山頂や剣が峰、険しい北壁が良く見える



 
 行者登山道を下山するが、登り来た夏山登山道より急な階段が続く

 

 
 道は整備されており素晴らしいブナ林が続く
 木道に推奨ルートと書かれていた



 

 
 元谷避難小屋附近
 沢に設置された連続する堰堤群は流れ出た土石でどれも満砂状態
 大雨のなかこの沢を横断することを想像すると恐ろしいばかりである
 

 
 上流が最高峰剣が峰




 

 
 砂防工事用道路と分かれて平らな所まで下ると
 杉の大木が点在し霊験あらたかな感じのする森に入る



 
 直ぐに大神山神社奥宮の境内となる



 

 
 大山神神社奥宮

 

 



 
 本殿隣の下山神社


 

 
 山門 ここから日本一永いと言われる800m石畳の参道が続く



 参道を下る途中に大山寺がある

 
 大山寺本堂

 
 山門
 明治の神仏分離までは、大神山神社奥宮が本殿だったらしい


 参道入り口にある「豪円湯院」で入浴しソフトクリームを食し休む



 【因幡一宮 宇部神社 総距離1372km】
 

 

 
 思ったより早く下山できたので今宵の宿と同じ鳥取市内にある因幡一宮宇部神社に参拝



 
 日没迫る鳥取砂丘も見学し鳥取駅前のビジネスホテルに宿泊



 明けて、10月16日(土)鳥取から群馬まで700km約9時間かけて帰宅した
 10月12日~16日の5日間の行程は2086km
 巡った神社仏閣は一宮7社、石鎚神社・前神寺・大神山神社・大山寺の9社2寺

 




 未踏の大山に登り、百名山の残りは霧島岳と幌尻岳
 霧島ツツジの咲く頃、九重連山・阿蘇山・霧島連山(韓国岳)を登ろうと思っていましたが
 思いもかけず阿蘇山の噴火、霧島も新燃岳が何時噴火するか心配です
 霧島連山は一度だけですが幌尻岳は3度も悪天候で断念しています
 来年はコロナが退散し、天候に恵まれた山旅が出来ることを願っていますが
 悪天候時は観光オンリーに変更してきた山旅も良き思い出です
 山仲間の健康を願いつつ、自らも健康に留意したい今日この頃です
 
 ↓そんな訳で  ボタンを押していただければ嬉しく思います









最新の画像もっと見る

コメントを投稿