NOSUMOOの犬死日記

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第422話 偉大なる漫画の主人公たちよ【名探偵コナン】1

2010年10月31日 22時22分36秒 | 漫画検証
先ほど、眠りから覚めてコンビニに夜ご飯を買いに行った。
コーヒー牛乳とおにぎりを買うと、空っ風の吹く中をそそくさと歩く

すると、何とも律儀に向こうの歩道からこちらに向かって歩いてくる影が見える。
白と黒のマーブル模様で目が少しだけ鋭い。
おまけに尻尾までついている。



要するに、猫だ



僕はハッとなり、歩く速度を緩めてみる。
その猫は、僕には全く気づかない様子で、ひょいと横にあった塀にと登り、ゴロリとする。

僕はそこを通過しようとしたものの、少しだけ立ち止まって猫を見る。
ポケットを探ったが、あめ玉くらいしか持っていない

とにかく、そうして近づいてみる。

猫はまだ僕の存在などはお構いなしにゴロリとしている。
だから、僕もさらに近づく。


お互いの距離が50センチもなく、手を伸ばせば頭でも撫でてやれそうになった瞬間、
猫は僕の方を見つめるとハッとなった様子で、ビクリと体を奮い立たせ、
マンション奥へと消えていった



何とものろまな猫だ。



さてさて、というわけで、ようやく500話に向けてのスタートを切ったわけで、
リニューアルというわけではないが、背景と写真を変えてみた。

相変わらずのスティッチだが、これは弟と一緒に遊びにいったときに、
クレーンゲームでとったものだ。

背中に電池を入れる部分がついていて、何やら動くらしい。
まだ試したことはないし、そもそも贈り物なので、あと数日の同居生活だ

これからも日々、くだらない話と興味が持てる話、逆に反感を食らいそうな話を書きつづろうと思うので、
どうか暇な皆さんもぜひぜひお立ち寄りいただければ幸いだ



ということだが、1発目?正確には2発目になるが、
いきなり反感をくらいそうな話題から参りましょ

言葉に魅せられての方は大激論があったが、何せ数学と違ってこれだという答えがない。
そもそも言葉の発祥とは曖昧だし、各地域によっても差がある。

きょうのお話はそういう点では、もう少しだけ決まり切ったお話になる



さて、名探偵と言えば、シャーロック・ホームズやポワロや明智さんなど、
数多く存在するが、中でもこのコナン君というのは群を抜いて驚きの存在だ。


何せ小学生だからね



いやいや、実は工藤新一君という高校生なのよ、あれはっ



僕の同僚には、あのコナン君が本当に小学生だと信じていたらしいが、
確かにストーリー上では、高校生が小さくなったという話だね。

何でも、遊園地で黒ずくめの男の怪しい取引現場を目撃した際に、
不意を突かれて体が縮んでしまったのだっ



……済みません、あまりに面倒なので省略し過ぎました


これでは、意味がわからないよね。

ややっ、怪しい取引をしている!!ってか、オレ、体縮んでね?
みたいな現場は到底想像しにくい。

ちゃんと後ろから殴られた後に薬を飲まされた縮んだのだ。


この「縮んだ」と表現したことにはわけがあって、
どうやら退化をしたわけではないというのだ。

もうこの時点で意味不明なのだがね

僕らの体は、小さな細胞が集まって構成されている。
要するに、レゴのブロックをいくつも合わせて人型にしたのと同じだ。

大体、成人の人で50~80兆の細胞がある。
これがレゴだともう家一軒がパンクしそうだが、
とにかく僕らの体というのはよほど複雑なつくりになっているのがおわかりだろう

この細胞は赤ちゃんはどうかというと、やはり少し少なく3兆ほどで、
それでもかなり多く、お金に直せば人生が3回ほどやり直せるのだ


つまり、何らかの薬を飲んだとして、体が縮むということは、
細胞がどこかで40兆ほどは死滅しなければいけない


大体、話から察していただけると思うが、
細胞の大きさは大人であれ、子どもであれ変わらない。
単純に数の違いと考えてくれて構わないのだ。



さらに物語の設定を詳しく見ると、面白いフレーズを発見できる。



「見た目は子ども、頭脳は大人、その名は名探偵コ……」



頭脳はそのままということは、要するに脳細胞は死なずに、
体の部分の細胞が死んだことを意味するのだろうか……

すると、コナン君は、5頭身ぐらいの頭が物すごく大きい、
まるで宇宙人に代表されるグレイのような格好であるらしいっ


恐らく皆さんだって嫌だろうが、子どもと肩を並べて顔の大きさを比較すると、
やはりというか、当たり前であるが、随分と大きいことにショックを隠せない。

女性の皆さんであれば、小顔がいいというけれど、
どう頑張ったって小学校1年生の女の子よりは大きいだろうし、
逆に、それ以上に小さかった場合は、何か別の問題を抱えている気もしなくはない


コナン君は、体だけが縮んだわけだから、顔、いや、頭だけが異様に大きい姿らしい。
これは小学校ではいじめられるのではないかと心配が必要だし、
その前に、頭の重さに首が耐えられるかが心配だ。


体が縮むという発想は特段難しいわけではない。
しかし、その頭脳だけが一緒だというのが少し難点なのだ。

脳みその細胞も死滅して、子どもなりの頭脳だというのなら話はわかるが、
頭脳だけは明快にというわけにはいかない。

ぜひコナン君には、殺人事件などには目もくれず、
蘭姉ちゃん!!と叫ぶようなもっと子どもらしい生活を送ってほしいものだ。

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