脳天気らいだー・・・・・ぶろぐ

減量のためにはじめた自転車にどっぷりはまるこの頃・・・ヤフー映画ではnourider164でレビュー書いてます

モールトンミーティング2006

2006-10-31 11:24:18 | モールトン
先日軽井沢までモールトンミーティング2006に行ってきた。軽井沢なんて修学旅行以来で、実に24年ぶり。初めて行ったに近いですね。
はじめてこのミーティングに参加しましたが、実に興味深い体験でした。モールトニアの、ある種信仰に近いが実は覚めてもいる悟ったような境地の方々に感化されてしまいそうでした。
翌日の30キロアップダウンコースに無理やり誘われてしまい、重い体と重いマシンでしぶしぶ参加。重さが幸いしてか、下り坂ではペダリングするまでもなく、ぐんぐんスピードが乗る、恐いくらい。でも上りは辛かった。やはり体重を落とさないとね・・・
下り坂で猛スピードから急ブレーキをしたとき、またもやディスクブレーキのアダプターが曲がってしまった。今度こそはと剛性をアップしたのに・・・こうなったらフォークそのものから始めないとだめですね。

バフがけしてみる・・・

2006-10-21 23:05:43 | モールトン
チェーンリングの外側のガイドの塗装をはがし、アルミ地肌を磨き上げました。とはいえ、素人ですからそれほど上手くは鏡面仕上げできませんでした。アイポッドの裏面のようにはいかないですね。

出来ればフレームも磨き上げてメッキしてみたいものです。このフレームにはやはりピカピカが似合います。

永遠の0(ゼロ)

2006-10-15 06:14:42 | 日々雑感
久しぶりに一気に読めた本だ、文章は稚拙なところもあり、校正もミスが目立ち誤字が気になることもあった。しかし、それも気にせず一気に読み進んだ。

決死の作戦と、特攻の間にある大きな壁。しかし軍上層部からすれば単なる数字でしかない人の命。作戦で人が死ぬのも特攻で人が死ぬのも同じなら、効果のあがる方法をえらんだだけの軍組織。

しかしその間には越えられない壁があったはずなのに超えてしまった日本軍という組織、それは現在の官僚機構とどう違うのだろうか?私たちが時には必死の思いで稼ぎ出したお金から支払う税金を、まるで天から降ってくるもののように使う官僚。それは作戦の死亡者数と特攻による死亡者数の差異を想像できない軍上層部と何が違うのか?文中で明らかなマスコミ批判が見受けられるが、私も彼らの胸糞わるい官僚のようなエリート意識と無知蒙昧な大衆を導いてやるという傲慢さの危険さを感じる。
誰が玉砕と言い出したのか。

敷島隊を「軍神」とまつりあげ、戦後は「戦争犯罪者」と罵る新聞。彼らはホリエモンをもてはやし、逮捕されたらここぞと叩く今のマスコミとどう違うのか?果たして日本はよくなっているのか?戦争に向って突き進んだ土壌は依然として残っていないか?

いろいろ考えさせられてしまった、特攻とテロルの間に横たわる大きな違いを考えてみるいいきっかけになった。

戦闘機乗りというのはそうとうかっこよかったんだろうな、そして独特な武士道があったのだろう。私も子供の頃米軍機の残したジュラルミンの増槽タンクなどが転がる土地で育ち、空母信濃が沈んだのを目撃した漁師はみんな憲兵にひっぱられていったこともおばあちゃんから聞いていた。遠い昔の話じゃなく、ほんの数十年前の話。戦争を忌み嫌い、避けていれば戦争を回避できると思ったこともある自分の若い頃を恥ずかしく思う。それはかんたんに白黒つけられないものなんだ・・・・

キャリパー交換

2006-10-14 04:14:45 | モールトン
新しいキャリパーを買った。シマノのディオーレBRM-515LA。メカニカルです、油圧化も考えましたが、油圧キャリパーでイン側の厚さが薄いものはあまり無く、今のところ495と515以外はスポークに干渉してしまう。
フォークそのものをテレスコピックサスペンションにすればいいのだが、それではモールトンらしさがスポイルされてしまう。
従ってボトムリンク(オートバイの世界ではボトムリンクまたはリーディングアクスルというのだが、モールトンの場合はリーディングリンクというらしい)のままでディスクブレーキを付けたいというのがそもそもの出発点なので、その狭いフォーク内にディスク盤を入れるにはハブを削らないと入らない、ハブを削るということはディスク盤とスポークの間隔が狭くなるということ。
よって対向ピストンタイプのキャリパーは論外である。また、20インチホイールという点を考えると160ミリサイズのディスク盤でも十分以上の制動力があることがわかった。これはアクスルシャフトからディスクキャリパー作動点までの距離と、タイヤ外周までの距離との対比があるからである。
おそらく26インチ車の203ミリ盤と同等の効果はありそうで、効きすぎによる悪影響を懸念し、油圧化に対しては慎重にいこうと思う。最初に造ったアダプターも、そのトルクに耐えられずに曲がってしまったのだから。
それにしてもディスクブレーキというのは重いです、ロード競技で誰もつけていないのはわかります。オートバイをいじっていた時には気が付かなかった重さです。確かに雨の日の制動力は段違いですけどね。リムブレーキでの雨の日は恐怖だもん・・・・

自転車競技、特にロードで雨のレースというのは基本的にないのでしょうか?僕は自転車競技に詳しくないのですが、少なくともロードの雨の映像は見たことありません。

軽量化といえば?

2006-10-09 03:47:50 | モールトン
自転車をいじり始めて気づいたこと、それは自転車の場合全ての努力が軽量化に向っているということ。まぁそれは自動車でもオートバイでも同じなのですが。自転車の場合は使用するエンジンが人間だということもあり、限りがあるのでほとんどの努力は車体に向けられる。カーボンにチタンと高級素材満載。もちろんそれは財布に余裕のある方だけですが。
そうじゃない場合はどうするのか?そう、かの名機零式艦上戦闘機を思い出してみよう。日本の航空史上最も多く作られた航空機である、それは太平洋戦争開戦当初、優れたパイロットの技量と相まって連合国パイロットを恐怖に陥れたわが国の工業力の一つの到達点である。
その零戦も、エンジンの開発力に劣るわが国の技術力をカバーするために、機体を極限まで軽く作ることに全ての努力が注がれた結果。例えて言えばレーシングマシンのようであった。パイロットの命を無視した無防弾無防火装備により、格闘戦では破格の強さを見せるが防御力の弱さ(弱さと言うより無さ)で機銃弾一発で火達磨になる。いかにも日本的な機体です。
そこで財力に余裕は無い私はモールトンディスクブレーキ化にあたり、そらくは重くなった車体を軽量化するにあたり堀越技師(零戦の主任設計士)の思想を具現化する。バイクファンの間では「ゴッドハンド」ことヨシムラのおやじさんの手法である。海軍の航空機関士だったオヤジさんは、バイクレースの世界においても軽量化の手段としてよくやったのが「穴あけ」である。応力のかからない場所には容赦なく穴をあける、私がレース少年だったころによく見たGSX400Eの2気筒はあらゆるところに穴をあけられて、シフトドラムまで穴だらけだった。

それを思い出したので、とりあえずはシートポストパイプのクランプより下の部分に穴をあけてみた・・・・

おそるべしプーチンさん

2006-10-08 10:24:09 | 日々雑感
ロシアの著名女性記者射殺 プーチン政権を批判(共同通信) - goo ニュース

何年か前の潜水艦事故のときに、ウルサそうな遺族を鎮静剤を打つという強行手段で黙らせた経緯のあるプーチンさん。今度は暗殺?やっぱKGB出身というだけあるな・・・
あ、私はなんの悪意もございません、ぷ、プーチンばんざ~い・・・・・・

モールトンにディスクブレーキ、改良型

2006-10-07 16:29:13 | モールトン
改良型アダプターは、アクスルシャフトからVブレーキ台座へのブリッジ部分にボルトオンしないでネジを切ったアルミのヨーカンを溶接して作った。前回はこれをボルトオンとしたのだが、ボルト止めした部分の強度が足らず、ブレーキトルクで曲がってしまったのだ。

今回はブリッジに肉抜き穴以外の穴を開けずにテストしてみることにする。

モールトンディスクブレーキ化、課題その2

2006-10-07 04:52:22 | モールトン
先日の輪行で傷んだ、ディスクブレーキ用のキャリパーサポーターをもういちど作り直すことにする。通常のディスクブレーキと逆の位置にキャリパーがあるために、通常と違うトルクのかかりかたをする。
輪行時の曲がりだけでなく、ブレーキトルクによってもアダプターは曲がっていて、よく見るとクラックも入っていた。
それで前回ボルト止めだった部分を溶接することにして、浜辺の怪しいバイク屋へ持ち込んだ・・・・・・・


モールトンディスクブレーキ化、課題その1

2006-10-04 18:11:15 | モールトン
先日、東京に行ってきた。
モールトン完成してうれし勇んで輪行してみた。飛行機に自転車を持ち込みする場合、誓約書書かされるんですね、壊れても文句いいませんって。行きはよかったんですが帰って着てからフレームが曲がっていることに気が付きました。
自作のディスクブレーキアダプターまで曲がっています。
ううん、どうやらディスクブレーキ装着時には輪行には気をつけなければいけないようです。また、新たなブレーキアダプターを自作しないといけません。

まぁ新たなことを始めると、いろいろな壁が立ちはだかるのは仕方の無いことなのでしょう。