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環境教育な日々

環境教育事務所 野の塾工房たまご代表の後藤清史のブログ

10月16日 教員を目指す

2011年10月16日 | 環境教育
大阪府青少年自然の家(貝塚市)に大阪教志セミナーでの体験学習についての研修指導に訪問した。
1泊2日間の研修では、伝えられることは限られている。
だが、限られた時間だからこそ意識を集中し学ぶことも出来る。
伝えることを選別し、いかに効果的に渡していくかを考える。
アイスブレイク、自然体験、グループワーク、コミュニケーション、振り返りなどかなりのボリューム。
しかも参加者は約170名。
天気は、初日がほぼ雨。2日目は打って変わっての秋晴れ。
晴れの日では分からなかったことが体験として浸みていく。
時間の経過とともに体験の積み重ねが彼らの言葉となってあふれ出す。

予想外の出来事に右往左往していたのは指導者の私たちかも知れない。
主宰者、施設、講師それぞれの立場での判断と動き。
3者による協働運営の難しさと面白さはまさに醍醐味。
それぞれの立場の中で最大限の可能性を探り、学生たちと向き合った2日間。

学びの時は、彼らをどう変えていくのだろう。
いや、変わるのは彼ら自身。変えるのも彼ら自身。
体験を経験にする。
私自身にとっても良い経験となった2日間でした。

自然ハイクに向けて


語る、聞く、縒り合わせる「思いを整理する」


168人が「体験活動」を考えたワールドカフェ


2日間の振り返り、個々の体験を確認する

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